タカラ塗料のブログ

車刷毛塗り全塗装のご提案色の色って日塗工番号でいうと何番??

車刷毛塗り全塗装のご提案色の色って日塗工番号でいうと何番??

というご質問をよくいただきます。

中には日塗工番号にあるものもあるのですが、ほとんどの色が中間色のような色ばかりになっております。

一応こちらに一覧を載せておきますので、ご参考にお願いします。

ミントシャーベット 55-70Dと45-70Dの中間色
チュニジアンブルー 10B5/10
フレンチグレー 55-50Bと55-40Bの中間色
ミルクティベージュ 19-70Dと22-70Dの中間色
ローデシアンブラウン 25-50Dや淡目
世田谷ベースカラー 69-60Hのやや淡め
ビスケット 25-50Hと25-50Fの中間色の淡目
レインブーツネイビー 65-40Hと65-30Dの中間色
KURAYAオールドブルーシー 65-50Dと65-40Hの中間色の淡め
グリーンソイビーンズ 29-60Hと27-70Dの中間色
セレンゲッティオレンジ 15-60Vやや淡め
ithinkグリーン 49-20Hと55-30Dの中間色
オールドローズ 99-70Hと02-60Hの中間色
グレイッシュダークグリーン 45-20Dと35-30Dの中間色
オリーブカーキ 35-40Dと29-40Dの中間色
パンプキンスープ 22-70Lと22-70Vの中間色
サンドカーキ 25-40Dやや赤目
アースカラー 19-30Dやや淡め
さび色 09-50Tと12-30Hの中間色
ドライドプラムレッド 05-30Tのやや淡め
イーグルブルーグレー 65-40B
オリーブドラブ 7.5Y3/1
マットブラック N-10

夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただいております。

8月11日~8月16日

通常出荷のご注文は9日AMまで。

10日はAM中までのご注文はできる限り当日出荷しますが、ご希望に沿えない場合もあります。
ご了承ください。

また17日よりご注文順に出荷させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

暑い時期に適した刷毛塗り全塗装塗料はどれ?

お盆休みに近くなると、暑い時期に車を塗り替えたい熱い猛者から多数ご質問をいただくのが

「この時期に刷毛塗り全塗装するならどの塗料が扱いやすいですか?」

という内容です。
こちら大阪ですと35度にもなるような時期なので、塗装にはかなり厳しい状況です。
塗装に一番いいのは春や秋など人間が過ごしやすい時期が一番いいのですが、工夫が必要になりますがもちろん真夏にも塗ることができます。
ちなみに当店のデモカーもお盆休みに塗っています。


少しでも日陰に入るの図。

真夏に塗る場合は下記をご注意いただければ塗れます

1、ボディに直射日光が当たらないようにする

ボディがアツアツだと塗ってるそばから塗料がどんどん乾いていき、刷毛目やローラーの模様が消える前に乾いてしまいます。
さらにいくと、ローラーや刷毛とボディが引っ付いてしまうような感じになり、大変塗りにくいです。

日陰で塗るようにしましょう。
ちなみに、当店のデモカーも日陰になってから塗り始めています。

 

2、少し多めに薄める

乾燥を遅らせるためにラッカーならラッカーシンナー、ウレタンの場合はウレタンシンナー、水性の場合は水で、缶の表記より多めに薄めて塗ると少しましになります。
ただ下記の方法が一番効果的です。

3、乾燥を遅らせるシンナー(リターダー)を使う

ラッカーシンナーとウレタンシンナーには乾燥を遅らせるリターダーシンナーというものがあります。
それぞれ5パーセントほど塗料に追加すると、乾燥を遅らせることができますので格段に塗りやすくなります。

もちろん上記1、2の対策を行ってから、さらに行っていただくと効果的です。

ここで冒頭の、お問合せ内容

「この時期に刷毛塗り全塗装するならどの塗料が扱いやすいですか?」

に戻るのですが、リターダーシンナーがない分、水性塗料は乾燥スピードを調整しにくく、この時期塗りにくい場合が多いようです。
水性をどうしても選ばないといけない場合は、日陰で塗るなどボディを冷やす工夫などを行ってくださいませ。

 

刷毛塗り全塗装

刷毛塗り全塗装の塗料をガンで吹く場合の希釈率につきまして

刷毛塗り全塗装の塗料はガンや電動の簡易塗装機などでも吹き付けることができます。
その場合でもつや消しの塗料はムラになりにくく、艶有の塗料よりは塗りやすいです。

ただその場合の薄め方は刷毛塗りの場合と違いますので、ご説明いたします。

※希釈率
使おうとする塗料に対して必要なシンナーの量です。
計算方法は
使おうとする塗料×希釈率(%)÷100=必要なシンナーの量
となります。

ラッカーの場合

希釈率
刷毛・ローラー  80~100%
スプレー     100~120%

乾燥が早いので、夏場はリターダーシンナーが必要。
また湿度が高い時もリターダー必須。白くボケてしまいます。
http://brush-carpaint.com/?pid=100648577

 

2液ウレタンの場合

希釈率
刷毛・ローラー  20~25%
スプレー     45~50%

季節に合ったシンナーを出荷するようにしております。
もし冬場や春にご購入で、真夏に塗装される場合はウレタンリターダーで乾燥を遅くして塗装してください。
http://brush-carpaint.com/?pid=100648694

 

水性の場合

希釈率
刷毛・ローラー  0~5%
スプレー     10~15%

ガンで吹く場合は、塗装後用具の掃除を徹底してください。
水を吹いて、ある程度したらラッカーシンナーなどを入れて吹いてガンを洗浄しましょう。

 

 

刷毛塗り全塗装

刷毛塗り全塗装の際の内装への塗装について

刷毛で気軽に外装を全塗装したら、ドアを開けて乗り込むときに何も変わっていない今までの車だと少し気持ちがなえてしまいますよね。
今日は内装の刷毛塗り塗装について書いていこうと思います。

塗ってもいい素材

基本的に車の内装部品は、下記のようなものが多いです。

・ABS
・PP
・鉄
・ビニールレザーなどの塩ビ素材

これらの中で塗れないものは、

・ビニールレザーなどの塩ビ素材

になります。
判別する方法としては難しいのですが、指で押して少し凹むような部品はこれで作られている場合が多いです。
塗るとべたついたり塗料の種類によっては、乾燥後割れたりする場合もありますので塗らないほうが無難です。

またそのほかの素材についてもよくわからい場合は、目立たないところに塗っていただきまして1日以上乾かし、爪でかいてみて剥がれないか、押したりしてべたつきや割れなどがないかどうか確認してみてください。

ABS、PPに塗る場合

車の内装のほとんどがこれらのプラスチックになります。
外したりすると「ABS」などの刻印がありわかる場合が多いです。

これらは非鉄バインダーという下地剤を塗ってから、塗装をするとよく引っ付きます。
ただ塗装前にペーパーで目荒らしをして、脱脂を行ってから塗ってください。

非鉄バインダーはこちら
http://brush-carpaint.com/?pid=100813596

これを塗っていただけましたら、外装用の塗料でそのまま塗ることができます。

 

鉄に塗る場合

鉄に塗る場合は外装を塗る場合と同じですが、細かい部分が多いので手間がかかります。

塗りにくい理由は、外装はほとんどが凸面であるのに対して、内装はほとんどが凹面や細かいところが多いためにローラーが入らないのです。

ローラーが入らないのでほとんどを刷毛で塗るしかないのですが、ドアを開けて塗っていないところがあると気持ちが覚めてしまいますので、ここは根性でなんとか塗るしかないです。。

ちなみに当店のデモカーは外装は2日ぐらいで、内装はぼちぼちとやっていたので10日ぐらいかかってしまいました。

刷毛塗り全塗装

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック