タカラ塗料のブログ
2025年4月21日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
撮影のためにフィラー(大日本の弾性フィラー1液テクトMAX)が思いっきりあまりました。
メーカーに少量でもサンプルもらえれば助かるんですがこちらは出せないそうで。仕方がないので一斗缶で購入して撮影しましたが、使ったのはほんの6分の1程度。
余ったフィラーをなんかできないかと考えているときに、インスタで見たこんな投稿。
多分アートの人が使うメディウムとかやと思うんですが、こんな風になら使えるかも、とやってみました。
これがフィラーです。
これに赤を入れていきます。
なっかなか赤になっていかないなぁと思い赤を足し続けるとゆるくなってきます。
ゆるくなっちゃうと角が立たなくなっちゃいまして、ただちょっともっさりした塗料って感じなので、粘度を上げるために「アエロジル」というシリカの粉を混ぜます。
いつもアエロジルを脳内では「アロエ汁」と変換してしまい正式名称を忘れてしまいます。
そんなことを考えていると入れすぎました。。
ぼそぼそになっちゃいました。。
仕方がないのでまたフィラーを足します。
こうするとポットでかき混ぜるのが困難になってきたので、もう塗る予定の板にぶちまけます。
そして練って練って、完成したのはこちら。
これはアートなのでしょうか。。ただただ重く、チクチクする板ができました。
これを練ってる時の動画をインスタにあげましたので、ASMRをお楽しみください。
TAGS:塗料実験
2025年4月18日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
僕が通勤で使っている車「光岡ユーガ」を塗り替えました。
ツリーフロッグという新色です。
これでこのユーガを塗り替えるのは3回目。
純正→レーズンバーガンディ→トワイライトネイビー→ツリーフロッグ
です。
3回目の塗り替えの割にはまだまだキレイ。
これらの一連の塗り替えを刷毛ローラーで車を全塗装しよう!のサイトのブログに経緯をつづっていますのでぜひご覧ください。
ブログはこちら>>
2025年4月17日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料大野です。
実家の塀塗り、今回は塗装仕上げ編です。
塗る色はアーモンドラテっていう色に決定。
当初は日塗工の色からえらぼうかなと思っていたのですが、タカラ塗料のオリジナル色の中で外壁の色を合いそうな色「アーモンドラテ」を発見。
メーカーに通湿性のあるヨウヘキコートでアーモンドラテを作ってもらいました。
まず含浸シーラーで下地を固め、乾かしてからヨウヘキコートを塗っていきます。
ちなみに今回の塗装のコンセプトはプロが塗るっていうよりも、「実家の壁を子供らが親孝行で塗る」っていうイメージで塗っています。ですので養生も簡単にして、近所の人が通ったらおしゃべりをします。
養生も全部するわけではなく、キワだけ行い、床は見ての通り段ボールを突き付けて塗っています。
普通にざーっと塗っていくとこのような塗料が塗れていない「ス」ができます。
こういうところに塗料を押し込むように塗っていきます。
あっという間1回目塗りは終了。
雨のよく当たる上部分には防水性のあるライトプルーフウレタンのグレーを塗ります。
余ってたやつなんでたっぷり塗ります。
一回目が終了。2時間ぐらい乾かします。
乾いたら2回目を塗って完了!
アフターの写真がまだ乾いてないですが、見違えるようになりました!
この日の塗装にかかった実際の時間です。
8時45分頃 含浸シーラー塗装開始
9時10分頃 含浸シーラー終了
10時00分頃 ヨウヘキコート1回目塗装開始
10時55分頃 ヨウヘキコート塗装終了
11時05分頃 上部にライトプルーフウレタン塗装開始
11時20分頃 ライトプルーフウレタン塗装終了
12時30分頃 ヨウヘキコート塗装開始
13時30分頃 すべての塗装終了
この日は寒かったのですが風があったので乾燥がはやかったです。
オリジナル色のヨウヘキコートがご入用の際はメーカー調色になりますので少々お時間がかかりますが対応できますので、お問い合わせください。
TAGS:DIY DIY壁ペイント 実家の塀塗り2025
2025年4月16日 | CATEGORY:ワークショップ, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
昨日はタカラ塗料の所有する物件のキッチンの壁と玄関土間にマイクロセメント「モルクラフト」を施工するワークショップでした。
近くは京都の方もいらっしゃいましたが、埼玉、愛知、山口からの参加者も!大変恐縮です。ありがとうございます。
まずはいつも通りA3の板で練習してから実際に土間班とキッチン班に分かれて施工しました。
出来上がりはトップを塗ってからになるのでその写真がなくて申し訳ないですが、またアップします。
実際めっちゃ疲れましたが(笑)ずっとしゃべりっぱなしの4時間でした。楽しんでいただいて、またたくさんご質問いただいてよかったです。
通常のワークショップはまた4月は満席なのですが、次は5月からはまだまだ空席があります。
ぜひご興味あればご参加ください~
タカラ塗料 モルクラフトワークショップの詳細・お申込みはこちら >>
TAGS:マイクロセメントモルクラフト
2025年4月15日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
約20年塗り替えていない実家の塀の塗り替えリポート、下地処理編です。
はがれかけている塗料に新しい塗料を塗るのは砂漠の上に家を建てるようなもの
手で触る程度で剥がれてしまうような古い塗料の膜はできるだけはがす必要があります。全部はがすのは物理的に難しいのでとりあえずヘラではがせるような塗膜をできるだけはがしました。
今回の日程は古い塗膜はがしと高圧洗浄で半日、1週間後に塗装で半日ちょいの予定を組んでいます。
半日+半日ちょいなら一日で終わらせたらいいやん、って思われるかと思いますが、洗浄すると乾燥させないといけないので日にちを開ける必要があるのです。
はがしていくと何層かの色味と、下地のモルタル?が劣化したような砂っぽい層が見えてきます。
ヘラとこの後の高圧洗浄で落とせないようなものは落とさない方向でいきます。
高圧洗浄中。今回の作業は僕と妹で行っています。親父はちょっとだけ触ってるだけ。
高圧洗浄後のお肌。いろんな色が見えています。
おそらく先代が塗った色や別の色やらモルタルの色ですね。
とりあえず強力に汚れを落として完了。
ちなみに今回の塗装はDIYで40代兄妹が実家の塀を塗るって感じなので、皆様でも行っていただけるメニューとなっております。
つづく
TAGS:DIY DIY壁ペイント 実家の塀塗り2025