タカラ塗料のブログ
2025年4月23日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
装飾台車を作る、制作編です。
もとになるAmazonで買った台車はこちら。こちらのキャスターを外して天板部分も含めて加工します。
まずは買ってきた板の必要部分にトリマーを当てていきます。
このようなトリマー台を作って削っていきます。
真ん中の四角の板は45度のトリマーを当てる。
なんかかっこよくなりそうな予感。
こんな感じなりました。
普通の台車と比べてみると・・・
いいですね♪
この調子でどんどん作っていきます。
こう画像で見ると早いですがこれ一個一個結構時間かかります。
直角の部分で折れてしまわないようにL型のアングルを3つ、両サイドにも金具を入れビスを打ちまくりました。
DIYのソフトで設計しているうちは楽しいんですが、実際に組み立てるとなると途端に面倒くさい。。
しかも5台。。。
2025年4月22日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
なんかここの僕のブログが僕の活動記録のようになってきますが、ごく一部のマニアの方に向けて書き続けることにします。
今回のテーマは3列になった一斗缶で奥の一斗缶を出すのが大変になってきた問題です。
また裏テーマとしまして店頭からみて一斗缶がたくさん見えてかっこ悪い問題もあります。
この辺の材料は調色師が使うのですが、いろいろなニーズに合わせると種類や量が増えてきてあふれかえってきてしまいます。
これらを使いやすくかっこよくするのが今回の目的です。
まず一斗缶はJIS規格で幅と奥行きが238mm、高さ349mmと決められた直方体で、大体塗料を入れて17kg前後の重さになります。それが現状奥から3列2段に置かれています。
奥の1列の下の段の塗料をとろうと思うと、手前の2列の塗料をほとんどどかさないととれないので、とても手間と体力を使います。
今回は手前の2列を台車に乗せて出しやすくしようという作戦です。しかも台車は通常の台車ではなく、扉っぽくしようと思います。
cadiy3DというDIY向けのCADソフトで作った図面はこちら。
こちらの下の赤い部分は市販のこの台車で、これを加工してこの形にしていこうと思います。
普通に耐荷重通りのキャスター買って作るだけで上記のAmazonの台車の値段を超えてしまうので、市販品を改造することにしました。
こういうイメージです。
赤い部分が台車(ちょっと切る)、黒い部分は金具、あとはMDFやらラワンランバーです。
下から見た図。
金具が出っ張ると安定が悪いので板を貼って厚みを稼いでいます。
細かな斜めに加工していく部分もあります。
作っていきます。
2025年4月17日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料大野です。
実家の塀塗り、今回は塗装仕上げ編です。
塗る色はアーモンドラテっていう色に決定。
当初は日塗工の色からえらぼうかなと思っていたのですが、タカラ塗料のオリジナル色の中で外壁の色を合いそうな色「アーモンドラテ」を発見。
メーカーに通湿性のあるヨウヘキコートでアーモンドラテを作ってもらいました。
まず含浸シーラーで下地を固め、乾かしてからヨウヘキコートを塗っていきます。
ちなみに今回の塗装のコンセプトはプロが塗るっていうよりも、「実家の壁を子供らが親孝行で塗る」っていうイメージで塗っています。ですので養生も簡単にして、近所の人が通ったらおしゃべりをします。
養生も全部するわけではなく、キワだけ行い、床は見ての通り段ボールを突き付けて塗っています。
普通にざーっと塗っていくとこのような塗料が塗れていない「ス」ができます。
こういうところに塗料を押し込むように塗っていきます。
あっという間1回目塗りは終了。
雨のよく当たる上部分には防水性のあるライトプルーフウレタンのグレーを塗ります。
余ってたやつなんでたっぷり塗ります。
一回目が終了。2時間ぐらい乾かします。
乾いたら2回目を塗って完了!
アフターの写真がまだ乾いてないですが、見違えるようになりました!
この日の塗装にかかった実際の時間です。
8時45分頃 含浸シーラー塗装開始
9時10分頃 含浸シーラー終了
10時00分頃 ヨウヘキコート1回目塗装開始
10時55分頃 ヨウヘキコート塗装終了
11時05分頃 上部にライトプルーフウレタン塗装開始
11時20分頃 ライトプルーフウレタン塗装終了
12時30分頃 ヨウヘキコート塗装開始
13時30分頃 すべての塗装終了
この日は寒かったのですが風があったので乾燥がはやかったです。
オリジナル色のヨウヘキコートがご入用の際はメーカー調色になりますので少々お時間がかかりますが対応できますので、お問い合わせください。