タカラ塗料のブログ

​塗料の保管方法と長く保管するコツ

1、しっかり密封する

当たり前のことですが、塗料が外気に触れないようにしっかり密封する必要があります。

少しでも容器が開いていたら、そこから乾いてしまいます。

さらに容器のふたと重なる部分はよく拭いてから閉めるとよく密閉でき、容器とふたが引っ付きにくくなりますので次に使うときにスムーズに使えます。

 

2、冷暗所で保管する

直射日光の当たらない、暑くならない場所に保管します。

また缶の場合湿度の高くないところがベスト。

湿度が高いとさびて缶に穴が開いて漏れてしまうことがあります。

 

ここまではよくある保管の方法ですが、さらに長持ちさせるための方法はこちら。

 

3、塗料の量が減ってきたら、小さい容器に入れ替える

缶や容器の中の塗料の量が減ってきましたら、その中の空気で乾燥や酸化してしまう場合があります。

ですのでより小さめの容器に入れ替えてふたを閉めた時の中の空気の量が少なくなるようにすれば、長持ちします。

 

4、シンナーや水を入れてからふたをする

塗料が減ってきても別の容器がない場合、また詰め替えるのが容易ではない場合は、油性の場合はシンナーを、水性の場合は水を少量いれて置きます。

入れてもかき混ぜずに塗料の上に薄いシンナーや水の膜を作っておくと、内蓋代わりになります。

次回使うときに、そのシンナーや水はかき混ぜてしまって使用します。

「ペイントランス報告書」大量のごみ(産廃)を捨てました

17年12月13日、ついにゴミ(産廃)を処分する日になりました。
それがなくなればやっと塗り始めれられる!

ゴミの運搬のためにエレベーターも修理しました。

が、しかし、優秀な回収業者の皆さま、総勢5名ほどでいらっしゃりましてエレベーターは一度も使わず手で運搬してすごいスピードでゴミを片付けていきます。
(先にエレベーターせんでもよかったやん!)

しかもこのペイントランスの最大のチャームポイントであるヘブンズドアーからゴミを捨てているのです。

ヘブンズドアーとはもともとのオーナーさんが隣の建物も借りており、その建物との間に渡り廊下がありました。

在りし日の渡り廊下。

しかしこの渡り廊下は隣の建物の売却、取り壊しにより撤去され、ペイントランスには開けると死ぬ、まさに天国への扉のみが残されたのです。


このチャームポイントからゴミを落として捨てるという画期的な方法により、2F3Fのゴミはなくなっていきました。


宙を舞うゴミ


おーい!落とすぞー!の図


落とした図

使用していた掃除機のパイプを紛らわしいところに置いていたために一緒に捨てられるというハプニングもありましたが、無事にペイントランスにゴミはなくなりました。

その一部始終を動画にしてみましたのでどうぞ。

イベント出展のお知らせ~

タカラ塗料は4月2つのイベントに出展します!

まずは一つ目

・川西阪急 イベント出展
4/18(水)~4/24(火)
ワークショップはありませんが実演はさせていただこうと思っております。
また厳選商品の販売も行います!人気の古材風ステインもお持ちします!
もう一つは、
・スチームパンク のイベント、アリスと歯車 (西成区民センター)にゲストクリエイターとして出展いたいます!
4/21(土)22(日)の二日間。そうです川西阪急と被っています。。
今タカラ塗料といえばインスタ映えする背景ボード、フォトデザインボードですが、背景ボードというには大きすぎる背景壁をただいま製作中です。お楽しみに~

「ペイントランス報告書」まずはエレベーターを修理しました

第二工場ペイントランスを購入して早半年がたちました。

それから生産やイベントやらをペイントランスで行ってきたのですが、その間にかなりいろいろ塗装してきました。
結構胸を張って「ペイントリノベーションだ!」といえるところまで来たとこ来てないというところです。

その半年の軌跡を、DIYぶりをちょっと書き記していこうと思います。

まず半年前、愕然としたのはごみの山。

まえのオーナーさんの遺物がたくさんあったのですが、すべて紙やプラスチックなどごみ。

金目になるような金属類などは根こそぎ持っていかれたようです。

そして荷物用のエレベーターがついていたのですが、安全策などはいっさいなく、とても危ない状態でした。

一階にカゴはあります。しかし・・・


三階は柵もなく近づいていくと・・


底が見える!

 


天井にはモーターはあるけど、かごにつながっている様子もなく、巻き上がっている状態。

しかも調べて持ったらこれを動かす電源も建物に引き込まれていないようでした。
この建物を買った決め手となったのがこのエレベーターなだけに、これは治して安全にしないといけません。
しかも建物中にあるごみを捨てるためにはエレベーターが動いてほしい!

 

で工事に入ってもらい、エレベーターが動くようになりました。

各階シャッターが付きました。

これだけですんごいお金がかかりました…

18.03.28フェリカスピコさんとのコラボワークショップの様子

3/28は料理写真教室のフェリカスピコの佐藤先生とのコラボワークショップでした。

第二工場ペイントランスで行いました。


2部制となっておりまして、フォトデザインボードを塗って作るワークショップとスマホ写真講座を受けられるという4時間ぶっ通しの大変なセミナーでした(笑)

フォトデザインボードをつくる講座は当店でも大人気の講座でして、一度作り始めてしまうとはまってしまう人が多数なんですが、今回もそうだったようです。

エターナルスノー(通称 雪の宿)というデザインボードを塗るワークショップでした。

下地を塗る練習をして、その役割もご説明させていただき、2色の塗料を交互に塗り重ねていきます。

全員違う柄ができるほど千差万別。楽しいワークショップです。

特に今回の講座はフェリカスピコさんで募集されて2日でいっぱいになった講座で、タカラ塗料のほうでは宣伝はしませんでしたので、お客様はほとんどが当店のことを知らない方々でした。
その方々に塗装の楽しみと、塗料の楽しさを知っていただけたのは当店にとっても大変意味のある事でした。

お店もしっかりとご案内させていただきました。

踊るように説明する人。

 

 

 

そしてスマホ講座のほうも大人気講座でして、実はスマホは高機能で結構そこそこの写真が撮れてしまうよというもの。

実際にその講座を受けられた方の写真のクオリティはたった2時間の講座で大幅にアップしてしまいます。

本当にスマホか!というクオリティの写真が撮れています。

佐藤先生の講義は大変わかりやすく、しかも優しく教えてくれるので、佐藤先生のファンの方はとても多いです。

今回一瞬で埋まってしまったのですが、次回また佐藤先生とコラボしてWSできる機会があればぜひご参加くださいませ!

 

 

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック