タカラ塗料のブログ

ボンネットとルーフ(天井)の塗装が剥がれてきたヴィッツをどうすれば‥

ボンネットとルーフ(天井)の塗装が剥がれてきたヴィッツをどうしようかと思っている、というお客様がいらっしゃいました。
京都髙島屋T8店の通りがかりのお客様だったのですが、カタログを握りしめて第一声に上記の事をおっしゃいました。

店舗の裏のPOPを見られてこられたようで「車が自分で塗れるのか!」と知ってご夫婦で興奮されていました。

塗装が剥がれてきた、とおっしゃっていましたがおそらくヴィッツとのことなので、車の年代的にもクリアの剥げのことだと思われます。
インターネット経由で購入いただいたお客様の、塗装の動機の上位にもあるクリア剥げですが、普通ならどうしようもない問題ですよね。。
業者さんでもボンネットとルーフだけでも塗ってくれるところもあるようですが、6~10万ぐらいはかかってくるそうです。

タカラ塗料でお勧めしている刷毛とローラーでの全塗装セットで、自分でボンネットとルーフだけを塗られたお客様も多いですよ、それなら1万ぐらいですよ、とご案内したのですが、説明していけばいくほど奥様の目が輝いていき、最初は「なんの思い入れのない車」とおっしゃっていたのですが、「塗るなら全部塗りたい」「かわいい色が塗りたい」「ビスケットがいい」「やっぱりもっとかわいい色でもいい」とどんどん話が広がっていきました。

こちらのコーナーの色見本を見て奥様は興奮されていました

さらに壁紙も塗れることを知ると「塗りたい!」「涼しくなったら塗りたい」とさらに夢が広がっておられました。

それならとたくさんご検討いただける資料(カタログなど)をお渡ししました。
塗料は自分で塗っていただくとコストの面ではかなりお安くなります。
しかし塗っていただくまで(決心いただくまで)が結構時間がかかるものとスタッフ一同熟知しているので(スタッフ内でも自宅で塗料を塗るのは決心が必要)無理にお勧めはせず、検討いただくのを第一にしています。

ぜひ気になる方はお店の方に来ていただければと思います。
大阪のお店(平日のみ)はこちら>>
京都髙島屋店(ほぼ年中無休)はこちら>>

紫の色の塗料は少ない?

京都店限定色「京紫」

紫色があまり使われていないのはなぜ?

紫の車、紫の家、紫の家具、紫の壁、紫色の服と紫色のものというとなかなか頭に浮かぶ色ではないと思います。それだけに紫色というのは日常ではあまり見かけない色です。

紫色を作りたくてもなかなか作れない

とは言え紫色にしたいなぁと思うこともあると思いますが、それがまたなかなか難しいのです。
赤と青を混ぜれば紫になる、というのは小学校でも習うことではあるのですが、実はそれもなかなかうまくいかないのです。
なぜうまくいかないのかと結論から申し上げますと「理想的な赤と理想的な青がない」からなのです。
理想的な赤とは黄色くも白くも黒くも青くもない「赤」
理想的な青とは黄色くも白くも黒くも青くもない「青」
です。

皆さんが想像する「青」は海のような空のような青ですが、それらも理想的な青よりも白かったり、黄色かったり、赤かったりします。赤もしかりです。
ですので例えば「黄色っぽい赤」と「ちょっと白っぽく黄色っぽい青」とが混ざると、色の三原色がそろってしまい黒っぽく濁ってしまうのです。

ではどうすれば紫色が作れるか?というと、初めから紫色の原色を使う必要があるのです。
そしてその紫色の原色というのはなかなか手に入りにくいのです。

紫色の原色がなぜ手に入りにくいのか?

何故紫色が手に入りにくいのか?
それは単に需要がないから、です。

家や壁を紫色にしたい人が少ないので、紫色の原料はあまり仕入れられません。
工業製品は多く生産すればするほど、安くなるので使う人が少ないと値段が高くなります。さらに高いと塗られることが少なくなり人の目に触れなくなります。

そうすると紫色にしたいと人も少なくなっていくのです。。

さてタカラ塗料では紫色系の調色ももちろんできますし、お客様に調色いただける紫色の原色もご購入いただけます。

紫色の原色を販売しているページ一覧

油性系種ペン(バイオレット)>>
ラッカー原色(バイオレット・マルーン)>>
フタル酸原色(バイオレット・マルーン)>>
1液ウレタン(バイオレット・マルーン)>>
2液ウレタン(バイオレット・マルーン)>>
水性アクリル艶有(ラズベリー)>>
水性艶消(ラズベリー)>>
ミューラルペイント室内用ラズベリー>>
ミューラルペイント室内用パープル>>
ミューラルペイント屋外用ラズベリー>>
ミューラルペイント屋外用パープル>>

お店の新規出店にはぜひ塗料の使用をお勧めする理由

京都髙島屋T8店で店番をしていますと、ふらっと男性がいらっしゃいました。
T8店での接客はとても面白く、スッと店内に入ってこられる方は、
・DIYをしている方
・絵を描いている方
が多いのですが、この男性はそのどちらでもありませんでした。

DIYをされるのですか?とお聞きすると「奥さんから器用ではないからDIYはするな」と止められているそうです(笑)
でもご本人は好きでやっぱり気になって入ってこられた、とのことでした。

しかし塗料が気になる理由はもう一つあるそうで、ご所有の物件に今度もお店が入るそうです。
その新規出店の店長さんはとても頑張っている方だそうで、ぜひそのお店が成功してほしいと考えているそうです。
そこで塗料を使うのはとても良さそうだから勧めてみるとおっしゃっていました。

確かにタカラ塗料ではお店に塗料を使うのはとても良いことだと考えています。
それはぐるなびに載ったりするときはお店が新規出店で一番きれいな時に撮った写真で載るのですが、メンテナンスをしないとどんどんお店は汚くなっていきます。
それが塗料だと簡単にきれいにできるのでメンテナンスが容易なのです。

ぜひ皆さんも新規出店の際は塗料で塗るというのをご検討されてはいかがでしょうか。
もし気になることがあればぜひお店にご相談ください。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、 「こんな塗料が欲しい!」 「あんな商品があったらいいな」 というご意見を多数お聞きします。 それを叶えるために、色々とお調べしまして既製品を探すのですが、存在しないことも多々あります。 無いなら作ってしまえ!ということで、他のお店には無いオリジナル商品が多数あります。 そんな商品をご紹介します。

  • セメント風塗料材

  • チョークボードペイント

  • エイジング塗料のコンガリー

  • サビ風塗料