今日はモルクラフトのワークショップでした
2025年6月10日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, ワークショップ, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
本日はモルクラフトのワークショップでした。
毎回講師は結構カロリーを使っております。。
が、本日はタカラ塗料のことを全く知らない方ばっかりだったので、それはそれで新たに知ってもらえた喜びもあります。

ありがとうございました!
ワークショップのお申し込みはこちら>>
2025年6月10日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, ワークショップ, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
本日はモルクラフトのワークショップでした。
毎回講師は結構カロリーを使っております。。
が、本日はタカラ塗料のことを全く知らない方ばっかりだったので、それはそれで新たに知ってもらえた喜びもあります。
ありがとうございました!
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2025年6月4日 | CATEGORY:Q&A, TAKARATORYO Original Paint Shop
タカラ塗料の大野です。
お客様からのご質問で、
「マイクロセメント「モルクラフト」を塗った後にビスは打てますか?」
と、いただきました。
確かにマイクロ「セメント」とつきますし、通常のセメントではビスは入らなさそうですよね。
下穴をしっかりあけてボルトを入れないと無理そうにも感じます。
答えは
A.ささります
このモルクラフトの板はMDFといって、安い家具によく使われている木の粉を固めて作ったような木材です。これ自体はビスが刺さります。
肝心のモルクラフトはというと固いとはいえビスは軽々と入ります。
まあ厚さ1ミリほどもないのでさほど難しくありません。
ただ注意点はあります。
それはモルクラフト=防水性があるもの、なのでビスを打つ際はその穴の部分から水が入らないように、接合部にシリコンを打つなどその際の部分をしっかりシールしておきましょう。
2025年5月29日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日はマイクロセメント「モルクラフト」のワークショップでした。
ワークショップ自体はいつも通りつつがなくさせていただいたのですが、そこでお披露目したのがこちらの試作の赤いモルクラフト。
塗ってるときは目に痛いほどの赤だったんですがコテ焼けが出てくるととてもかっこいい感じに。
これはもともとモルクラフトはイタリア製なのですが、色もイタリア製の着色剤で色付けをしていました。
日本製も使えないかいろいろと試し、出会ったこの赤の着色剤。
普通の着色剤だとここまでの彩度の赤は作れずでしたが、この着色剤ならここまで赤くできました。
黄色とかもありそうなのでまた試作をしてみます。
2025年5月28日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
玄関タイルにマイクロセメント「モルクラフト」を塗っていくシリーズ。
今回はトップ塗り完成編です。
前回まででこんな感じの模様が付きました。
柄が決まったのでトップを塗ります。
トップを塗るまでに一昼夜主材を乾かすのが基本です。
トップを塗る前の下準備と抑えておくポイントです。
・毛羽立っているところをやすりがけしておく
・ほこりなどはしっかり取り除く
・マスキングを1ミリぐらいさらに広めにとる
主材は水に弱いのでしっかりとトップを染み込ませる必要があります。
通常のマスキングのまま塗装するとマスキングをとった断面から水が侵入するので、図のようにトップでカバーする必要があるのです。
主材に水が当たらないようにキワまで塗っておく必要があります。
なんなら図のようにちょっと下地まで塗っても大丈夫。艶消しなので目立ちません。
塗るときはローラーとコテを使っていきます。
今回は白っぽい色なので目立ちませんが、トップが分厚いところは白っぽく見えるので厚くならないようにコテで伸ばします。
一昼夜乾かして完成!
ビフォーアフターを並べるとすごく良くなりました!
こちらの塗り方を動画にもしていますのでこちらもご覧ください。
2025年5月27日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
玄関タイルにマイクロセメント「モルクラフト」を塗っていくシリーズ。
今回は主材塗り編です。
こちらは色を決定しているシーン。
候補色を大きめに塗った板を実際の玄関において、外壁色と見比べています。
それで決定したミストグレーを塗ることになりました。
塗る前に左官作業が上手ではないので全体にやすり掛けをして毛羽立ちをとり、マスキングも貼りなおして作業開始。
一回目終了。
一回目の施工でもベースとすれてうっすらコテ焼け模様がでています。
そして二回目を塗ります。
白っぽい色はコテ焼けがものすごく付きやすいので、気をつけながら塗ることに。
これはプライマリーホワイトを塗った板。
ステンレスのコテで力任せに塗ることで右のような柄が出てしまいます。
一方白いほうはプラスチックゴテで塗っています。こちらはまったく柄が出ていません。
今回はおっかなびっくりなので柄がないほうを目指します。
プラスチックゴテで塗るのもいいんですが力が入りにくいので裏技。
ステンレスのコテに養生テープを貼って施工していきます。これにより「全く」柄が付きません。
で、出来上がりがこちら。
正直「うーん」となりました。これはこれでかっこいいのですがモルクラフトの見本となるような施工を目指したので、これではカラーコンクリートのよう。
これはよくないともう一回柄をつけるために塗ることにしました。
もう2回目の塗装により平らになっているで柄がちょっと出にくいですがそれがちょうどよかったです。
また僕がこするとすごく柄が出るのですが、女性スタッフが塗るとええ感じの柄の量になりました。たぶん力が強すぎるのです。ですので女性スタッフの柄に合わせて力を加減しながら塗りました。
塗った後に逆に柄が出すぎたなってところは紙やすりでやすって柄を薄めました。
づづく
当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。
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