タカラ塗料のブログ
2024年9月12日 | CATEGORY:お客様の声
【ネットで見る色と実際の色が違う..そんなお悩みをお持ちの方へ!】
今回来店されたお客様は、事前に電話をいただいていたお客様でした。
「ウェブで見たベージュ系の色で悩んでいるが、モニターの色なので不安…実際の色味を確認したい」
とのことで店頭までご来店くださいました✨
店頭にあるミニカーのサンプルを見比べているうちにブルー系にも興味が湧いてきたようで、
それぞれ見比べながらお選びになっていました。
外に出て、太陽光の下で見たり、店頭の暗い場所で見たり…
「こっちなら濃く見えるけど、こっちは薄く見える」と色の見え方を真剣に検討されていました。
その後、お電話の時に検討されていたベージュ系ではなく、ブルー系のKURAYAオールドブルーシーに
決定されました🚙
お客様は「ネットで見るとベージュ系の方が好みだったけど、実際に見たらブルーの方がかっこええなぁ」
とおっしゃっていました。
ウェブでは分からなかった色の雰囲気も、ミニカーのサンプルがあればすぐにわかります!
「この色外で見るとどんな感じなんだろう?」「車に塗るとどういう雰囲気になるんだろう」と
迷われていたらぜひ店頭で色味の検討をしてみて下さいね!
新しい色との出会いがあるかも…?
▼大阪本社ーアクセスー
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323
営業時間 9:00~17:00
定休日 土日祝
店舗情報の詳細はこちら>>
2024年9月12日 | CATEGORY:お客様の声
コンクリート風の塗装が出来るコンクリートエフェクトペイント。
今回はその塗料を使って壁と天井を塗りたいというお客様が来店されました。
詳しくお話を聞いていくと、天井と壁で少しだけ雰囲気を変えたいとのこと。
そこで、質感だけを変えることが出来るコンクリートエフェクトペイント(ザラザラセット)をおすすめしました✨
コンクリートエフェクトペイントは通常のセットに加え、骨材入りのザラザラした質感のセットがあるんです!
店頭にある色見本をお見せしながら質感のイメージをつかんでいただきました。
「結構ザラザラしてるなぁ~、これなら天井に合いそう。」と興味深そうに選ばれていました。
触ったり、角度を変えてみたりして悩まれた後、壁はツルツル、天井はザラザラにすることに決定🌷
その後、濃い色のセットであるシャドウセットも気に入られて、
「つるつるの部分に差し色で塗るのもええなぁ」とシャドウセットも塗る事に!
実際の塗料の質感は画面上ではなかなか想像しずらいもの。
触って確かめたい方や色を実際に見てみたい方はぜひ店頭までお越しください♪
▼大阪本社ーアクセスー
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
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2024年9月11日 | CATEGORY:タカラ塗料京都高島屋S.C.店, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日は久しぶりに京都髙島屋店に行ってきました。
なんでもワークショップをするかも?とのことでいろいろ準備中で、ぼくも宿題を言われています。
また詳しく決まりましたらお知らせします!お楽しみに!
2024年9月10日 | CATEGORY:Q&A, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
新色アンケートのときに特にいただいた今日はこちらのご質問です。
Q.刷毛やローラーで塗れる艶有の塗料が欲しい
A.ごめんなさい、やっぱり無理です。。
現在の技術では刷毛やローラーで塗ってきれいになる艶有は難しいです。
ちょっとマニアックに説明します。
刷毛やローラーで塗ると凹凸ができます。その凹凸の大きさは塗り終わって乾燥した後、指で触ると感じることができるレベルの大きさです。これがあると艶有塗料で塗るとその凸凹をしっかりと拾い、覗き込んで自分の顔を映すと自分の顔にモザイクがかかったように見えます。
これが艶消し塗料だとそもそも顔が映りこまないので凸凹は気にならないのです。
ではよくある質問でその凸凹を平らに削ってコンパウンドをかけて磨けばツヤツヤになるのではないか、といわれます。
たしかに原理的にはできなくもないです。現に家具やピアノを塗る際には「たんぽ塗り」という方法があるのですが、何度も塗っては乾かして削り、塗って乾かして削りを繰り返し、最終的にツヤツヤに仕上げる方法です。
では車も同じ方法で塗ればツヤツヤにできるのでは?と考えるのですが、家具類と車が違うのは、家具は基本的に平面が多く、車は曲面が多いので磨く難易度の差があります。
平面の場合は当て板をしながらまんべんなく削ればいいのですが、曲面の場合は当て板をして削ると曲面の頂点の部分に点で当て板が接するので削りすぎてしまう場合があります。
そうならないように慎重に削る必要があるのです。それを手で車全部を均等に磨いて、刷毛やローラー塗でついた凹凸をすべて平らにするのは難しいといったところです。
また刷毛やローラーでついた凸凹が表面張力で平らになるように粘度を調整できればいいのでは?という考えもありますが、塗料は粘度を下げるとたれやすくなります。絶妙に均等についてたれるまでに乾く、という無理難題があるのです。。
とまあ無理な理由を書きましたが、もしかしたら!もしかしたら!そのような技術ができるやもしれませんので、その際は車を塗れるようにいたしますので、もしできたらまたお知らせいたします。
2024年9月9日 | CATEGORY:Q&A, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
アンケートでいただきましたもので結構多かったのがこちらのご質問です。
Q.刷毛やローラーで塗れるメタリックやパールはできないでしょうか?
A.できなくもないんですが、おそらく思うような結果にはならないです。。
できればとてもかっこいいのですが、まだ思うようなきれいな塗装ができるメタリックやパールの材料に出会ったことがないです。
狭い面積なら何とかごまかして塗ることもできるのですが、車のパネルほど大きいものだと「筋」ができます。
まずメタリックやパールの顔料は粉なんですが、この粉はまん丸ではなく板状なのです。
板状のものをローラーや刷毛で塗ると物理的に押さえつけながら塗られるので、この板状の顔料が寝た状態で向きがそろってしまいます。これが筋の原因となります。
吹付塗装場合はこれがまんべんなく立ったり寝たりした状態で塗れるのできれいに見えるのです。
一度試してみたくってパール顔料を塗料に混ぜて車のボンネットに塗ったときの動画がございます。
こちらもご覧くだいませ。