モルタルで作ったレンガ風の壁をアンティークにリメイク【お客様店頭相談事例】
2025年10月24日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は、大阪市内にお住まいの男性のお客様から、
「モルタルで作ったレンガ風の壁を塗り替えて、アンティークな雰囲気に仕上げたい」
というご相談を店頭でいただきました。
落ち着いた店舗に合う“味わいある”壁にしたい
近々、大阪市内で居酒屋をオープン予定とのことで、内装をDIYで進めておられるお客様でした。
DIY経験も豊富で、ご自宅の壁や建具も塗り替えたことがあるそうです。
ご自身でモルタルから成形し、レンガ色で仕上げた壁を施工されたものの、
店内の温かみのある落ち着いた照明の下では、壁の色が少し明るく浮いて見えるとお悩みでした。
そこで、全体を落ち着かせるために「経年したような味わいを出す塗装」を取り入れる方向で話が進みました。
サビ風エイジング塗料で“使い込んだ質感”を再現
経年変化を自然に表現できるタカラ塗料オリジナルの「サビエイジング」をご提案しました。
素材を選ばず、リアルな“サビの深み”を再現できる人気の塗料です。

店頭の色見本をご覧になったお客様からは、
「リアルなサビ感が出てすごくいいですね!」と好評。
ただ、壁の写真を拝見するとベースが赤茶系だったため、
「サビ色を重ねても差が出にくいかもしれません」とお伝えしました。
黒の陰影をプラスして奥行きを演出
そこで、別案として「黒皮アイアン風塗料」をベースに使う方法も検討しました。
ただ、同じく電球色の照明のもとでは、黒をベースにすると全体が重く沈んで見える可能性がありました。
スタッフから「黒を部分的に入れて陰影を作る方法」をご提案。
スポンジで軽く叩くように黒を重ねると、立体感が生まれ、
アンティークな雰囲気が自然に出やすくなります。
お客様も「それがいいかも!」と納得され、
「まずは手持ちの塗料で試してみます」と話されていました。
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▲アンティークな雰囲気を意識して黒の陰影を加えた、パテ造形のレンガ風内壁(タカラ塗料 社長室)
塩ビパイプにも“サビ風塗装”を応用予定
さらに、「このサビエイジング、塩ビパイプにも使えますか?」とのご質問も。
お話を伺うと、店内全体を統一したいとのことで、
客席から見えるグレーの塩ビパイプが浮いて見えるのが気になっていたそうです。
店頭にある実物見本をご覧いただきながら塗り方を説明すると、
「パイプまでサビ風にすれば、空間にまとまりが出そうですね!」と
新しいアイデアを膨らませておられました。

店舗の雰囲気づくりもご相談ください
大阪本社では、実際の塗装サンプルや什器を見ながら
仕上がりのイメージを相談できるスペースをご用意しています。
「新品のような質感を少し味わい深くしたい」
「照明に合う色味を探したい」など、店舗づくりに合わせたご相談も歓迎です。
ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
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営業時間:平日 9:00〜17:00
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