タカラ塗料のブログ

なぜホームセンターに売っている塗料缶の色は白く塗られている?

タカラ塗料の大野です。

タカラ塗料で販売している塗料はプラスチック容器もありますが、無地の金属の缶にラベルを貼ったもので販売していてます。
対してホームセンターで売られている塗料の缶は白く塗られたもので売っているのにお気づきでしょうか?

その理由は「塗料の回転率が悪いから」です。

なかなか売れないのでずっと棚にあり、無地の金属の缶だとサビてしまうので、白く塗ったものを使うのです。

家庭用塗料のメーカーさんも、新製品ができてもホームセンターの棚がなかなかあかないので入れてもらえない、と嘆いておられました。それだけホームセンターの現状で塗料を売るのはとても難しいようです。

理由はいろいろあると思いますが、相談ができない、色があるものしかない、容量があるものしかない、というところにあるのではないでしょうか。。難しいですね。。

塗料は日本ではホームセンターの一番奥で、アメリカではスーパーで売ってる

タカラ塗料の大野です。

日本ではあまり塗料が使われないため、塗料というのはホームセンターの奥の奥で売っています。

タカラ塗料の近所のホームセンターでは、奥過ぎてそこでは携帯が圏外になってしまうほどです。それだけ塗料は棚の回転率が悪く、売れないものというレッテルが貼られているんですね。

変わってアメリカではスーパーで塗料を買う人がいるぐらい、塗料は花形商品だと言います。スーパーに売っている塗料はキッチンの扉や棚を塗るような塗料です。

アメリカのホームセンターの売り上げランキングの上位は塗料とガーデニングと家電が閉めるそうです。日本とは全然違いますね。

欧米人がDIYをする理由

タカラ塗料の大野です。

先日アメリカ人がDIYをするためには資産価値を上げるため、というお話を書きました。

彼らは一生のうちに家を3回買う、と言われています。なぜかというと、子供がいないとき、子供ができたとき、夫婦2人になった時とそのステージに合わせて家を買うのです。

日本では大金持ちでもない限り、そんなことはまずしないですが、なぜ彼らが3回も家が買えるかというと、今住んでいる家を買った時と同じ、またはさらに高く売ろうとするからです。
欧米諸国では中古物件の売買が全体の売買の8割を超え、ほとんどの方が中古物件を買うそうです。

それだけに家の資産価値を下げないためのメンテナンスに対する意識がとても高く、買った時のまま、ということをしないためにDIYするんですね。

ちなみに日本は昔は2割中古、8割新築だったものが、最近では半々ぐらいになりつつなるそうです。

日本でもDIYが文化になるように頑張ります。

タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、 「こんな塗料が欲しい!」 「あんな商品があったらいいな」 というご意見を多数お聞きします。 それを叶えるために、色々とお調べしまして既製品を探すのですが、存在しないことも多々あります。 無いなら作ってしまえ!ということで、他のお店には無いオリジナル商品が多数あります。 そんな商品をご紹介します。

  • セメント風塗料材

  • チョークボードペイント

  • エイジング塗料のコンガリー

  • サビ風塗料