日本の塗料業界は男性優位でガラパゴス化している
2025年3月25日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
うちの会社に来たお客様、とくに業界関係者はびっくりされるのですがタカラ塗料はスタッフに女性が多いのです。女性が多い、というよりは男性が少ないです。
現在本社では僕も含めて20人いますが、男性は3人です。
概ね塗装業界と言うとだいたい男性社会 のように見えてると思うのですが、まさにその通りです。最近では塗装職人さんにもちらほら女性の方もいらっしゃるみたいですが、やはり男性が多い職場になってます。
塗料メーカーも塗料販売店も同じで男性が多い会社が多いです。
さてなぜタカラ塗料は女性が多いのでしょうか?
まあ女性が働きやすいように残業をなくしたりなどの働き方を改革させたのもあるのですが、求人段階で女性が多いです。新卒の会社説明会などでも数十人いらっしゃっても男性は1,2人です。
僕が考えるに「色」を扱っているから、というのを理由の一つに考えています。
カラーコーディネーターや色彩検定の資格所得者の8-9割が女性だそうなのですが、まさにその比率の男女比になっています。
一時期は男性をもっと採用したいと考えていた時期もあるのですが、 上記のような観点から女性が多くなるのは仕方がないこと・・・と思うようになり、もう今は男性がほしい!とは考えていません。
そして男性が少ないことを受け入れた最大の要因は「塗料先進国の塗料メーカーや販売店も女性多い」というのを聞いたからです。
ということはタカラ塗料も塗料を広められる素質がある?!と前向きに考えております。