タカラ塗料のブログ
2025年11月25日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
12/5~7の大阪モーターショーでは前回配布していたカタログではなく、新しいカタログを配布いたします。
こちら前回配布していたもの。
そして今回配布するもの。大きさは一回り小さくなり、中身やより詳しい内容が書かれています。
京都店でも配布しているもののバージョンアップ版です。
問題提起、なぜムラにならない?、色のラインナップ、簡単な塗り方やQandAなど盛りだくさんに作っています。これ一冊あれば塗りたくなるような内容です。
社内ではこれを「車のライフスタイルブック」と呼んでいます。まさに車の新しいライフスタイルを提案する冊子を目指しているからです。
ぜひ当日は会場にいらしてこのライフスタイルブックと、ライン登録でもらえる色見本をお持ち帰りください!
TAGS:大阪モーターショー2025
2025年11月21日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
前回に引き続き大阪モーターショーのことです。
2回連続で出展しますので前と全く一緒では面白くない、ということで今回の大阪モーターショー2025用に特典をご用意しました。これが大変なものなのですが、こちら。
こちらの刷毛とローラーで全塗装しようオリジナル色すべてを載せた色見本でございます。
これ実は刷毛とローラーで全塗装しよう!のサイト内で、アンケートを取らせていただいて、その時にプレゼントさせていただいた色見本です。
試作品で一度作ってみましたら思いの外良い感じになりそう!ってことで勢いで作ったもの。
こちら試作品。
こちらが本製品の制作風景。ちょっとかっこいい台紙になってます。
アンケートにお答えいただき、この色見本をお送りさせていただいたお客様からは、「届きました!」とわざわざご連絡いただいた方が多数おられ、中には額に入れて飾ってるというかたもおられましてうれしい限りです。
それに気をよくしまして、それなら1000ぐらい作って当日ライン登録してくれた方にプレゼントしよう!と無茶なことを言い、実際にスタッフの皆さんが必死に作ってくれています。。
1000もつくってますので是非皆さんライン登録してこちらゲットしていただけたらと思います。
詳しくはこちら>>
TAGS:大阪モーターショー2025
2025年11月20日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
久しぶりブログを書きます。ご無沙汰しております。
11/6のポストでもスタッフが書いてくれていますが、12月5日~7日にインテックス大阪である、大阪モーターショーに出展します。
現在その準備作業とその他イベントに追われております。
近年夏が暑く、暑さが秋にまでずれ込むのと運動会シーズンを避けるなどの理由からか11月にイベントごとが固まる傾向があり、私自身週末ほぼ休みがありません。。それはさておき。
おととしの開催の大阪モーターショーに初出展したのですが、連日大盛況でした。
ほかのブースの車の展示でうん百万の表示が続くからか、当ブースの「2万円でクルマを自分で塗り替える」というキャッチコピーはインパクトが強く、もっと早く知りたかった、すぐにでもやりたいというお声を多数いただきました。
一番うれしかったのは「このブースが今年一番収穫だ」というお言葉でした。
持って行ったパンフレットも足りなくなりまして、慌てて増刷をしたという慌てぶりでした。
その初出展から約2年がたち、たくさんの方がホームページから、店頭からで塗料をご購入いただきました。つい最近も京都店で「モーターショーで見た」とおっしゃってるお客様がいらしたそうです。
そんなモーターショーではカタログを2000部強配布したのですが、モーターショー全体の入場者数は20万人以上。ということは100人に1人以下しか配布できていない??
ということで今回はまだカタログをお渡ししていない残り198000人に向けて頑張ろうと思い当日に挑んでおります。
TAGS:大阪モーターショー2025
2025年9月4日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
タカラ塗料の本社の屋根にはすでに遮熱塗料を塗っていましたが、より性能の高い遮熱断熱塗料リフレクトサーモを塗って電気代を調べた!という記事になります。
果たして遮熱塗料を塗っているのにさらに電気代がかわるのでしょうか?
結論から申し上げますと驚くべき結果になったのでご報告します。
タカラ塗料本社の電気を使用する機器情報
電気代は2Fのクーラーだけ切り分けて考えることができないので、考えうる電気を使う機器を書き出してみます。
遮熱断熱塗料への屋根の塗り替えで恩恵を受ける部分
- 本社2F木造事務所クーラー
- 本社2F鉄筋部分休憩室クーラー
遮熱断熱塗料への屋根の塗り替えで恩恵を受けない部分
- 本社1F鉄筋部分調色場換気システム
- 本社1F鉄筋部分事務所クーラー
- パソコン本体15台とモニター26台
- 照明(すべてLED)
- 調色乾燥用ドライヤー1200W(断続的に使用)1台
といった状況です。ですので屋根を既存遮熱塗料(N6.5相当グレー)から遮熱断熱塗料リフレクトサーモに塗り替えた電気代抑制効果は全部の電気使用量の一部と考えられますので、できる限り切り分けて考えることにします。
では遮熱塗料の塗り替えで得た電気使用量の抑制効果は?
さてお待ちかねの電気使用量の抑制効果のお話です。
便利な時代で「はぴe見る電」というサイトで簡単に電気使用量が見える時代です。そこでの結果です。
・・・よくわからないですよね。。解説します。
まず下の軸は請求月で、9月は8/4~9/1までの電気使用量と電気代をグラフで表しています。
ですので正確に1か月ではなく、年によってまた月によって検針日により日数が変わり、2024年9月は8/2~9/2となっています。
ですのでグラフで
「電気使用量が下がってる!」
と決めつけてはいけない状況なのです。
これから切り分けて計算していくことにします。
ちなみに初回に塗装したのが7/13で、しっかり塗装完了したのが7/26になります。
電気使用量から冷房費だけを割り出すのに使った方法
まずそれぞれ営業日数が違います。ですので、使用量から8月の休みの日の平均使用量(21kWh)を休みの日分引きました。
使用量ー(休みの日の平均使用量)×(休みの日)=1887-21×13=1614…(a)
この値を稼働日で割り、エアコンをほとんど使っていないであろう4月の平日の最低使用量(42.8kWh)を引きました。これでエアコン(冷房)のみの電気使用量にほぼなるはず。
(a)÷稼働日ー4月の平日の最低使用量=1614÷16-42.8=58.075kWh
これを2024年の9月請求分にも適用すると、62.43529412kWhになりました。
よって、2024年から比べて7%分空調の使用量が減りました!少なそうに感じますが、屋根の塗装に関係のない1Fの空調の使用量もこれに含まれるにも関わらず、空調の使用量の7%削減できたことのになります。
さらに気象庁の発表によりますと2024年の8月と2025年の8月の平均気温は0.4℃上昇しているというデータがありますので、それでいて空調の使用量を削減で来ているのはすごいことではないでしょうか。
ちなみに塗っている途中であった7月の昨対比はさらに結果が出ている
さらに驚くべきは試しに計算してみた塗っている途中の期間の7月は昨年と比べて15%も使用量が削減されていました。平均気温は29.6℃→30.2℃に上がっているのにも関わらず、です。
まとめ
条件的には今年のほうが暑くなっているのに、遮熱塗料を塗っているよりも遮熱断熱塗料のリフレクトサーモを塗っているほうが空調の電気使用量が削減された、という結果になりました。
| 2024年 平日1日あたり空調使用量(kWh) | 2025年 平日1日あたり空調使用量(kWh) | 削減量 |
| 8月請求分 | 62.43529412 | 58.075 | 約7%の削減 |
| 9月請求分 | 59.29090909 | 50.65454545 | 約15%の削減 |
みなさまも暑さ対策でおこまりなら、ぜひリフレクトサーモをご検討くださいませ。
リフレクトサーモはこちら>>
TAGS:遮熱断熱リフレクトサーモ
2025年8月29日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
N6のグレーに塗った普通の塗料の板(左)と、リフレクトサーモで作った板(右)の裏面温度を測る実験です。
普通の塗料のほうは普通の黒で調色し、リフレクトサーモのほうは遮熱色仕様で調色した板です。
開始一分で普通の塗料のほうの板の温度計が見たことの無い数値に!
てもちの温度計で測ると表面温度は120度に!
方やリフレクトサーモのN6のほうは結局70度ぐらいまでしか上がりませんでした。
別のメーカーの営業さんとも話していましたが、今や屋根に遮熱塗料ではない塗料を塗る意味ってほぼないというかナンセンスですよね~って話していたのですが、この暑い昨今でもいまだ普通の屋根用塗料を黙って売っている塗料販売店もあるとか。。
正直もう屋根用塗料で遮熱塗料ではない塗料を塗るのは住んでる方にも塗る方にも優しくないな、と思いました。
TAGS:遮熱断熱リフレクトサーモ 塗料実験