2024年7月4日 | CATEGORY:item, 代表大野ブログ
タカラ塗料の代表大野です。
色鮮やかなゴールド系の塗料は金が入っているんじゃなくって、金ではないものでゴールドを表現しています。
昔はブロンズ系の顔料で作られていて、添加剤とかを混ぜても3ヶ月ぐらいで色が褪せてしまうものでした。またのゴールドと名のついていてもシルバーに黄色い色を付けているものだったりしたのです。
ですので屋外に置くと色がとんでしまうのが常識でした。
しかーし、あるとき顔料メーカーから退色しないゴールドのパール顔料ができたといって持ってこられました。パール顔料とは車の塗装にも使われるぐらい強く、褪色しません。
それならばとタカラ塗料の独自配合で作ったのが水性アクリルのゴールドになります。
ただタカラ塗料としてはメーカーのいうことをそのまま信じることなく、必ず塗って確かめてみるのです。
(そのため新しい製品がでたといわれたら必ずサンプルをもらって塗って実験します)
大昔の実験ですが、上記のように塗って屋内保管用の塗り板も作りました。このようにタカラ塗料の塗り板は右下で、(みればわかっちゃいますが)そのほかは別のメーカーのゴールドです。
このようにあるメーカーのものはくすみ、黒ずみ、そしてシルバーになってしまったものもありました。
対してタカラ塗料のものはしっかりとゴールドの色味を残したままの輝きを維持しています。
ちなみにこの板は現在どこに行ったか分からなくなってしまいました(泣)
がタカラ塗料の本社の看板の文字はこのゴールドから作った「アンティークゴールド」という色味になっていますが、こちらも2017年に塗ってから2024年の今もゴールドの色を保っていますので十分な耐候性があると思います。
ぜひ本社に見に来ていただければと思います。
ゴールドの褪色試験のもっと詳しい記事はこちらです
2024年7月4日 | CATEGORY:総務ブログ
こんにちは、タカラ塗料の総務を担当している西野です。
当社では毎年、新卒採用活動が始まる時期に合わせて、社内をきれいにするための営繕活動を行っています。これは、わざわざ会社まで採用説明会に来ていただいた学生さんを少しでもきれいな環境で迎え入れたいという思いから始まった「クリーンアップ作戦」です。
うす汚れた壁をなんとかしたい!
オフィスの壁や階段、机や椅子など、日々丁寧に使っていても、どうしてもうす汚れてきますよね。特に白い壁にはシミや黒ずみ、床には靴のゴム跡汚れなどが目立ってきます。「なんとかしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、シリーズ第一弾として会社説明会の会場となる会議室の壁をリフレッシュしたのでご紹介します。
▼Before:靴のゴム跡やシミ汚れが目立ちます
会議室の白かったはずの壁を、水性の室内用塗料を使って塗り直していきます。
塗ったらきれいになる!
通常、壁を「きれいにする」というと、スプレータイプの洗剤と雑巾を使って掃除するのが一般的かもしれません。しかし、ペンキを使って壁をきれいにする方法もあるんです。洗剤と雑巾でごしごし掃除するより、手早く簡単にきれいな壁にすることができました。
▼After:サマークラウド(夏の雲)という色でペイントしました
ペンキで会社の魅力をアップ
タカラ塗料は大阪西成区にある小さな会社ですが、毎年全国からたくさんの大学生が会社説明会に来てくれます。(今年も22人の学生が大阪本社に足を運んでくれました!)
せっかくの会社説明会で学生さん達に良い印象を与えたいのに、汚れた壁や床で迎え入れては、会社の魅力も半減してしまうと思います。
ペンキは、汚れた壁や床をきれいな状態に戻すだけでなく、オフィスの雰囲気を変えることもできます。採用活動を少しでも成功に近づけるためにも、清潔で明るいオフィス空間は欠かせないと考え、タカラ塗料では毎年採用時期に合わせたクリーンアップ作戦を実行しています。
会社の魅力を最大限伝えるためにも、新卒採用活動前に、ぜひペンキを使ったクリーンアップ作戦を検討してみてはいかがでしょうか。
タカラ塗料では、住宅や店舗、オフィスの室内外壁向けのペンキをはじめ、幅広い塗料を取り揃えています。また、ペンキの種類や選び方、塗り方や施工手順なども詳しくお客様にご案内していますので、DIYで社内のリノベーションをお考えの方は店頭やメール、お電話でもお気軽にご相談ください。
2024年7月3日 | CATEGORY:item, TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
先日神戸芸術工科大学の廣中ゼミにお邪魔させていただいた時に廣中先生からお聞きした話。
「海外は画材が安く、気軽にチャレンジ、練習できる」
とのことでした。
ドラム缶で購入できる?とかいう話もあり、それをシェアして使ったりなどもできるということ。
確かに日本での画材屋さんではそんなに多い絵具は売っておらず、学生さんも1ヶ月に2万ほど画材にお金がかかるそうで。。
そんなに画材が高いと、海外のインスタとかで見るまき散らすような使い方をしないのかも、とも思いました。(ちなみに僕はアートに疎いです)
ちなみに2万もあれば内部用ミューラルペイントの白と赤とブルーと黄色の三原色が2㎏づつ買えます。。