タカラ塗料のブログ
2025年10月17日 | CATEGORY:news, イベント, ワークショップ
11月9日(日)に西成区民センターにて開催される「西成しごと博物館」にタカラ塗料も出展することが決定いたしました。
「しごと博物館」は地元企業で働く人々の姿や製品に触れ、体験を通して子どもたちに地域への愛着をを持っていただくことを目的としたイベントです。
今年は昨年よりも体験ブースが増え、全19ブースの中からお好きな体験にご参加いただけます。
タカラ塗料の「西成しごと博物館」への出展は、今回で5回目となります。
当日は、昨年も好評だった「ペンキ屋さん」のお仕事体験を実施。子どもたちにはペンキ塗りと接客を体験してもらい、ペンキ屋の店員さんになりきってもらいます。
普段触れる機会の少ない「塗料」を使って壁を塗る体験や、その塗料をご家族におすすめする接客体験を楽しんでいただけます。昨年お越しいただいた方も、今年初めての方も、楽しんでいただける内容です。
ぜひこの機会に、お子様と一緒にペンキ塗りを体験してみませんか?
<ご来場プレゼントのご案内>
イベント当日、会場にてタカラ塗料公式LINEアカウントを友達登録していただいた方に、タカラオリジナルカラーの【お試しサイズ50g】をプレゼント!
水性塗料のタカラオリジナルカラーは、匂いが少なく、壁紙の試し塗りや、木製・プラスチック製の小物、フォトフレームなどの雑貨のリメイクにもお使いいただけます。
数量限定となっていますので、お早めにお越しくださいませ。
◆「西成しごと博物館」開催概要
【開催日時】
11月9日(日)午前10時~午後4時
【開催場所】
西成区民センター
〒557-0041 大阪府大阪市西成区岸里1丁目1-50
【アクセス】
・Osaka Metro四つ橋線『岸里』駅下車 2番出口すぐ(区役所の東隣)
・Osaka Metro堺筋線、南海本線・南海高野線『天下茶屋駅』下車 西出口南へ徒歩5分
【対象】
西成区や近隣に住む子供たち(中学生も参加可能)
【参加方法】
出展企業のワークショップ参加には、整理券が必要です。
整理券の配布開始時間:
・午前の部:9時30分
・午後の部:12時30分
【注意事項】
タカラ塗料のお仕事体験では塗料を取り扱います。塗料は服に付着すると取れないため、汚れてもいい服でお越しください。
▼2025年11月西成しごと博物館の様子はこちら
「2024年西成しごと博物館」ご来場ありがとうございました。
2025年10月10日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
先日、大阪市内にお住まいの男性のお客様がご来店され、
「以前からタカラ塗料の車用塗料が気になっていて」と店頭でご相談をいただきました。
ご要望は、
「車用塗料を、純正色の蛍光グリーンに合わせて調色してもらえますか?」
というもの。
結論からお伝えすると、タカラ塗料では蛍光塗料そのものの調色は行っておりません。
しかし、蛍光色のように見える“高彩度カラー”であれば再現可能な場合があります。
一見「蛍光色」に見える純正カラーは、実は蛍光ではないことが多い
お客様が希望されたのは、ランボルギーニ・アヴェンタドールの純正色「ヴェルデ・マンティス」。
スマートフォンで画像をご提示いただき、「この色に近いグリーンで、自分で車を塗り替えたい」という、明確なイメージをお持ちでした。
この色は蛍光グリーンのような発色ですが、実際には高彩度のパール顔料を使用したメタリック系純正色であり蛍光塗料ではありません。
💡ちなみに
蛍光塗料は紫外線で色あせが早く、耐候性が低いため、自動車の純正色にはほとんど採用されていません。
この点をご説明すると、「蛍光に見えるだけで、蛍光塗料じゃない場合もあるんですね」と驚かれていました。
高彩度の原色で「蛍光っぽい」鮮やかさを表現
タカラ塗料では、高彩度の原色塗料を扱っており、
これらを組み合わせて調色することで蛍光色のように見える鮮やかな色味を再現することが可能です。
ただし、いくつかご理解いただきたいポイントがあります。
当店のオーダー調色は刷毛塗り用の塗料が基本となり、仕上がりは艶消し(マット)タイプです。
そのため、純正塗料のような強い光沢や、パール・メタリックのようなキラキラした質感は再現できません。
一方で、発色の鮮やかさそのものを重視した色づくりは可能です。
今回も、仕上がりのイメージを明確にしていただくために、実際に調色に使用する、
原色ライトグリーンと原色ミドルグリーンの色見本をご覧いただきました。
▼左:原色ライトグリーン/右:原色ミドルグリーン
色見本を確認したお客様からは、
「実物を見るとイメージしやすいですね!思っていた蛍光に近いイメージです。調色をお願いしたいです。」とご相談が前向きに進みました。
純正色に近づけたい場合は「色見本のご持参」が必要です
タカラ塗料では、自動車メーカーの純正カラーコードデータや色データは保有していません。
そのため、調色をご希望の場合には、必ずお客様自身で色見本をご持参ください
・タッチアップペン(同色)
・塗装済みのパーツ
・カラーサンプルチップ 等
今回のお客様にもご説明したところ、「タッチアップペンを用意して、改めて店頭に持ってきます」とのことで、後日お持ち込みいただくことになりました。
高彩度カラー・純正風カラーのご相談は店頭へ
蛍光塗料の取り扱いはありませんが、
「蛍光っぽい明るいグリーンを使いたい」
「純正色に近い発色の塗料がほしい」
「オリジナルカラーで車を塗り替えたい」
といったご相談は、店頭にて実際の色見本を確認しながら調色の可否をご案内できます。
タカラ塗料は社内に調色工房を併設
→ その場でご相談 → 調色可否判定 → 見積り → 注文までスムーズです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
\店頭でのご相談はこちら/
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL:06-6659-2321
営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝
[店舗情報ページはこちら]
2025年10月3日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は「店舗塗装にも挑戦したい」という、大阪で塗装業を営まれているお客様からのご相談をご紹介します。
普段から当社のSNSをご覧いただいているこちらのお客様が、先日、大阪本社で定期開催している左官材「モルクラフト」の施工体験ワークショップに参加されました。
▲左官材「モルクラフト」施工の様子
店舗塗装に挑戦しようと思われたきっかけ
これまで住宅や事務所の内装塗装を中心にされてきたお客様。
今後は仕事の幅を広げるため、店舗塗装にも挑戦したいと考えておられました。
「住宅や事務所では壁や天井をきれいに整えることが目的ですが、店舗ではお客様の目に触れる空間なので、印象に残るデザイン性が求められます」そんなお話をしてくださいました。
より表現力のある塗材を探していたところ、SNSでモルクラフトの施工例をご覧になり、
「自分でもモルタル調の質感を手軽に再現できそうだ」と感じて、ワークショップに参加されたそうです。
▼テーブル天板にモルクラフトを施工した事例
モルクラフトとは?
マイクロセメントと呼ばれる左官材のひとつで、樹脂に細かな石や砂を混ぜたものです。
薄塗りでも重厚感のあるモルタル調の仕上がりが得られるのが特長です。
海外では「モールテックス」などが知られており、店舗や住宅の仕上げ材として注目されています。
その中で「モルクラフト」は、水回りにも使えるのがポイント。キッチンや洗面台、テーブル天板など幅広く施工でき、専門的な工具がなくても扱いやすい素材です。
ワークショップで体験したこと
ワークショップでは、コテを動かす感覚を実際に試していただきながら、乾燥や塗り重ねのタイミングなど“仕上がりを左右するコツ”をお伝えしました。
「思っていたより扱いやすい」との感想もあり、すぐに施工のイメージを膨らませておられました。
▼モルクラフトワークショップの様子。コテの動きで質感の違いを体感中
Instagramで施工事例を発信
奥様の勧めでInstagramを始められたというお客様。
日々の塗装事例を投稿し、そこから仕事につなげる工夫をされているそうです。
今回は白木のテーブル天板にモルクラフトを施工し、
「リアルな施工例」として発信する予定とのことで、材料をご購入いただきました。
また、店頭に展示しているエイジング塗装やエフェクト塗装にも関心を持たれ、
「今後も店舗施工の相談をしたい」と喜んでくださいました。
▼店頭では、エイジングやエフェクト仕上げの実物サンプルをご覧いただけます
店舗塗装のご相談は大阪本社の店頭で
大阪本社には、実際に施工した壁や什器をご覧いただけるスペースがあります。
・デザイン性のある仕上がりを求めている
・施工のコツを知りたい
・仕上がりイメージを実物で確認したい
そんな時は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
スタッフが用途や仕上がりイメージに合わせてご案内いたします。
▼大阪本社の壁。オリジナルカラー3色を使ったエフェクト塗装です
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
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営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝
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2025年9月29日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は、大阪で電気工事業を営まれているお客様からいただいたご相談をご紹介します。
「エアコンの配管カバー、自分で塗装できますか?」
来店されたお客様からの最初のご相談は、
「エアコンの配管カバーを自分で塗装して仕上げたいのですが…」というものでした。
配管カバーの塗装範囲は小さく、塗装業者を呼ぶほどではないため、
自社で仕上げてコストを抑えたいとのことでした。
ただ普段は塗装をしないため、「本当にきれいにできるのか」、
「どんな道具や塗料を使えばいいのか」と不安を抱えておられました。
配管カバーを塗装する理由
お話を伺うと、配管カバーは屋外に設置されるため、
紫外線や雨風の影響を受けやすく、色あせやひび割れが起こりやすいとのこと。
塗装を行うことで、耐久性を高めながら美観も保てるというメリットがあります。
ちなみにタカラ塗料本社でも、外壁に合わせて配管カバーを塗装しています。
外壁と一体感が出るため、建物全体の印象が整いおすすめです。
樹脂素材には欠かせない「下塗り」
今回のお客様の配管カバーは「ABS樹脂製」。
この素材は塗料がそのままでは付きにくいため、プライマー(非鉄バインダーα)による下塗りをおすすめしました。
プライマーを省略すると、塗料が数か月で剥がれてしまう恐れもあります。
実際に「やり直しになった」というご相談も少なくありません。
下塗りは、仕上がりの見た目だけでなく、長持ちさせるための必須工程なのです。
初心者でも安心の塗料選び
屋外で使用する以上、耐候性は重要ですが、扱いやすさもポイントです。
そこで、においが少なく後片付けもしやすい水性塗料をご案内しました。
油性に比べて施工時のにおいが気にならず、はじめての方でも扱いやすいため、小規模な施工にぴったりです。
お客様も「現場でにおいが強いと困るので…」と心配されていましたが、水性なら安心して使えると納得いただけました。
実際の塗り方までサポート
塗料を決めた後は、希釈の仕方、乾燥時間、塗り重ねの回数など、具体的な塗装手順もご説明しました。
初めての方にとって「やり方の目安」があるだけで、不安が大きく減ります。
お客様からは、
「ここまで詳しく教えてもらえるとは思わなかった!」
と驚きのお声をいただき、
「また塗装の機会があればぜひ相談に来ます」
と喜んでいただけました。
小さな塗装でもお気軽にご相談ください
最近は、電気工事・内装・外構工事など、普段は塗装を専門にしない業種の方からのご相談が増えています。
・素材に合った塗料を知りたい
・どんな準備が必要か知りたい
・失敗しにくい方法を知りたい
そんな時はぜひ、大阪本社の店頭へお気軽にご相談ください。
用途に合わせて最適な塗料と方法をご案内いたします。
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL:06-6659-2321
営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝
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2025年9月26日 | CATEGORY:news, イベント
2025年10月5日(日)、京都市伏見区の折戸公園にて、京都市伏見区主催のアートイベント「だいごアートプレイパーク」が開催されます。
このイベントは、地域の子どもたちを中心に、誰もが自由に表現できる場をつくることを目的に企画されています。不登校や家庭環境などで体験の機会が少ない子どもたちも含め、すべての子どもに開かれたイベントです。
当日は、車にペイントしたり、大きな布に絵を描いたりと、主催者による多彩なプログラムが用意されています。
タカラ塗料は、これらのプログラムで使う塗料を提供し、参加者の表現活動をサポートしています。
地域の子どもたちやご家族が、のびのびと楽しみながら表現できる1日。
お近くにお住まいの方は、ぜひ足を運んでみてください。
【開催概要】
日時:2025年10月5日(日)10:00〜14:00
※画材がなくなり次第終了
会場:折戸公園(京都市伏見区醍醐折戸町、地下鉄東西線「醍醐」駅徒歩3分)
参加費:無料
申込:不要・自由参加
対象:醍醐地域の子ども達を中心にどなたでも
【体験できるプログラム】
・くるまdeキャンバス(10:00〜12:00)
車全体をキャンバスにして、絵を描く体験ができます。
・みんなで描く夢布(12:00〜14:00)
大きな白布に手や足でスタンプ。自由に絵を描いてアートを完成させます。
・水遊びタイム(12:00〜14:00)
ウォータースライダーで水遊びができます。
・若者プロデュースのキッチンカー「YOUTH STAND」(11:00〜14:00)
地域の若者たちによるフード出店も楽しめます。
【ご参加にあたって】
・絵の具を使いますので、必ず汚れてもよい服装でお越しください。
・荒天時は中止となります(当日朝8時までに京都市やSNS等で発表)。
・小さなお子さまは、必ず保護者の方と一緒にご参加ください。
▼イベント紹介詳細はこちら▼
https://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000344565.html