タカラ塗料のブログ
2016年11月1日 | CATEGORY:スタッフ大浦ブログ, 未分類, 社屋リノベーション
スタッフ オオウラです!
前回のパテを塗った通称「ようかん」の木口面に、パテを塗りました。
パテを塗ることで、木口面のざらざらが、なめらかになるのです。
写真のように、右が、「パテ」を塗って乾いている写真。
左が、乾いたパテをペーパーで研磨した写真です。

滑らかになっているのがわかりますよね^^
これを全て研磨しました^^
60個近いです・・・^^;


これを、1回目塗りで、イーグルブルーグレーを塗りました。

きれいに塗れて、木口面も目立ちにくくなってます!!
これは、タカラ塗料の新しい看板に取り付けられます^^
2016年10月31日 | CATEGORY:Q&A, 代表大野ブログ, 未分類, 車刷毛塗り全塗装
よく、
「クリアを塗ったほうがいいのでは?」
「クリアを塗ったほうが長持ちするのでは?」
というご質問をいただきます。
そこでよくお答えするのは
「クリアを塗るなら、同じ色の塗料をもう一度塗ってください」
とお答えしております。
理由は下記のようになります。
1、つや消しのクリアを塗ると少し色が白くくすむ。
つや消しのクリアにはたくさんつや消し剤を入れなくてはならず、そのつや消し剤が少し白っぽいものですので、その分くすんだ色になってしまいます。
2、つや消しのクリアも色つきつや消しの塗料と同じぐらいの耐久性しかない。
つや消しのクリアにはたくさんのつや消し剤を入れないと艶が消えないため、その分クリアの中の不純物が増え、結果色つきの塗料と同じ耐久性となってしまいます。
3、つや消しのクリアも汚れはつきやすいです。
つや消しはつや消し剤によって顕微鏡で見たときにわかるレベルで表面がザラザラになるから艶が消えています。
そのザラザラに汚れがつきやすい原因となります。
ただつや消しの色は汚れがついても目立ちにくいです。
さて、なぜクリアを塗ると強くなる!という一般論があるのでしょうか?
それは近年の純正色にパールやメタリック色が多いということがあります。
パールやメタリック色はその色や輝きをよく見せるために、あまり樹脂の入っていない状態になるまでパールやメタリックの粉を入れています。
それをボディに吹き付けたままにしていると、艶は全くありませんし、塗料同士のつながりも弱いために爪でひっかくとすぐ傷になるような状態になっています。
それを抑えるために必ず樹脂100%の状態であるクリアを塗って、それらを閉じ込めてしまい、さらにキラキラと濡れたような艶の状態にするのです。
ということで、刷毛でソリッドカラーをつや消しで塗る場合はクリアは必要ない、というお話でした。

2016年10月29日 | CATEGORY:スタッフ大浦ブログ, 未分類, 社屋リノベーション
スタッフオオウラです^^
そろそろ10月も終わりですね。
タカラ塗料外観改修工事はまだ終わりません^^;
でも、そろそろでございます!
こちらのよくわからない木材の画像・・・。
ですが、これも新しい看板の大切なパーツとなるのです。


このようにサンプルのようにカットした「ようかん」^^
でも、カットした断面図が木材の木口面むき出し、、、ペンキを塗りますが、どうしてもザラザラ面が目立ってしまうので、
それを防ぐために、細部にまでこだわるタカラ塗料の看板!
「パテ」を使います。
「パテ」を木口面にヘラを使って滑らかに塗ります。

乾いたら、ペーパーで表面を撫でてあげると、滑らかに仕上がり、ペンキを塗っても木口面が目立たなくなるのです!
以前にも紹介したパテ使いの家具。
サイドの木口面が気にならないでしょう^^?

「パテ」・・・・タカラ塗料how to paintでも販売しています^^
http://howtopaint.gallery/?pid=92612598