2016年10月26日 | CATEGORY:item, スタッフ大浦ブログ, 未分類
スタッフオオウラです^^
予告していました「使わなくなったランタンをペンキで塗り替える!」
タカラ塗料のオリジナル色で塗り替えて、オシャレなインテリア雑貨に変身しました^^
こちらのランタンはドイツのヒュアーハンドランタンとロゴスのランタンです
どちらも使わなくなったので、捨てようか、、でも形は気に入っているので、捨てるのはもったいない、、と長年眠っていたものを、
思い切って、ペンキで塗り替えます^^
① 先ずは、ガラスを外します
② いつものように、ペンキが密着するように、ペンキが染み込む面積を広くするため、ペーパーで表面に細かい傷をつけていきます。
わたしは家にあった120番でこすりました。
③ ペーパーでこすると、細かい粉が出てくるので、布で拭き取っておきます。
④ 次に、下地材、ペンキと素地の接着剤のような役割での非鉄バインダーを塗ります
⑤ 非鉄バインダーは油性なので、臭いがあります。屋外で使用をするか、室内で使用する場合は換気を忘れずに!
刷毛ですが、水洗いは出来ません。水につけても、べたべたするので、やめましょう!
使い捨てと考えてください^^
長くなるので、完成編は次回に!!
2016年10月25日 | CATEGORY:未分類, 社屋リノベーション
タカラ塗料スタッフオオウラです
「店内看板作りDIYズレずにビスを打つコツ」と題しまして
前回含浸シーラーを塗った材を乾燥させたら、接合していきます!
固定した部分に線を引き、ボンドとビス打ちで固定しますが、なんせお店の看板なので、前面にビスの跡を見せるわけにはいきません。
裏から板を固定したいのです。
すると、線の通りに材を固定した!と思っていても、裏からビスを打つときに、ズレている可能性もあります。
ズレずに引いた線通りに打つコツとしては・・・
ボンドは全体的に平に均一に塗ります。
クランプで材料を合わせて、両端を固定するととってもやりやすいですよ。
これなら、両手が開きますし、なんといってもズレずにビスを打つことが出来るのです^^
そして、こちら、屋外に設置するお店の看板なので、隙間をコーティングしておきます。
明るくて、見にくいかもですが、材と材の隙間をコーティングしました。
さ、どんどん作っていきます!
2016年10月25日 | CATEGORY:Q&A, よくあるご質問, 代表大野ブログ, 未分類, 車刷毛塗り全塗装
サーフェーサー(プラサフ)につきまして
車の塗装には「絶対下塗りはサーフェーサー!」という、固定概念(?)を持った方も多くおられるようですが、刷毛塗全塗装に関しては絶対ではありません。
お電話やメールでもお問い合わせが多く、迷われる方も多いので詳しく書かせていただきます。
サーフェーサーはどういう塗料?
まずサーフェーサーとはどういう塗料かといいますと、樹脂の中にたくさんの粉(体質顔料)を入れたものになります。
体質顔料とはサーフェーサーの場合、主にタルクと言われる石の粉です。
何のためにその石の粉が入っているかといいますと、乾燥後に研磨しやすいようにと、下地を隠す(隠蔽する)ためです。
プライマーとしての効果は?
プラサフ=プライマーサーフェーサーという意味ですが、プライマーの効果はやや低いです。
よく「プラサフ塗らないとはがれる!」といいますが、大体の塗膜ははがれるときはプラサフごとはがれています。
つまりプラサフとその後に塗る上塗りの塗料とはよく引っ付いていますが、下地とはそんなに引っ付いていないのです。
また「プラサフ塗って錆止める!」とも言いますが、プラサフは錆を止める力はありません。
プラサフを塗ることで塗料が厚めになり、その部分水分が入ることを抑えることはできますが、錆そのものを止めるわけではないのです。
ちなみにその他建築、工業、重防食、どの分野でもサーフェーサー(プラサフ)を錆止めとして使うことはありません。
あくまで、研磨と隠蔽に特化した塗料なのです。
よくあるシーンごとの解説
1、純正塗装の上から塗る場合
純正塗装膜は焼き付け塗装の膜ですごく硬い膜です。
その膜は硬くてほかの塗料が引っ付きにくいのですが、ペーパーで足付けをしますと物理的な表面積が増えてしっかりと別の塗料が引っ付くようになります。
ですのでよく塗料を引っ付けるという意味では、下地塗料は不要になります。
2、パテあとや金属部分の露出がある場合。
吹き付ける場合は、吹き付ける塗料の膜が薄く出るため、パテがシンナー分を吸ってしまいそこだけムラができるということがあります。
しかし刷毛塗全塗装の場合はローラーなどで塗りつける塗料の膜が厚いので、そこまで気になることはありません。
またピンホール(小さな穴)も同じで、ローラーでの塗装ではその穴も埋まりやすいです。
3、古い塗料のクリアの膜がはがれている、またはところどころはがれて下地が出ている場合
はがれが起きている部分と起きていない部分との段は、塗装前に段がなだらかになるまで研磨すれば大丈夫です。
プラサフは基本的に吹付の場合に、細かい穴も凹凸も許さない、きれいな肌を目指すときに使うものです。
刷毛塗全塗装の場合、刷毛跡やローラー後で細かい凹凸が全体にできますので、凹凸は気にならなくなります。
またつや消しの塗料なので、多少凹凸があっても目立たなくなります。
逆に刷毛塗全塗装でプラサフが必要な場合はこちら
1、あまりにパテに細かい「す」(ピンホール)が多い場合
2、下地の色が黒など濃い色で、上塗りに黄色や赤など透けやすい色を塗る場合
ぐらいでしょうか。
とにかく、プラサフは絶対!ではありません。