タカラ塗料のブログ
2025年5月14日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
ずいぶん前(2019年)にご縁あって神奈川県海老名までお伺いしてHiroo’sChalkartさんでワークショップをさせていただいたのですが。
デザインボードのワークショップしました。
空き時間にHiroo’sChalkartの山田さんが書いてるチョークアート。
めちゃめちゃささっと描きはるのでびっくり
こちら山田さんから
「最近全国各地でイベントで呼ばれたり施工しに行ったりするのだけども、そこに乗っていく車の側面をチョークアートできるようにしたい。その色を作ってほしい」
とのご依頼をいただきました。
山田さんのイメージはこんな感じ。
結構薄めで作ると薄くなりがちなので、ちょっと濃いめで提案させてもらったのですが、こんな感じになって理想通り!とお写真を頂戴したので公開します。
そしてイベントで自由に書いてもらったのがこちら!
めっちゃ天気いい日に合う!
山田さんありがとうございました!
山田さんの事業はこちら
会社事業HP/https://www.chalk-signart.jp/
スクールHP/http://www.hiroos.jp/
Instagram/https://www.instagram.com/hirooschalkart/
facebookページ/https://www.facebook.com/hiroos.chalkart
2025年5月14日 | CATEGORY:ワークショップ, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日はモルクラフトのワークショップでした。
みなさまからたくさんご質問いただき、ご納得いただきました。
ワークショップの参加メンバーさんの属性によって毎回盛り上がるポイントはやや違うのですが、お話をしていると結構モルクラフト以外の塗料やお悩み事の話題で持ちきりになることがあります。
モルクラフトワークショップの参加者さんは皆さん熱心にいろんな情報収集をされている方が多いので、ワークショップ終了後は情報交換の場になったり、僕がマニアックな塗料の話をしたりするので、アフターの会が結構長引いてしまいます。そしてそれが楽しみであったりもします。
その中でもよく話題に上がるのが
「ジョリパットの乾燥を遅くできないのか?」
です。
結構困っておられる方が多いようですので、各所に聞いているのですがいい回答策はなく・・・
ただこのようにニーズをうかがえるのはとてもうれしいです。
今回も有益で楽しい会でした!
モルクラフトワークショップのお申し込みはこちら>>
TAGS:マイクロセメントモルクラフト ワークショップ
2025年5月12日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
第二工場ペイントランスの前には大きなオリーブの鉢があります。
これは地植えにしていたオリーブの幹が立派になったので引き抜き、先代の時にたくさん売った床用ワックスの材料が入っていた樽を塗って植えているものです。
北向きの入り口に置いているので太陽の陽をもとめて斜めに伸びていっているので人の頭や車に当たってしまいます。
これを緩和するために、ちょっと傾斜がついているところに鉢を置いているので、それを水平にする木の台を作ることにします。
材料の木を買いに行くこともなく、いろいろ解体して出てきた粗材を使って作ります。
段になるような部分をつくると水が溜まり、腐る原因となるので段差ができるだけないような作りにすることにします。
今回の塗装仕様は安い材を使ってるけど塗装はしっかり仕様で、
・カチオン系の含浸シーラーを塗り木への水分の吸い込みを止める
・床用防水用のライトプルーフウレタンを塗り防水塗膜を作る
・外壁の色(エントランスグリーン)と合わせた外壁用の塗料で色を付ける
という方法で塗っていきます。
特にライトプルーフウレタンはゴテゴテに塗ります。
写真を撮り忘れたのですが、この部分にはメッシュテープを貼って継ぎ目を埋めるのとともに膜厚を稼いでいます。
エントランスグリーンを塗って完成。
これを鉢の下において・・・
完成!
ちょっとましになりました。
含浸シーラーはこちら>>
ライトプルーフウレタンはこちら>>
外部用エントランスグリーンはこちら>>
TAGS:DIY TAKARA TORYOオリジナルカラー
2025年5月9日 | CATEGORY:Q&A, よくあるご質問, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
壁紙を塗ってみたいけれど、失敗したらどうしよう、ぐちゃぐちゃになったらどうしよう、と考えて一歩踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そんな方に起こりうる失敗とその対策や対処について書いていきたいと思います。
今回は「塗装のス編」です。
前回タレについて書きましたが、それは塗料を塗るときに分厚く塗ると起きるトラブルでした。
今回の塗装のスは塗料がどちらかというと少ないときにおこるトラブルです。まあトラブルというよりは「まだ塗れてない」だけなんですが。。
塗装のスは見つけにくい
塗装のスとはこういう状態のときのことです。
よくわからないですよね。拡大しますと・・・
さらにコントラストをつけると・・・
中のほうに塗れていない白い部分があるのが見えると思います。これがスです。
「塗れた!」と思っていても乾いてみたらこのようにスがあった、ということが多いです。
白から白へ塗り替える場合は目立ちにくいですが、色をつけると結構目立ったりします。
なぜこのようなことになるのでしょうか?
スができるメカニズム
なぜこのようにスが入ってしまうのでしょうか?
へたくそな絵で紹介します。
■毛の短いローラーで塗ったときに壁紙の凹凸に入り込まず、そもそも塗れていない場合
短毛(4ミリほどの毛の長さ)のローラーで塗ると壁紙の奥に入り込まずに塗れていない、ということがあります。
■塗料の膜ができて塗れてると思っても乾いたら塗れていない場合
塗料のスができないように気を付けて押し込みながら塗っても乾いたらスができてる場合があります。
その場合はこのように膜状になっていて塗れていないことに気づかず、乾いたときに膜がとれて前出のような状態になっていることもあります。
スができたらどうしたらいい?
スができたらどうしたらいいか?
答えは簡単でもう一度そこの部分を塗ってください!
まあ気を付けることとしては、乾く前に塗料やローラーを片付けずに待ち、乾いてスが見えなかったら片づける、とすれば大丈夫です。
壁紙塗装の際は「スを探す」を心がければ大丈夫です。
その他壁紙塗装の失敗のリカバリー方法などについてはこちら>>
TAGS:DIY壁ペイント 壁紙塗装の失敗
2025年5月8日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 調色屋
タカラ塗料の大野です。
先日「カラーミューズを使ってモールテックスの色を調べる」という記事を書きましたが、ほかにもこんな使い方があります。
気になる色を測って・・・
作れそうな色を見つけて・・・
その日塗工の色にだいたい近づけて・・・
乾かして比色してみて・・・
色を再度調整して・・・
また色を測ってみてというのを繰り返して・・・
塗って乾かして現地で見てみたらほぼ同じ色!
ということができます。色を持ち運び出来、調色技術と組み合わせると色が再現できたしまうのです。
これらをやったインスタのリールを貼っておきますね。
カラーミューズはこちら>>
TAGS:カラーミューズ