タカラ塗料のブログ
2024年8月29日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の代表の大野です。
前回までに紫色の塗料は作るのも手に入れるのもなかなか珍しい、というお話を書きました。
ただタカラ塗料ではオリジナルカラーで何色か紫系の色をご用意しております。
前回書いた内容で紫色はあまり目にしないので紫色にしない人が多いというのをおしゃれなカラーをお作りし、塗ってみたくなるように、と考えています。
今回はそれらをご紹介します。
ミックスベリースムージー
ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーとミルクを混ぜたおいしそうな色
パープルカメリア
赤みのある紫色。一瞬目を引く妖艶な色合い
パープルスイートポテト
個性的なパープルカラー。こっくりとした深いさつまいもの色
ピンクジンジャー
ピンクジンジャーの花の色。少しくすんだ青みピンク
ダークフィグ
無花果の皮をイメージしたエレガントな赤紫
レッドオニオン
新鮮なレッドオニオンのような赤みのある紫
今回は僕のおすすめの6色をご紹介しましたが、タカラ塗料のオリジナルカラーにはまだまだ紫系の色があります。その他の色味は下記より見ていただけます。
ライトパープル系はこちら>>
ディープパープル系はこちら>>
またオリジナルカラー以外もおつくりできますのでお気軽にお問い合わせください。
TAGS:TAKARA TORYOオリジナルカラー
2024年8月28日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
紫色の壁を室内、および屋外に使うのはちょっとコツが必要です。
というのも紫色はやや光源による色味などで色が見えにくい場合があるのです。
今回は少しそういった色味の話をします。
暖色、寒色の光源の色味によって見え方がだいぶん違う
紫色には赤い要素と青い要素があり、そこに黄色っぽい暖色系の黄色が混ざるので、三原色が混ざりグレーっぽくなります。
下の写真は同じ色を白い光と暖色系の光とで撮ったものです。
左が白い光で撮ったもの、右が暖色系の光で撮ったもの
重ねてみると…
下のほうが暖色系の光です
こう見るとだいぶんグレーに見えますね。
ですので暖色系の照明で紫を使う場合は少しビビット目にするか、それも含めて考えるか、です。
寝るときはグレー目に見えるけど、朝日では鮮やかに見える、というような使い方は楽しいですね。
太陽光など強い光だと紫に見えにくい場合がある
特に薄い色だと、紫系に限った話ではないですが白っぽく見えます。
その際に紫は特に青っぽさが見えないので注意が必要です。
ちょっと耐候性がよくない
これは見た目の問題ではなく、性能の問題ですが紫系の顔料は色飛びがしやすいので、色が早めに薄くなったり鮮やかさが落ちたりする場合があります。
これらの問題を含めて、上手に紫系の色を使いこなしたいですね。
2024年8月27日 | CATEGORY:news, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
タカラ塗料の大野です。
「刷毛とローラーで車をDIYで全塗装しよう!」では現在新色に関するアンケートを行っております。
現状タカラ塗料の「提案色」では、道路・アスファルトなどの街並みやグリーンになじみやすい色合いで、目立ち過ぎず、それでいて新車にはないかっこいい色をコンセプトにラインナップをしています。
そこにさらにお客様にお勧めできる新色を、と考えているのですが、皆様がどのような色をお求めになられているかをぜひお聞きしたいなと思いまして、アンケートをさせていただいております。
これから塗ろうと思っておられる方、一度塗ったことがあるけどこんな色なら塗り替えたいと思う色がある方はぜひお答えいただければ助かります。
https://forms.gle/Qd5HKZWtxJ1QNfHY6
期限 9/4 23:59まで
2024年8月26日 | CATEGORY:タカラ塗料京都高島屋S.C.店, 代表大野ブログ
タカラ塗料大野です。
昨日は、TAKARA TORYO 京都髙島屋S.C [T8] 店でライブペイントしてもらいました。
前回に引き続き神戸芸術工科大学の廣中ゼミ @hnkseminar_kduniversity の学生さんで、@1r0hai57_さんです。
今回は神戸芸術工科大学のゼミ展にて気に入った「クリームソーダ」という作品を京都店にも書いていただきました。
グリーンの壁はあらかじめ塗っておきました。ここからまさにクリームソーダの中の世界ができていきます。
クリームが溶けて混ざり合う色合いと泡、クリームが溶けて流れていく様が描かれていき・・・
たくさんの皆さんに見守られながら完成!
ちなみに現在はゲリラ的に行っていますが、これも初めて行う学生さんにプレッシャーにならないようにと考えてのことです。同じ方に2回目やってもらうときはどんどん宣伝していこうと思っていますので、また見に来ていただければと思います。(ちなみに近々にまたやります!)
2024年8月23日 | CATEGORY:タカラ塗料京都高島屋S.C.店, 代表大野ブログ
ボンネットとルーフ(天井)の塗装が剥がれてきたヴィッツをどうしようかと思っている、というお客様がいらっしゃいました。
京都髙島屋T8店の通りがかりのお客様だったのですが、カタログを握りしめて第一声に上記の事をおっしゃいました。
店舗の裏のPOPを見られてこられたようで「車が自分で塗れるのか!」と知ってご夫婦で興奮されていました。
塗装が剥がれてきた、とおっしゃっていましたがおそらくヴィッツとのことなので、車の年代的にもクリアの剥げのことだと思われます。
インターネット経由で購入いただいたお客様の、塗装の動機の上位にもあるクリア剥げですが、普通ならどうしようもない問題ですよね。。
業者さんでもボンネットとルーフだけでも塗ってくれるところもあるようですが、6~10万ぐらいはかかってくるそうです。
タカラ塗料でお勧めしている刷毛とローラーでの全塗装セットで、自分でボンネットとルーフだけを塗られたお客様も多いですよ、それなら1万ぐらいですよ、とご案内したのですが、説明していけばいくほど奥様の目が輝いていき、最初は「なんの思い入れのない車」とおっしゃっていたのですが、「塗るなら全部塗りたい」「かわいい色が塗りたい」「ビスケットがいい」「やっぱりもっとかわいい色でもいい」とどんどん話が広がっていきました。
こちらのコーナーの色見本を見て奥様は興奮されていました
さらに壁紙も塗れることを知ると「塗りたい!」「涼しくなったら塗りたい」とさらに夢が広がっておられました。
それならとたくさんご検討いただける資料(カタログなど)をお渡ししました。
塗料は自分で塗っていただくとコストの面ではかなりお安くなります。
しかし塗っていただくまで(決心いただくまで)が結構時間がかかるものとスタッフ一同熟知しているので(スタッフ内でも自宅で塗料を塗るのは決心が必要)無理にお勧めはせず、検討いただくのを第一にしています。
ぜひ気になる方はお店の方に来ていただければと思います。
大阪のお店(平日のみ)はこちら>>
京都髙島屋店(ほぼ年中無休)はこちら>>