タカラ塗料のブログ

PESAさんで9/30にエイジング塩ビパイプで作るコーヒードリッパーづくりワークショップを行います

PESAさんで9/30にエイジング塩ビパイプで作るコーヒードリッパーづくりワークショップを行います!

今回は出張ワークショップとしまして、南堀江のPESAさんという一階にパン屋さんがあるお店にてワークショップを行います!

内容はタカラ塗料には珍しく、形のあるものを作って塗るというもので、塩ビパイプを鉄っぽく塗って錆エイジングするか、銅っぽく塗ってエイジングするかを選んで、コーヒードリッパーを作ります。

しかも!今回の目玉は!かなりレア!
私、社長大野自ら講師に立ちます!(笑)
今まで会社で行っているWSはすべてスタッフが行っており、僕はちょろっとしゃべるぐらいでほとんど何もしていないのですが、今回は僕が皆さんにお教えします。

たぶんドリッパーもしっかりつくりますが、おそらく関係のないDIYのお話や塗料のお話、インテリアペイントの話、テーマパークの塗装などの裏話などとりとめもなくしゃべり続けるという2時間×2回になると思います。
なんなら2回はしごしてもらっても構わないぐらい、2回とも違う話をすると思います。

コーヒードリッパーは使うかどうかわかない…でも話は聞いてみたいから言ってみようかな、なんて動機でも構いません(笑)

ぜひ運動会などと重なってなければ下記のページからお申し込みの上ご参加下しさい。
https://northobject.com/events/event/pesaworkshop_diy_vintage/

ちなみに締め切りは9/20になっております。お早めに!

オリジナルエイジングデコラティブブラックワインリメ鉢

阪急川西の催事にて、実演する機会がありしかも閉店間際となりますとあまりお客様もいませんでしたので、ついついいろいろ塗りたくなります。

そんな中で、当方で売っており人気を博しておりますフォトデザインボードの中から、一番高単価で一番塗るのが難しいとされるブラックワインというボードがありまして、それに挑戦してみました。

ブラックワインはスタッフの中でもこれだけは難しい!とうなる柄ですが、和にも洋にもあう人気ボードです。

こんな柄です。

 

これに一度は挑戦してみたくって、リメイク鉢(リメ鉢)をエイジング塗装で作ってみることにしました。


まずはこいつがベース。

ざらざらになるセメントテクスチャグレーを塗ります。


ドライドプラムレッドを塗り、ブラックスケールメタリックでエイジングしていきます。

 


こんなものかな??


コッパーでたたいてみたところ。
まだまだ全然違う。赤い。


さらにブラックスケールメタリックしてみたところ。黒い!コッパーなくなった。。

 


見本の色と見比べる。今度はコッパー強い?


赤みをさらにたたいてみる。赤い!


迷いながらもブラックスケールメタリックをたたく。わけわからなくなってきた。。

 

途中で花を飾ってこれでよし!とする。
難しかった。。

ちなみにこの鉢を阪急川西催事中に若干一名に「センスのいい鉢!」とほめていただきました。。むくわれました。。

秘密の風景・・・

タカラ塗料 スタッフ オオウラです^^

スタッフブログのファンです!というお客様にお会いできた時、すごくうれしくなります^^

さらに、ブログで書いたことをヒントに、リメイクペイントをしてみたということも!

ブログにペイント事例をアップし続けてきてよかったなと思える瞬間でした^^

私たちスタッフもはじめからペイントが上手だったわけではありません。

思考錯誤で塗りやすい塗り方や、エイジングペイントのコツを掴んできているので、皆さんもペンキを好きで、いろいろお試しください!

さて、リメイクペイントシリーズ。

こちらのフックを鋳物風に塗り替えた事例です。

 

フックとペンキがよく密着するように、あらかじめ紙やすりで研磨しておき、非鉄バインダーという下地材を塗ります。

このひと手間でペンキの持ちが全く違ってきますよ^^

せっかく好きな色に塗り替えるのですから、爪でひっかいてしまって、すぐに剥がれたら悲しいですもんね!

で、セメントテクスチャグレイと、アイアン風に見えるブラックスケールメタリックに塗って、少々錆エイジングもしました。

 

 

このフックはワークショップにお越しのお客様のコートを掛けるフックにしました^^

こんな風に飾っているんですよ^^

 

 

 

じゃーん^^

こんなアングルです^^

社長とスタッフさんがお話し中ですねー^^

こんな風にタカラ塗料では社長とスタッフの距離が近く、商品開発や在庫管理、商品のアイディア、塗り方アイディア、提案の仕方などの意見交換も盛んです^^

 

 

 

ブラックスケールメタリックで塩ビパイプで作ったライトを塗装!

よくある(?)DIYですが塩ビパイプをアイアン風に見立てて、ライトを作ってみました。
今回の縛りは塗料は下地塗料の非鉄バインダーをのぞいて、ブラックスケールメタリックのみで行うということにします。

さて、どうやって塩ビパイプをアイアンに見せるのか?

なんでもそうだと思っているのですが、見慣れた形を見た人は元のものを想像してしまうと思います。
もちろん色もそうだと思います。

いかにも塩ビパイプ!という色をブラックスケールメタリック色にすることで、認識を変えていきます。

まずは材料。


これが継手。

これをアイアンにしていくのですが、やはりわかる人には形をみて「塩ビパイプの継手!」とわかってしまいます。
そこで一工夫。


継手のパイプが刺さる部分の長さを短くしました。
左がカット前。
右がカット後。
長さがL字に曲がった部品が短くなっているのがわかるでしょうか?
実際鉄の配管の継手は短めです。

細かい話ですが、すべての継手を今回1センチぐらいカットしました。

これが一応完成の形。
でもこれからやっぱり気になったのでもうひと手間。
いかにも継手にエッジ(角)が出ているとっプラスチック部品っぽい。
鉄の部品は鋳物などで、結構角はでていませんので面取りをしていきます。
今回は鉄のやすりでごしごしとエッジを落としました。

写真上が切りっぱなしで、したがゴリゴリ削ってみたもの。
(シールぐらいはがしてからすればよかった)

ちなみに塩ビパイプの一番細いものは13㎜というのがありますが、今回20㎜のもので作っています。
それも細いものだと頼りなさそうに見えたり、少したわんでしまったらプラスチック感がでてしまいそうだったので、しっかりとした太いものを使っています。

こちら完成予想図。
ここからライトのユニットの装着と配線をしました。

ホットボンドでとめています。

 

スイッチはトグルスイッチで、ペットボトルのキャップにつけました。

はんだごてで穴をあけました。

これをまたホットボンドで接着。

 

シンナーでシールをはがしています。初めにしておけばよかったですね。。

少し全体にペーパーで足つけ後、非鉄バインダーをスプレーでうっすら塗装。

やっとブラックスケールメタリックを塗っていきます。

細かいところは刷毛や筆で、全体は刷毛目がでないようにスポンジで置くように塗っていきます。
 

そして冒頭の写真になりますが、完成。

ブラックスケールメタリックは真っ黒ではなく、ほどよいアイアン感とマットな色で、よりリアルな仕上がりになります。

 

トイレのサインプレートを作る

 

無駄にかっこいい当店のトイレのプレートです^^

ベニヤ板に

ブラックスケールメタリックや、ゴールドを使ってペイントしています^^

toire2

 

あなたもお一つ作ってみませんか?!

 

 

楽しいですよ!

 

 

 

 

 

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック