タカラ塗料のブログ
2016年12月28日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 社屋リノベーション

当店の東側に以前は隣の会社の事務所が立っていたのですが、それが当店の工事の数か月前に取り壊しになり汚い壁面が丸見えになってしまいました。
あった建物までの距離も近く、メンテナンスもいきわたらなかった場所です。
本来見えてなかった、またお客様に見てほしくなかった汚い面を、きれいに、かっこよく生まれ変わらせて、逆にここを見ないと帰れないようなスポットにしようと、大看板を書いてもらったライさんにでっかくサインペイントをお願いしました。
書いていただくのは当店の人気色の色名。
載せてほしい優先順位とフォントをいろいろ使ってほしいとだけお伝えして、あとのデザインはお任せしました。
上がってきましたデザインはこちら。

ボロボロ状態に書いてもかっこよさそう。
そして大看板が終わり次第着手していただいたのですが思いのほか時間がかかってしまうようでした。。
一番苦慮されていたのが、何度もフィラーを塗られてテクスチャが付きまくったこの壁面。
しかも壁面のエントランスグリーンと白とのコントラストが強い、なんども塗らないと色がつかない。。

このダブルでの大変さに、1日かかってBRASSが書ききれなかったそうで。。
ここから方針変更してライさん得意のスプレーも取り入れながら進めていくことになりました。
スプレーを使うと凹凸は気にならなくなり、ぼやけた部分も濃い色で修正する分には早いようです。
これで急激にスピードアップ。

さらに養生のシートもついていると文字のバランスがわかりにくいとのことで途中からどんどん外していくことに。
結構あのシートってついていないと怖いんですよね。しかも見てるほうが怖い。。

下のほうを塗っているときに人の大きさと比較すると、すごく文字が大きく感じます。
そしていよいよ完成し、足場が取れる前にみんなで記念撮影!

そしてまた描いていただいているシーンを動画にまとめました。
サインアートは足場が外れるギリギリまでかかったのですが、もう一つ、ギリギリまでやっていたのが正面大看板。
そちらについて次回は書いてまいります。
TAGS:外観リニューアル2016
2016年12月27日 | CATEGORY:news, メディア掲載, 代表大野ブログ
ペイントコーティングジャーナルという業界紙の社説にて当店のことを取り上げていただいております。
ちなみに塗装事例の募集は随時行っております!
ぜひご自慢の作品をお送りくださいませ。

2016年12月21日 | CATEGORY:メディア掲載, 代表大野ブログ

タカラ塗料のリニューアルをWEB塗料報知さんで記事になり掲載いただいております。
タカラ塗料、欧風イメージ 店舗リニューアル
2016年12月20日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 社屋リノベーション
植木鉢はプラスチックでは雰囲気が出ないのでテラコッタ鉢にしたいところですが、土を入れてさらに陶器の重さだと頭上ですし大丈夫かな?という考えがありました。
でもプラスチック鉢では色が…
じゃあ塗りましょう!ってことでまず手本となるテラコッタ鉢を購入してその色に合わせます。
2色作りました。

こちら見本にしたテラコッタ鉢

塗るために非鉄バインダーを塗った後ですが、こちらがプラスチックの色。
そのうち1色をまずベースに塗装します。


そのあともう1色でかするように塗り、模様をつけていきます。


なんせ初めてするエイジングなので、スタッフを困らせます
こちらが出来上がったものと、見本のものの比較。


中をみると一目瞭然。
この植木鉢に植えるゼラニウムもこだわりがありまして、ダークレッドの色を選んでいます。
ホームセンターや花屋で見つけたら買い占める(といっても大体1件につき2,3株しかない)というのを続けて地道に増やしていたですが、ただ今回14株そろえなくてはならなかったので、Botanical Azure(https://www.facebook.com/botanicalazure/)さんというお花屋さんで発注。

見事に11月という変な時期にもかかわらず、これから咲くよ!っていう株をそろえてくれました。
それをこの鉢に植え替えて、ずらっと並べて完成。

これから春になって花が葉がもっと茂ってくれたら本当の完成です。


案外時間(とお金・・)がかかった(まだかかる)花台構想でした。
TAGS:外観リニューアル2016
2016年12月19日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 社屋リノベーション
出来上がってきた花台はもちろん無塗装品。
塗装は当店で行います。
ちなみに花台の大きいほうは店の中にもって入れなかったので、倉庫(屋外)で塗装します。

こんなに大きい
今回は水性の錆止め→ブラックスケールメタリック→錆エイジング→UVカットクリアという工程で行きます。
すべて水性にしてみました。
水性塗料だけ塗られた鉄性のものがどれぐらい持つのかの実験でもあります。


山口さんによる錆止め(グレー)の塗装


その後オフブラックを塗ったら錆エイジングは一応しますが、下から見て目のいい人ならギリギリわかる程度になっているかと思います。
僕はようわかりません(笑)

エイジングはWSの講師の高木さん、ハンドメイドOlive店主の大國さんにお願いしました。




塗装ができたら土曜日に出勤して男手二人で取り付け。

大きいほうは3800もあるので(30kgちょいぐらい)、結構大変かと思ったのですが案外すんなりつきました。
寸法も実際に採寸に着ていただいているのでばっちり!


最後に網を置いて完成!
あとは植木鉢を置いていくだけですが、そこでも一工夫。
TAGS:外観リニューアル2016