タカラ塗料のブログ
2017年5月23日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
準備期間5か月かかっていよいよ設営~

会社をトラック×2台で出発。

お手伝いいただいた方と、熱い中看板を下ろして単管パイプを組んで組み立てていきます。

あれ?はまれへんな?あれ?の図。
これに毎回困ってしまって時間を食います。

無事に時間内に組み終わって記念撮影の図。緑のクリオネがいます。

翌朝、少ないスタッフでなんとか店舗内の配置を行っていくの図。大慌て。

なんとかこんな感じ!みたいになってきた図。まだまだ出来上がってない。。

なんとか開店!今回は12日金曜日から15日月曜日まで出展しました。
平日は人が少ないかな?なんて思っていましたが、ところがどっこいたくさんのお客様でした。
しかもスタイリングボックスに興味を持ってくれる方が多く、とてもにぎわいました。



とくに当店の外壁にサインアートを書いてくれたライさんのフリーハンドの実演が何とも盛況でした。

じっと見入ってしまう魅力があります。

2日目はあいにくの雨。
雨の万博公園は田んぼのようになります。しかし午後からは雨が上がりまして、それでもたくさんの人たちがいらっしゃました。

人が少なかったので、エイジング実演。
やりだすとどんどん人だかりが。。
3日目は今までの反省を生かしてレイアウトの大幅変更。
天気もいいので真ん中の列を取ってしまって、ブースの外に放り出しました。

するとお客様もゆっくり見れるようになり、素晴らしい効果が。

スタイリングボックスの中に前々からお客様から聞いて気になっていた分野にスチームパンクというものがあります。
それはざっくり言うと昔の人が創造する未来、というイメージで、ジブリの作品の中にも随所にある世界です。
ファイナルファンタジーなどの世界もそうです。
それにあこがれて水鉄砲を塗ったものを展示していたのですが、複数のスチームパンカーの方にお声がけいただきました。

それで知り合った、Natsukoさんと。いろいろ勉強させてもらっています!
この時のために作ったでっかい刷毛(発泡スチロール製)も大人気で、記念撮影にみなさん使ってもらいました。

かぶってきたヘルメットを錆錆にしてほしい!はがれても失敗してもいいから!
というご要望をうけ、即興で新人スタッフが錆エイジング。


喜んでいただきました!

デモカーも今回頑張りました。
錆錆になって、コンクリートエフェクトされて、レインブーツネイビーで塗られて、最後はオールドローズで赤ら顔。


今回残業続きで頑張ってもらったスタッフやその家族に感謝するとともに、たくさんのお客様に興味を持ってもらえたのが大変うれしかったです。
なんでも30分間で100人以上入った時間帯もあったそうな。
いろいろな課題も見えてきましたが、またほとぼり冷めたころに出展しようかな?
その時はよろしくお願いします!
2017年5月21日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
先週5/12-5/15の4日間、ロハスフェスタに出展してきました!
ロハスフェスタとは大阪は万博公園で行われるエコをテーマとした、多ければ来場者1日当たり3万人訪れる日本最大級のイベントで、ハンドメイド系やアンティーク系の雑貨屋さんがたくさん出店されている、オーガニックな雰囲気満載のイベントです。
2015に出展した時の記事はこちら
http://takaratoryo.com/category/event/2015autumn-event/


前回は店舗に塗料の瓶や色を並べていたのですが、そもそも塗料に詳しくない人にはとっつきにくい面がありました。
玄人さんには「いい色いっぱいあるね」と声をかけていただくのですが、素人さんやこれからの方から、何に塗ったらいいかわからない、そもそも塗れるのかわからない、など、生の声がたくさん集まりました。
それもそうだと考え直し、見せたい商品は二の次で、まずは塗った事例をたくさん持っていかなくてはならないと満を持して1年半ぶりに出展を決めました。
塗料で再現できる部屋をつくってみていただくのが一番ですが、それをするにはスペースが限られます。
そこでそれらの様々なスタイルの部屋の提案を詰め込んだ箱を作り、それを展示することにしました。
名付けて「スタイリングボックス」です。
色や塗料を並べるよりもよっぽどわかりやすい!(・・・のではないかと。。)
1月から作り続けたスタイリングボックスを一部ご紹介します。



すべて60センチ角に統一した正方形で、インスタグラムへの投稿がしやすいようにしました。
すべてオリジナル商品などで塗られており、その塗り方はサイトにすべて掲載されているようにしました。
http://howtopaint.gallery/?mode=f21
塗料を選びやすく、買いやすく、そして自宅でも塗り方がわかって塗りやすくをとことん突き詰めました。
こちらをスタッフ全員で1個~3個つくり、会場には16個を持ち込み展示しました。
2016年11月24日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
第24回ロハスフェスタ出展から早1年がたちました。
2日出展して2日目の雨という要因がなくても、出展料ですら売り上げでペイできなかったので、ちょっとの間少しへこんでおりました。
が、その後実店舗にご来店いただけるお客様が異様に増えてうれしい悲鳴を上げております!
今までタカラ塗料はインターネット通販メインの会社で、ご来店いただけるお客様はそんなにいなかったのですが、現在は毎日ご新規のお客様にご来店いただいています。
大げさな表現ではなく本当に毎日 。。

またロハスフェスタ出展を見て、または出展した記事を読まれて興味を持っていただき、全国的にタカラ塗料のオリジナル商品を扱っていただいております店舗様が増えたのもとてもありがたいです。
ちなみに5店舗→20店舗となりました。
当店だけでは絶対に会えないお客様に取扱店舗様が接客いただいているということ、本当にありがたいです。
塗料はやはり説明しないとなかなかわかってもらえないものなので。。
また出展しないの?というお声もいただきます。
まずは実店舗をロハスフェスタ出展時に負けないぐらい、むしろご来店いただいた際にそれ以外の感動を与えられるように、作り上げているところです。
それがかなったら、人員的にかなり厳しいものもありますがしっかりと計画を立てて、またあの芝生の会場にて新たな価値を持って参加できるように日々まい進してまいりますのでよろしくお願いします!

2016年11月22日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
大量の商品と、大量のフライヤーと、大量の什器と、大量の看板と、大量の外壁を引っ提げてロハスフェスタ後半2日間の前日の搬入日。
僕とスタッフ大浦さんと2人で一抹の不安を抱えながら向かう予定だったんですが、急きょ退職したスタッフが手伝ってくれることに!感謝!
心強い増員を受けて、出発。

↑トラックを借りて搬入

これがブース設営前のテント。
今出ている看板は撤去します。

単管の枠を組んでいきます。

こんなにたくさんの資材・・・

なんとか看板を一枚上げるところまで完成。
時間的にもスペース的にも余裕がなかったので、一度も完成まで組んだことがなかったものが形になり、少し安堵。
ただまだ前日にもかかわらずできていない什器や看板も多かったので、前日の作業は夜中1時までかかりました。
当日は朝5時に会社に集合して、スタッフ全員で会場に。
ばたばたしながらで全然9時半のオープンに準備が間に合いませんでしたが、それもご愛敬。


スタッフによるエイジング実演も大盛況。

調色の実演

黒板タワーに群がる子供たち

なんの店?と言われることも多数!
店から看板外してきたの?
どこのお店??
ジャムみたい!
いい色ばっかりで悩む!(半日悩まれた方も)
知り合いからは「やりすぎ!」
・・・とたくさんのありがたいお言葉をいただきました。

黒板タワーはチョークをすべて消費し、芝生が染まるほど働いてくれました。。
2日目はあいにくの雨でして、万博公園の芝生が田んぼみたいになってたんですけど、逆に入口付近にある当店には足を止めてくれる方がいらっしゃいまして、ゆっくり接客ができました。


ロハス後の片付けも超大変でした。。
無理を言って翌日も片付けに来させてもらい、看板などを撤収。
雨に濡れた商品などのチェック、什器の片付け、傷ついた看板の補修など1ヶ月以上片付けに要しました。
でも看板などはまた実はいつでも使えるようにしっかりと保管しております。
またいつの日かこの看板を使って、皆様に驚きを与えられればと思います。
2016年11月21日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
これはWEBショップにも共通して言えることなのですが、塗料は容器のまま陳列していてもよくわかりません。
もちろん容器のまま陳列していても絵になればもちろんいいのですが、それだけではわかりません。

だから販売店はどうやったらお客様にわかりやすくなるか考えるのが仕事だと思っているのですが、なかなか販売店さんの中でも塗料を使わずに右から左に売るだけのところも多いようです。
それではホームセンターと同じになってしまいます。。
当店ではもともと調色(色を混ぜ合わせて好みの色を作ること)をしているので、塗料はほとんど蓋を開けて混ぜ合わせます。
だからまだ塗料そのもの自体をよく知っているほうなのですが、それでは足りません。
当店ではどんなものに塗れるのか?さらにはどう塗ったらかっこよくなるかを考えながら、塗装事例をたくさん作ることに力を入れています。


↑例えばIKEAの青いプラスチックランタンを海の中に長年あって引き上げられた風に塗装してみたり
自社の壁はもとより、カウンター、陳列棚、扉、はさみ、ガラスなどなどお客様の目に触れるものや、自分たちで使うものは極力塗って使うようにしています。
そして当店のスタッフには家でも雑貨を作っていたり、絵を描いていたりする人ばかりです。
信じられないことに家でも塗料に触れているんです(笑)
しいて言えば社長の僕よりスタッフのほうが塗料の触れています(苦笑)
だからこんなのを作った!といつも持ってきてくれたりするのですが、どれも僕が思いつかないようなものばかり。
これらをたくさんロハスフェスタに持って行って、お客様に塗料を購入したイメージをつけてもらおうと考えました。
ちなみに僕は息子のストライダーを塗って持っていきました。

そしてそれらの塗り方を家でも見れるように、「How to paint」というサイトを作り、某料理レシピサイトのように誰でも作れるを目指しました。
http://howtopaint.gallery/?pid=97593331
↑ストライダーについてはこちら
おうちに帰っても当店の塗料を買ったという感動が少しでも長く続きますように・・・と。