DIYで壁紙を塗ることは何が失敗になる?・・・養生の失敗編
2025年2月17日 | CATEGORY:Q&A, よくあるご質問, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
壁紙を塗ってみたいけど、失敗したらどうしよう、ぐちゃぐちゃになったらどうしよう、と考えて一歩踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そんな方に起こりうる失敗とその対策や対処について書いていきたいと思います。
その今回は「養生の失敗編」です。
まず塗装とかの作業をされたことない方にとっては「養生(ようじょう)」という言葉が聞きなれないと思います。
一般に養生は調子が悪い人が横になったり、健康に対して気を付けたりっていうイメージがあると思いますが建築・作業系では「乾く前のコンクリを人が踏まないように養生する」とか「塗ってはいけないところを養生する」というように保護したりすることをいいます。
つまりマスキングテープなどでマスキングしたりすることです。
養生をしっかりすることが塗装成功のカギと言えます。
といいますのもプロになればなるほど塗ってはいけないところを汚さないのです。
壁紙を塗るときに汚してはいけない物というと、
・床
・天井を塗らないときは天井
・一面だけ塗るときはほかの面
・窓や扉の枠
・家具など
ですね。これらを養生すれば完璧です。
そして失敗はどういうことかといいますと、
・養生をしていないところに塗料が落ちる
・養生が甘く塗料がにじんだり漏れたりしてしまう
・塗料がついたらとれないところに塗料がついてしまった
これぐらいでしょうか。
これらはしっかりと養生することによって未然に防ぐことができます。