タカラ塗料のブログ
2025年5月26日 | CATEGORY:news, ワークショップ
5月23日、タカラ塗料のオリジナル商品「錆エイジング塗料セット」を使った社内研修を行いました。
今回の対象は、これまで錆エイジング塗装を体験したことがない社員たち。接客やサイト制作に”リアルな実感”を持って活かしてもらうことが狙いです。
錆エイジング塗装とは、2色の塗料を重ねて使うことで、本物の金属が錆びたような風合いをつくる技法。アンティークな雰囲気を演出できる人気商品ではありますが、「説明はできても、実際に塗ったことはなかった」という社員も数名おり、今回が初体験という声もありました。
今回の研修では、基本的な塗り方に加えて、雨に濡れて流れたような表現や、凹凸のある質感など、応用テクニックまで一通りチャレンジしました。
普段はお客様に商品の説明をしている社員も、実際に塗ってみると、その難しさや塗装ポイントの多さに驚いた様子。「こんな塗り方初めて知った」「応用テクニックもサイトに掲載したい」などの声も上がり、体験を通じた気づきの多い研修となりました。
今回の目的は、塗装の技術を教えることだけでなく、商品の魅力や使い方を、経験をもとに自分の言葉で自然にお客様へ伝えられるようになること。実際に塗ったからこそわかる質感やコツは、接客や商品ページの言葉にも深みを与えてくれます。
今後もタカラ塗料では、こうした“自分の手で試してみる”社内研修を通じて、知識だけでなく実感を伴った接客力を育てていきます。
2025年5月23日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
玄関タイルにマイクロセメント「モルクラフト」を塗っていくシリーズ。
今回は下地作り編です。
床を清浄にしてマスキングをしていきます。
マスキングをするときは1ミリほど厚みが付くことを見越して1ミリ開けて貼っていきます。
その後やすり掛けをして、強力プライマーを塗ります。
そのあと1回目のベースを全体に塗って目地を埋めていきます。
乾いたらもう一度ベースを塗ってその上にメッシュをおき、またベースでおさえていきます。
乾いたらちょっと多めに薄めたベースをさらに上から塗ってメッシュの跡と目地をしっかりと埋めます。
この後主材に入っていけるのですが、慣れない作業でものすごく手際が悪く、さらに撮影しながら施工しているので、いちいち時間がかかっています。
下塗りに1日、ベース&メッシュ伏せこみで1日、多めに薄めたベース塗りで1日かかってます。
そして真冬の中で主材を塗ろうと思ったらまさかの強烈な寒気により日中の気温が5度以下に。。
5度以上で乾燥させないと白化がおこる可能性があるのであきらめることに。。
そのあと施工予定日に雨が降ったりでずいぶん長い間ほったらかしにしました。
ちなみにベース状態は水には強いのですが、主材を塗って最後のトップを塗るまでの間は水に弱いので、雨が降らない予想の日に施工する必要があります。
屋外へのモルクラフト塗装はちょっと難しいなぁと思った出来事でした。
つづく
TAGS:モルクラフトをタイルに マイクロセメントモルクラフト
2025年5月23日 | CATEGORY:item
タカラ塗料の壁画用水性原色「タカラ ミューラルペイント」を使用して、アーティストの WHOLE9 hitch 様が京都府京丹後市にある大宮織物ホールの外壁に巨大な壁画を描かれました。
壁画の概要
場所:大宮織物ホール 外壁
京都府京丹後市大宮町周枳1
サイズ:高さ7.6m × 横16m(120㎡)
制作期間:14日間
hitch 様ご自身にとっても、ここまでの大きさを単独で描かれたのは初めてとのこと。まさに圧巻のスケールです。この作品もhitch 様の個人プロジェクト、日本&世界の7ヶ所に羽衣伝説を題材とした壁画を描く「HAGOROMO MURALS 」の一環として制作されました。
まずは必要量の算出。
タカラミューラルペイント屋外壁画用水性塗料は全18色。そのうちhitch様は6色をご使用されて描かれました。ホワイトが10kgと一番多く、次にレモンイエローが7kgなど。合計26kgをご注文いただきました。
壁画を描く際に必要な塗料の量は、まずは面積に応じて算出します。
慣れている方であればご自身でおおよその量を把握されますが、
大規模な壁面への初挑戦や、アートプロジェクトでのご使用をお考えの方には、お見積りのご相談も承っております。
壁画用水性原色の他にも壁面の下地材の選定、対候性に優れたゴールド系など揃えております。
タカラ塗料の壁画用水性原色「タカラ ミューラルペイント」の詳細はこちらよりご覧いただけます >>
TAGS:ミューラルペイント
2025年5月23日 | CATEGORY:お客様の声
先日、植木鉢のDIYに挑戦したいという大阪にお住まいの女性のお客様が大阪本社店頭にご来店くださいました。
今回のお客様はDIYに初挑戦とのことで、心配ごとが多い様子でした💦
お客様は、100均で購入したプラスチック素材の植木鉢をヴィンテージ風に仕上げたいとのことで、
具体的には、どのような塗料を使ったらいいのかや塗装方法を教えてほしいとご相談いただきました。
そこで今回、タカラ塗料オリジナルのエイジング塗料【錆エイジング】をご提案させていただきました。
錆エイジングを使用することで、リアルな錆の表現ができ、ヴィンテージ風な仕上がりにすることができます😎
☆プラスチックの植木鉢の塗装事例
↑before
↑after
その後、大阪本社店頭にご用意している色見本を見ていただきながら、
塗装方法についても詳しく説明し、併せてプライマーについてもご案内させていただきました。
その結果、「自分が理想としていた形にかなり近くなりそう。塗装方法も丁寧に教えてもらうことができたので、
DIY初心者の私でも上手くできる気がします!」と大変喜んでいただくことが出来ました。
DIYをすることで、自分だけの特別なアイテムを作ることができるので、ぜひたくさんの方に塗料でのDIYを楽しんでいただきたいです✨
大阪本社店頭にご来店いただけましたら、幅広い知識を持った店頭スタッフが理想のDIYが叶うようにお手伝いさせていただきます😊
仕上がりイメージに合った商品の選定に加え、「この色は作れる?」「この場所へ塗ってもいいの?」、
「どうやって塗るの?」など、どんな疑問もお気軽にご相談ください!いつでもご来店お待ちしております💚
▼大阪本社ーアクセスー
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323
営業時間 9:00~17:00
定休日 土日祝
店舗情報の詳細はこちら>>
2025年5月23日 | CATEGORY:お客様の声
先日、スチールラックのタッチアップと錆処理について、
京都にお住いの女性のお客様から大阪本社店頭でご相談いただきました。
まず初めにタッチアップする塗料の色味について、
「ホームセンターで売っている塗料を使ったが、色が全然合わなかったんです」とのご相談がありました。
部品をお持ちいただけましたら、見本色合わせでの調色も可能とご案内させていただいたのですが、
部品を持参できないとのことでしたので、見本色合わせ以外の解決策をご提案させていただきました。
今回提案したのが、塗料用の色見本帳「日塗工色見本帳」を購入し、色を選ぶ方法です。
日塗工色見本帳を使うことで、実際に塗装する場所に色を合わせて近い色を確認していただくことできます✨
お客様は「この方法だと、かなり近い色を選べそう!色が決まったらまた来店します!」とおっしゃっていました。
次に錆処理のご相談にお応えさせていただきました!
まず、錆の状態について詳しくお伺いした後、適したプライマーを選定させていただきました。
錆処理では、現在の錆の状態に適したプライマーを選定することが重要になります。
お客様も「錆の状態によってプライマーが異なるのは知らなかった。知れてよかった!」とおっしゃっていました。
実際に店頭に来ていただき、こうした情報を提供できたことに、とても嬉しく思います😊
☆スチールラックをタカラ塗料オリジナルカラ―のPBsilverで塗装した事例
⇑左(before):非鉄バインダー(グリーン)で下塗り/右(after):「PBsilver」をローラーで上塗り
色やプライマーの選定についての疑問があれば、お気軽に大阪本社店頭でご相談くださいませ。
その他にも「この色は作れる?」「この場所へ塗ってもいいの?」「どうやって塗るの?」など、
どんな疑問もご気軽にご相談ください!スタッフが幅広い知識でお答えします🌷
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営業時間 9:00~17:00
定休日 土日祝
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