久しぶりに京都髙島屋店に
2024年9月11日 | CATEGORY:タカラ塗料京都高島屋S.C.店, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日は久しぶりに京都髙島屋店に行ってきました。
なんでもワークショップをするかも?とのことでいろいろ準備中で、ぼくも宿題を言われています。
また詳しく決まりましたらお知らせします!お楽しみに!
2024年9月11日 | CATEGORY:タカラ塗料京都高島屋S.C.店, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日は久しぶりに京都髙島屋店に行ってきました。
なんでもワークショップをするかも?とのことでいろいろ準備中で、ぼくも宿題を言われています。
また詳しく決まりましたらお知らせします!お楽しみに!
2024年9月10日 | CATEGORY:Q&A, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
新色アンケートのときに特にいただいた今日はこちらのご質問です。
現在の技術では刷毛やローラーで塗ってきれいになる艶有は難しいです。
ちょっとマニアックに説明します。
刷毛やローラーで塗ると凹凸ができます。その凹凸の大きさは塗り終わって乾燥した後、指で触ると感じることができるレベルの大きさです。これがあると艶有塗料で塗るとその凸凹をしっかりと拾い、覗き込んで自分の顔を映すと自分の顔にモザイクがかかったように見えます。
これが艶消し塗料だとそもそも顔が映りこまないので凸凹は気にならないのです。
ではよくある質問でその凸凹を平らに削ってコンパウンドをかけて磨けばツヤツヤになるのではないか、といわれます。
たしかに原理的にはできなくもないです。現に家具やピアノを塗る際には「たんぽ塗り」という方法があるのですが、何度も塗っては乾かして削り、塗って乾かして削りを繰り返し、最終的にツヤツヤに仕上げる方法です。
では車も同じ方法で塗ればツヤツヤにできるのでは?と考えるのですが、家具類と車が違うのは、家具は基本的に平面が多く、車は曲面が多いので磨く難易度の差があります。
平面の場合は当て板をしながらまんべんなく削ればいいのですが、曲面の場合は当て板をして削ると曲面の頂点の部分に点で当て板が接するので削りすぎてしまう場合があります。
そうならないように慎重に削る必要があるのです。それを手で車全部を均等に磨いて、刷毛やローラー塗でついた凹凸をすべて平らにするのは難しいといったところです。
また刷毛やローラーでついた凸凹が表面張力で平らになるように粘度を調整できればいいのでは?という考えもありますが、塗料は粘度を下げるとたれやすくなります。絶妙に均等についてたれるまでに乾く、という無理難題があるのです。。
とまあ無理な理由を書きましたが、もしかしたら!もしかしたら!そのような技術ができるやもしれませんので、その際は車を塗れるようにいたしますので、もしできたらまたお知らせいたします。
2024年9月9日 | CATEGORY:Q&A, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
アンケートでいただきましたもので結構多かったのがこちらのご質問です。
できればとてもかっこいいのですが、まだ思うようなきれいな塗装ができるメタリックやパールの材料に出会ったことがないです。
狭い面積なら何とかごまかして塗ることもできるのですが、車のパネルほど大きいものだと「筋」ができます。
まずメタリックやパールの顔料は粉なんですが、この粉はまん丸ではなく板状なのです。
板状のものをローラーや刷毛で塗ると物理的に押さえつけながら塗られるので、この板状の顔料が寝た状態で向きがそろってしまいます。これが筋の原因となります。
吹付塗装場合はこれがまんべんなく立ったり寝たりした状態で塗れるのできれいに見えるのです。
一度試してみたくってパール顔料を塗料に混ぜて車のボンネットに塗ったときの動画がございます。
こちらもご覧くだいませ。
当店では、お客様との距離が近い分、 「こんな塗料が欲しい!」 「あんな商品があったらいいな」 というご意見を多数お聞きします。 それを叶えるために、色々とお調べしまして既製品を探すのですが、存在しないことも多々あります。 無いなら作ってしまえ!ということで、他のお店には無いオリジナル商品が多数あります。 そんな商品をご紹介します。
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