タカラ塗料のブログ
2025年1月17日 | CATEGORY:お客様の声
先日タカラ塗料大阪本社店頭に壁画用の塗料を探しているというお客様がいらっしゃいました。
「今度ライブペイントで新築のお店に壁画を行う予定なので、まずは少量の塗料で混色を行い色味を確認しながら、試し塗りしておきたいんです」とのこと。
ですので今回は、弊社で販売している壁画用塗料の【タカラミューラルペイント】をご案内✨
タカラ塗料の壁画用塗料は少量の200gから購入いただくことが可能です!
また、混色をしても濁りが少ないのが特徴のひとつなんです😎
お客様は「ざっくりと赤、緑、青が欲しいな~と思っていたけど、こんなに色の種類があるとは思わなかった…」
という言葉を漏らしながらかなりの時間をかけて色をご検討されていました…
こちらのタカラミューラルペイントは全18色の色展開があるんです!
沢山の色から悩まれた結果、スカーレット、ミドルグリーン、グランブルーの3色決定🙌
「この3色を使って理想の色に仕上げていきます!」とのことでした。
お客様からは「同じ系統の色で何種類も色展開があるとは思わなくて…店頭に来ていろんな色を提案してもらいながら決めることが出来て良かった。ほかの色も必要になったらまた相談させてください!」とおっしゃってくださいました。
例えば、同じ赤系の色でもラズベリー、レッド、スカーレットがあり、それぞれ微妙に色が異なります。
今回のお客様と同じようにどの色にしようか店頭で悩まれるお客様もいらっしゃいます👀
混色次第で無限に色が作れるタカラミューラルペイント。
店頭で色を見比べながら混色のイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか!
営業時間 9:00~17:00
定休日 土日祝
店舗情報の詳細はこちら>>
2025年1月16日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
ベースまで終わったら次に塗るのが主材なのですが、ここでモルクラフトの模様が付く原理を説明します。
今この状態です。塗りたいものの上にベースが乗っている状態です。
ベースはできるだけ平らに、と先日お話しましたが、あまりここで凹凸があると最終的な模様が付きすぎてしまう場合があります。
次に主材の1回目を塗るときは最終的な模様をイメージして塗りつけていきます。
ベースで結構模様がついているときは主材は模様がつかない方向で塗り、ベースを塗っておらず主材から塗る場合は意識的に模様を付けながら塗るとうまくいきます。
2時間以上乾かします。
図では本来1回目と2回目の主材は同じ色ですが、説明上ちょっと色を変えています。
主材の2回目を塗った状態です。これはできるだけ凹凸を消すように塗っていきます。
そして10分から15分ほど乾かします。
10分から15分半硬化させたら、ステンレス製のコテの腹を擦り付けて磨いていきます。
すると表面が少しテカリが出だすとともに、1回目に塗った模様のでっぱりを擦り、そこがステンレス製のコテで焼けて模様ができます。この模様が出てくる作業が面白い作業です。
焼けが少ないほうが好みであれば1回目はできるだけ平らに塗り、またそれでも思いのほか模様が付いたら磨きのあと300番程度のペーパーをかければ模様を穏やかにすることができます。とくに色の薄い主材を塗る場合はコテ焼けが気になることがあるので全体に研磨するのもアリです。
次回いよいよ塗っていきます。
2025年1月15日 | CATEGORY:代表大野ブログ, 未分類
タカラ塗料の大野です。
前回まではプライマーを塗りました。いよいよベースを塗っていきます。
継ぎ目のない天板などを塗るときはベースはいらないのですが、今回ベニヤを突き合わせて作っていますので、ひび割れのを防ぐために継ぎ目にメッシュテープをふせこんでいきます。
ベースは粉状で、水を混ぜて使います。
継ぎ目にはメッシュテープをふせこんでいきます。
こういうようにメッシュテープを埋め込んでいくことを「ふせこむ」といいます。
角の出角(デズミ)用のコテもあります。これを使うと角の処理がとても楽です。
またこのベースであまり凹凸が付きすぎるとどんどん後々の凸凹模様がついてしまいますので、うまい人を除いてできるだけ平らに塗っていきましょう。
もし平らにならなくても大丈夫。
このモルクラフトのベースはとても研磨しやすく、乾燥後やすりで整えることができます。
ちょっとした毛羽立ちも軽くやすればわからなくなります。
いよいよ次回から色が付きます。