タカラ塗料のブログ

遮熱塗料ではないグレーの塗料、表面温度は100度を超える?!【社長ブログ】

タカラ塗料の大野です。

N6のグレーに塗った普通の塗料の板(左)と、リフレクトサーモで作った板(右)の裏面温度を測る実験です。
普通の塗料のほうは普通の黒で調色し、リフレクトサーモのほうは遮熱色仕様で調色した板です。

開始一分で普通の塗料のほうの板の温度計が見たことの無い数値に!

てもちの温度計で測ると表面温度は120度に!

方やリフレクトサーモのN6のほうは結局70度ぐらいまでしか上がりませんでした。

別のメーカーの営業さんとも話していましたが、今や屋根に遮熱塗料ではない塗料を塗る意味ってほぼないというかナンセンスですよね~って話していたのですが、この暑い昨今でもいまだ普通の屋根用塗料を黙って売っている塗料販売店もあるとか。。

正直もう屋根用塗料で遮熱塗料ではない塗料を塗るのは住んでる方にも塗る方にも優しくないな、と思いました。

塗料が引っ付いているか確かめる碁盤目剥離試験(簡易)【社長ブログ】

タカラ塗料の大野です。

塗料がよく引っ付いているかというのは結構分かりにくいもの。

ちょっと塗っただけでは引っ付いているように見えてもそうでもなかったりするのですが、それをカッターとガムテープで行うことができます。

JISの試験では結構細かく試験方法が決められているのですが、社内向けに簡単によく行います。
それがこちら。

左がブリキ板に足付けなしで塗ったもの。右が足付けして塗ったもの。

やり方は、カッターナイフで素地までカットしながら碁盤目状にカットして、ガムテープを貼り、一気に引きはがすのです。

塗料は連続性があるので一部ひっついてなくてもすぐには剥がれません。この方法なら引っ付いていないところをはがしてしまうことができるのです。

本当な1ミリ間隔で行ったりするものなのですが、この数ミリ空いた間隔でも十分に引っ付いている、引っ付いていないの目安になります。

引っ付くかどうかの実験がしたいとき、是非やってみてください。

皮用の塗料ができないか探す【社長ブログ】

タカラ塗料の大野です。

よく京都店で
「皮用の塗料はありませんか」
と聞かれます。本当によく聞かれまして京都では皮に何かを書くというのが流行っているのかと思うほどに。

今のところないと答えているのですが、お客様がどのようなものに塗りたいのかというのもあいまいでよくわからないところも多いのです。
というのも皮といっても、本革なのかビニールレザーなのか、本革にしてもエナメルっぽいのから艶のないものもあります。そしてカバンなのか革ジャンなのか靴なのかキーホルダーなのか財布なのか車のシートなのかベルトなのか、ちょっと絵を描きたいのかサインを書きたいのか全面塗り替えたいのか補修(リペア)に使いたいのか、ごく少量でいいのか、まあまあ量がまとまるのか、などによって考えられる用途が変わってきます。

で、今回ハンズマンで買いました皮の端切れ詰め合わせのものに、Amazonの奥地で見つけてきたり、百貨店で見つけたり、お勧めされたりした皮にぬれるよっていう塗料をすべて試してみました。

皮によってはひっついてたり、はがれてしまったり、傷が付きやすかったりとどれも「塗料の基準で」みると合格点のものはありませんでした。

これぐらいの性能でも「皮用」って言って売ってもいいのかな。。それならなんぼでも作れそうやけども。。

遮熱断熱塗料リフレクトサーモの威力 1回塗りでも効果を発揮

タカラ塗料の大野です。

昨日ものすごい暑い中、暑いからこそリフレクトサーモを屋根に塗ろうと思い立ち、早起きして会社に行き屋根を塗り始めました。

ものすごい暑いのはわかっていたので夜明けぐらいには会社に行って塗り始めるぞ!と意気込んでいたのに会社についたは6時半。(夜明けは5時前ぐらい)
そして結局なんやかんや準備して塗り始めたのは8時半という体たらく。屋上に塗料を上げたり洗浄したりに時間がかかりました。

すでに炎天下の中、あるメーカーの遮熱塗料の中でも一番明るい色を塗った屋根に腰掛けて塗ろうとするとお尻はやけどしそうに暑い。いや熱い。
これがスレート色の屋根なら座るなんでできないほどに熱いのでそれでもずいぶんましなほう。

そんな屋根にリフレクトサーモを塗っていくと端からどんどん乾いていくほどの乾燥の早さ。
とりあえずこの日はあんまり在庫で持っていないかったので、持ってる分は頑張って塗り切りました。というか暑いの限界。

そしてインスタに投稿したサーモカメラの画像がこちら。

塗ってすぐなのでちょっと塗料で冷たくなってるっていうハンデはありますが一回塗りでこの威力。

熱くて触るのも難しかったのですが、ひんやりと感じるほどに温度が下がりました。
そしてこの下の部屋の温度を記録するデータロガーには1回塗りなのに驚きの数値がでていました。

つづく

水性アクリルゴールドの前身である缶が見つかりました

タカラ塗料の大野です。

先日いろいろな実験のために屋上に上っていますと忘れていた缶を発見しました。

それがこちら。多肉が詰まっていますけど、ゴールドの缶なのです。

これを塗ったときの写真を探したんですけどスマホを持っている時代ではなく、おそらく2010年頃にパール顔料のゴールドの粉を手に入れ、当時は水性に混ぜるっていう発想はなく2液のウレタンに混ぜて空き缶に吹き付けた覚えがあります。
そして耐候性を確かめるために土をいれて植木鉢にして屋上に放り出して10年以上たっていると思います。

やや褪せてる感はあるもののゴールドっぽさは失われることなくまた2液ウレタンなので艶も残ってますね。

ちなみに当時は2液ウレタンに混ぜたゴールドはちょっと保管すると沈殿してカチカチになってしまい(ハードケーキングといいいます)貯蔵安定性が悪いので発売には至りませんでした。

その後水性の相性がいいクリアが見つかり、それに混ぜることで水性アクリルゴールドが完成。現在も人気の商品となっております。

そしてこの缶は回収することなく更なる耐候性試験のため屋外に放置されています。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック