タカラ塗料のブログ

最近の実験・・・土にシーラーを混ぜる編

タカラ塗料の大野です。

最近はお客様から頂いた課題をよく実験したりして確かめています。
今回は土を含浸シーラーで固めてしまう実験をしました。

土によって混ぜられる含浸シーラーの量が違うので実際に混ぜてみないとわからないのです。
そしてよく引っ付いてはいるけどひび割れも一部出てしまいました。。

こういう模様を出したい方にはいいのかも。。

DIYの革命・・・身に余るお言葉をいただきました

タカラ塗料の大野です。

金曜日に刷毛・ローラーで車を全塗装しよう!のページの2024年に投稿していただいた塗装事例の中から一番かっこいい事例を選出する「カーメイクアップコンテスト2024」の発表をしました。

審査の流れは、
まず、社内1次審査:WEB部署の投票で、295台→30台までピックアップ
次に、社内2次審査:全社員の投票で、30台→10台までピックアップ
最後に、WEB一般投票:皆さんの投票で10台の中から、グランプリを決定します。

その厳しい選考を勝ち残った最優秀賞はこちらの沖縄県の「タケルの父ちゃん」様のプロボックスになりました。

選ばれたセレンゲッティオレンジと沖縄との青い空のコントラストもさることながら、グリルのワンオフのOKINAWAグリルなどかなりの方の印象に残る一台なのではと思います。

そのタケルの父ちゃん様とのメールのやりとりで、

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沖縄でもタカラ塗料を使ってオールペイントされた車が大分増えていますよ。
本当に、DIYの革命ですね。

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とのありがたいお言葉をいただきました。。ありがとうございます!

なかなかDIYというものが日本に根付きにくく業界的には苦慮しているところですが、その文化を根付かせる一助になっているのでは?と思わせていただけるこの一言に少し報われた気分になりました。。
ますます塗料の良さと塗る価値を伝える活動をすすめていきたいと切に思いました。

タケルの父ちゃん様のプロボックス事例も含めたカーメイクアップコントラストのページはこちら>>

最近の実験・・・モルクラフト編

タカラ塗料の大野です。

最近はセミナーで話したことばっかり書いていますが、リアルでは実験やら商談やらで大忙しです。
今日はWEBメディアの取材でECサイトの成り立ちなどをお話したりしてました。

本日はいろいろやってる実験のうちのモルクラフト関連のものをご紹介します。

まずはこちら。モルクラフトを自社で調色できるか?また色の出方はどうなのか?などを実験しました。茶色の写真は僕のハンチング帽の色を再現したものです。    

モルクラフトのプライマリーホワイトをステンレスごてやプラスチックごてで試したみた図。こんなに模様の出方が違うんですね。

モルクラフトのトップが固まってしまったの図。こうやって固まる2液型のトップです。

アメリカの塗料メーカーのHowto冊子の衝撃…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
アメリカの塗料メーカーのHowto冊子の僕の衝撃のお話
です。

数年前にアメリカの塗料視察ツアーで現地ホームセンターでもらってきた塗料のHow toの冊子です。
これを初めて見たとき僕は衝撃をうけました。

まず種類としてインテリアとエクステリアがあることです。

インテリアはわかるのですが、エクステリアは一般の方が塗るものじゃないと思っていたのでエクステリア用のHow toの冊子があるのが衝撃です。
さらにどちらも女性が前に映り、そして両方手袋も長袖長ズボンをはかずに部屋着のような状態で塗っているのも衝撃でした。

中を見ると日本では考えられないような工程です。

まず色の検討ですがアプリを使います。実際の壁を写真をとって色を選びます。こういうアプリは日本の塗料のものはありません。
次にサンプルを買ってきて塗料を直接壁に塗って色を選びます。
これも日本の塗料メーカーやホームセンターに少量の色サンプルというのは売っていないのでできませんし、直接壁に塗って色の検討など聞いたことがありませんでした。(現在タカラ塗料のオリジナル色なら140色以上の中から200gの容量を購入していただければ同じことができます)

色をこのエンジ色のような赤を選んだのも衝撃です。日本ではこんな色を壁に塗るのは大変勇気がいります。そして着の身着のまま塗り始めます。

そして最後は塗り終わりました!みたいな写真ではなく一家団欒がゴールなのです。この生活感がとても面白かったです。

またエクステリアバージョンも同じような構成で、アプリで色を選び、壁に直接色を塗って色を決め、着の身着のままを塗り始めて、レモネードを飲んで完成、という構成です。

本当に塗料が生活に根付いているような構成でびっくりです。

このセミナーお話ししたほかのエピソードはこちら>>

日本と海外のインテリア雑誌の違い…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
日本と海外のインテリア雑誌の違いのお話
です。

先日もブログで書きましたが海外の雑誌というかインテリアの本は多様にあります。
それだけインテリアの自由度が高いということですが日本のインテリア雑誌はどうでしょうか。
アマゾンのkindleにカムホームの雑誌があったので画像を一部引用します。

このように
・白い壁
・木の色
という単一な、ある意味モノトーンというか色味がないように感じます。

対して海外の雑誌の色味はこのようなものです。

完全に塗料で彩られた色味が多いです。

あとは好みになるとは思いますが日本のようなインテリアしか選べないのと、海外のようなインテリアも選べるというのでは選択肢大幅に変わると思います。

このセミナーお話ししたほかのエピソードはこちら>>

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック