タカラ塗料のブログ

日本と海外のインテリア雑誌の違い…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
日本と海外のインテリア雑誌の違いのお話
です。

先日もブログで書きましたが海外の雑誌というかインテリアの本は多様にあります。
それだけインテリアの自由度が高いということですが日本のインテリア雑誌はどうでしょうか。
アマゾンのkindleにカムホームの雑誌があったので画像を一部引用します。

このように
・白い壁
・木の色
という単一な、ある意味モノトーンというか色味がないように感じます。

対して海外の雑誌の色味はこのようなものです。

完全に塗料で彩られた色味が多いです。

あとは好みになるとは思いますが日本のようなインテリアしか選べないのと、海外のようなインテリアも選べるというのでは選択肢大幅に変わると思います。

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日本の家具のお店の色味のなさ…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
日本の家具のお店の色味のなさのお話
です。

日本の家具屋さんって想像すると木の色の家具とそれに合わせた落ち着いた色のファブリックとの組み合わせを想像しますよね?
特に無印良品でいうと「白系」「グレー系」「白木色」「チーク色」「クラフト色」が多く、照明も電球色でまとまれています。

温かみのあるような組み合わせに感じますが、ある意味での「無彩色」に感じませんか?
というのも選択肢が少なく、どれを持って帰っても同じように見えてしまう、という意味です。
白い壁、木の色の床という一般的な日本の家には上記の色しか合わせにくいのでそのようになっているのだと思います。

おそらく日本人にとってはそれらはとても当たり前だとは思うのですが、欧米の方にとっては「色味が少ないなぁ」と見えているに違いないですし、おそらくインテリアに興味がある方々にとっては「何か物足りない」と感じておられるかなと思います。

欧米の方々は塗料を使い部屋によって色を使い分けをしたりして楽しんでいるよ、というお話でした。

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IKEAの色味の秘密…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

大阪髙島屋のイベントも今日までで、HDCのセミナーに来られた方もたくさんいらしたそうです。ありがとうございます!

そのセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
IKEAの色味の秘密のお話
です。

IKEAに行くといろんなショールームがたくさんあって楽しいですが、結構壁に色味が使われているのをご存じでしょうか?
というのもIKEA発祥のスウェーデンでは壁を結構鮮やか目に塗ることが多く、それに合わせて色味が鮮やかなものが多いのです。

なぜスウェーデンの人たちが鮮やかな色を使うかというと日が昇らない冬の「極夜」が関係していると言われています。

以下Wikipediaからの引用です。

極夜(きょくや、英語: polar night)とは、日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象のことをいい、厳密には太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象のことをいう。対義語は白夜である。

この極夜を過ごしている間にうつうつとしてきている気持ちを吹き飛ばすべく、鮮やかな色味を使ったり、春になったらそれらの色を使って壁を塗り替えよう!というエネルギーをためているそうです。
そのエネルギーで塗料を使うのでスウェーデンの人たちは日本の国民一人当たりの塗料の消費量の7倍も使うと言われています。
そういう意味ではスウェーデンは塗料の先進国でもあり、鮮やかな色味は精神の安定のために使っているのですね。

ということもありIKEAが日本に来た当初は売り場に塗料をおいていました。

僕はIKEAに塗料を置くなんて、
「日本に塗料が普及するきっかけになるかも!」
とか思いましたが、今でも日本に塗料は普及しておらず、IKEAにも塗料がおかれなくなってしまいました。。。

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中古住宅の価値が下がらない街スウェーデンヒルズの話…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
中古住宅の価値が下がらない街スウェーデンヒルズのお話
です。

北海道の札幌市に中古住宅でも資産価値の下がらないスウェーデンヒルズという住宅地があります。
輸入住宅で作られた街は様々なルールがあり、スウェーデンでの暮らしをしないといけないというルールがあります。

・隣家との間に塀を作ってはいけない
・生垣の高さ制限
・カーテンをつけてはいけない
・外壁の色の制限

などなど実際にはもっとあると思います。

これらの制限のおかげか、こちらの街並みは本当に統一されていてきれいです。
今回のセミナーのなかで実際にいかれたお客様がいらっしゃったのですが、それはそれはとても美しい街並みだったそうです。(行ってみたい…)

ここの中古住宅はスウェーデンヒルズのHPから見れるのですが、それはそれは築年数にそぐわないお値段で売買されています。

現在スウェーデンヒルズでは、新規分譲も行われているようですが、多くはありません。基本的に少ない新規分譲を見るか、質のいい中古住宅を購入するしか住む手段はありません。ですので値段が安定しているのです。

また皆さんご存じのスウェーデンの家具屋さんについてのお話もしましたので、後日書きます。

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欧米の人は資産価値を上げるためにDIYをする…25.02.23HDCインテリアセミナー内容

タカラ塗料の大野です。

先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。

今回は
欧米の人は資産価値を上げるためにDIYをするというお話
です。

まず日本では新築神話、みたいものがあり、新築一戸建てを買うことが家を買うこと、みたいな風潮があります。それは木造住宅は約20年で価値がなくなる、とか日本は湿気が多いから、とか日本は地震があるから、とか様々な理由をつけて中古住宅は価値がなくなると言われていることも一因としてあるからだと思います。
また築古物件を買うのに日本の住宅ローンが通らないといったことも背景にあるようです。

しかし欧米では「古い建物であればそれだけの信頼性があり倒れない」という話があるように、古ければ古いほどいいという価値観もあるそうです。
現に彼らの中古住宅は古くても値下がりをせず、高く売れることもあるそうです。
ただそれには彼らの努力もあります。

彼らは家を売るためにしっかりとメンテナンスを行い、住宅のアップグレードも行っているのです。
日々塗料を使い、日本より速いペース(7-10年)で外壁を塗り替え、家の修復歴をしっかりとつけているそうです。

車の場合は日本でも中古車市場を意識してきれいに車を使おうとするのですが、家は結構使いっぱなしですよね。

日本でも中古住宅でも高く売れる地域がある、というお話に続きます。

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当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

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という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック