タカラ塗料のブログ

白と赤と黄色、どれが一番透けやすい??

タカラ塗料の大野です。

昨日も塗料の透けの実験のことを書きましたが、こんな板も作ってみました。

白い板にドット柄をつけて、その上に水性のアクリル塗料を原液のまま短毛ローラーで塗っていき、何回塗りで隠ぺいするかの実験。

白、赤、黄色は隠ぺいが悪いのですが結果は白>赤>黄色の順で黄色が一番隠ぺいが悪かったです。
こういった色を塗るときは下地にグレーなどを塗ることをお勧めします。

この実験はまた最適な下地色を探す実験に続きます。。

透けやすい黄色を何とかできないか

タカラ塗料の大野です。

先日お客様から頂いたお問い合わせで黄色のインクが透けやすいのを何とかできないか、という難題がありました。

先日ブログで黄色は透けやすいから下地の色を拾いやすいから注意、って内容のブログを書いたのですが、今回もそのような内容です。

インクというと触ったことなかったのでまずは送っていただいたサンプルをみていろいろ試してみました。

思いついたことはいろいろやってみたけど宿題です。。

ちなみにインクをなめてました。洗っても洗っても手が黄色いです。。

車のバンパーの店頭塗装見本を作る・・・4

タカラ塗料の大野です。

車のバンパーの塗装見本を作る、最終回。塗装していきます。

まず台を塗っていきます。
タカラ塗料の店頭に飾るなら大体の場合はファニチャーブラウンという赤っぽい黒を塗るのですが、今回はロイヤルホームセンターの什器の色に大体あわせて、N5ぐらいのグレー色を作り、塗りました。

次はバンパー側も塗っていきます。

刷毛とローラーで車を全塗装しよう!のコンテンツでは、塗装は薄めて何回も塗る、を推奨しています。
ただやはり結構薄めるので最初のほうは薄めすぎかな?こんな薄さでちゃんと色ついていくのかな?と不安になるほど色がつかないのです。それが間違いではないというのを見てもらうための見本なので基本に忠実に塗っていき、工程がわかるようにしていきます。

セクションとしては
・塗装前
・足付け
・1回塗り
・2回塗り
・3回塗り
の工程が見えるように区切っていきます。

かなりうす付けして塗っているということと、塗り終わった後の質感が見てもらえたらな、と思っています。

完成!

こちらの見本はロイヤルホームセンターの千葉北店においてもらっています。
ちなみにこちらの兄弟の塗装見本が京都髙島屋店の店頭にもおいていますので、ぜひ見に来てください。

車のバンパーの店頭塗装見本を作る・・・3

タカラ塗料の大野です。
バンパー見本を作る。今回は台を作って飾れるようにしていきます。

こういった見本を作るのにどうやって固定したらいいのか?と作る前までは不安でした。
実際にホームセンターの展示品の裏を見てみたりして考えてたのですが、見れば見るほど「何とかなるか」ととりあえず端材で組み合わせていくことにしました。

これぐらいの角度で立ててはどうかと考えてる図。棚の下段のほうに置くので、実際のバンパーよりちょっと寝かしておきたい。

試行錯誤が適当すぎたのでもうここまでの完成写真。

もし万が一同じような見本を作ろうと思ってる方がいらっしゃってはいけないので、止めている部分のアップです。需要あるかな。
固定は頭の大きいビスで木に打ち込んでいます。

次回は塗装して完成です。

車のバンパーの店頭塗装見本を作る・・・2

タカラ塗料の大野です。

今回は前回に引き続き、バンパーの店頭見本づくりです。
店頭の実物サンプルを作りたい方の参考になれば・・・と思います。

こちらのバンパーのグリルがついていた部分がいらないのでカット。

グラインダーでカットしました。次にここで切るぞ!というラインを決めて、切り口がけばけばにならないように切るところにテープを貼ります。

正確なラインを引くために、大体で緑のマスキングテープで線を引きます。

びしっと引いて凹部はなんとなく切って何となくつなぐようにテープを切ってなんとなくまっすぐになるようにテープを貼りました。これにそって切っていきます。

切れました。

よく昔から車を真っ二つに切った見本とかありましたけど、このように手作業で切ってるのかなと思いました。プラスチックバンパーなので簡単に切れましたけど、金属なら大変だな。。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック