タカラ塗料のブログ

黄ばみやシミのある壁紙を白色の塗料で新品のような仕上がりにしたい!【タカラ塗料店頭相談事例】

先日「壁紙がかなり古く、貼り替えないといけないなと思っていたらタカラ塗料で壁紙に塗れる塗料を、
販売しているということを友人から教えてもらった。直接色選びや塗装方法について聞いてみようと思い、
大阪の店頭に相談しに来てみました!」というお母様と、娘さんが一緒に大阪本社店頭にご来店くださいました。

今回汚れが気になるという壁紙は、広島県にお住まいのお母様の家の壁紙で、
大阪に住んでいる娘さんの家に遊び行く機会に、タカラ塗料の店舗に行ってみたいと思い足を運んでくださったそう!

最初に現在の壁紙の状態を詳しくお伺いしたところ、ヤニ汚れやシミがあるとのことでしたので、
ヤニ汚れのある壁紙への塗装に適した下塗りをご案内し、塗装方法も説明させていただきました。

その後、色味は壁紙を新品のような綺麗な白にしたいとお話しされていたので、
内部用水性タカラ塗料オリジナルカラーの中から白系の色味をご提案させていただきました。
「白だけでもこんなに種類が選べるんですね!」と色展開の種類の多さに驚かれていました。

大阪本社店頭にご来店いただくお客様の多くが内部用水性のタカラ塗料オリジナルカラーの色展開に驚かれています😲
なんと、、全部で【142色】もあるんですよ✨白系のお色味だけでも10色以上展開がございます!

↑内部用水性タカラ塗料オリジナルカラ―色見本

今回ご来店いただいたお客様は、提案した白系の色の中から【Almond Jelly】が仕上がりイメージに近いと、
下塗り塗料と併せてお買い求めくださいました。

帰り際に「店頭のいろんな場所や小物を塗料で塗っているから、壁紙以外にもいろんなところを塗りたくなりました。
また娘の家に遊びに来るときまでに塗りたいものを見つけて相談させてもらおうかな!」とおっしゃっていました!

色や塗装方法以外のことでも、当店の接客スタッフは全員幅広い知識を持っておりますので、
何が必要になる?こういうトラブルがあったんだけど何とかなる?こんな塗料が欲しいんだけど等、
どんなことでも大丈夫ですので、是非、ご気軽にご相談くださいませ🌻

▼大阪本社ーアクセスー
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323

営業時間 9:00~17:00
定休日 土日祝
店舗情報の詳細はこちら>>

オリジナルの装飾台車をつくる・・・塗装完成編

タカラ塗料の大野です。

造作が終わった装飾台車は出荷のスタッフに塗装を引き継ぎました。
作業が終わったあとに時間があるときに塗ってもらいます。

仕様としては、
1、シーラーを塗る
2、軽く研磨
3、タカラ塗料の家具の色「ファニチャーブラウン」を2回塗り
4、仕上げのクリア「フレッシュアクア」を2回塗り
して完成です。ただ塗るだけではなく、研磨やクリアも塗ることできれいにお肌もすべすべに仕上がります。

キャスターもついて完成したら店頭に置いてみます。

すごくすっきりして、調色師も塗料が探しやすいといっていました。
ほかの店頭の塗料用にも作ってくださいといわれたけどちょっとまって。。。

まあでもこう見ると一目瞭然にすっきりしましたね。

オリジナルの装飾台車をつくる・・・制作編

タカラ塗料の大野です。

装飾台車を作る、制作編です。
もとになるAmazonで買った台車はこちら。こちらのキャスターを外して天板部分も含めて加工します。

まずは買ってきた板の必要部分にトリマーを当てていきます。
このようなトリマー台を作って削っていきます。

真ん中の四角の板は45度のトリマーを当てる。

なんかかっこよくなりそうな予感。

こんな感じなりました。
普通の台車と比べてみると・・・

いいですね♪

この調子でどんどん作っていきます。

こう画像で見ると早いですがこれ一個一個結構時間かかります。

直角の部分で折れてしまわないようにL型のアングルを3つ、両サイドにも金具を入れビスを打ちまくりました。

DIYのソフトで設計しているうちは楽しいんですが、実際に組み立てるとなると途端に面倒くさい。。
しかも5台。。。

オリジナルの装飾台車をつくる・・・設計編

タカラ塗料の大野です。
なんかここの僕のブログが僕の活動記録のようになってきますが、ごく一部のマニアの方に向けて書き続けることにします。

今回のテーマは3列になった一斗缶で奥の一斗缶を出すのが大変になってきた問題です。
また裏テーマとしまして店頭からみて一斗缶がたくさん見えてかっこ悪い問題もあります。

この辺の材料は調色師が使うのですが、いろいろなニーズに合わせると種類や量が増えてきてあふれかえってきてしまいます。
これらを使いやすくかっこよくするのが今回の目的です。

まず一斗缶はJIS規格で幅と奥行きが238mm、高さ349mmと決められた直方体で、大体塗料を入れて17kg前後の重さになります。それが現状奥から3列2段に置かれています。

奥の1列の下の段の塗料をとろうと思うと、手前の2列の塗料をほとんどどかさないととれないので、とても手間と体力を使います。
今回は手前の2列を台車に乗せて出しやすくしようという作戦です。しかも台車は通常の台車ではなく、扉っぽくしようと思います。
cadiy3DというDIY向けのCADソフトで作った図面はこちら。

こちらの下の赤い部分は市販のこの台車で、これを加工してこの形にしていこうと思います。

普通に耐荷重通りのキャスター買って作るだけで上記のAmazonの台車の値段を超えてしまうので、市販品を改造することにしました。

こういうイメージです。

赤い部分が台車(ちょっと切る)、黒い部分は金具、あとはMDFやらラワンランバーです。

下から見た図。

金具が出っ張ると安定が悪いので板を貼って厚みを稼いでいます。

細かな斜めに加工していく部分もあります。
作っていきます。

建築用フィラーでアート(ぽいもの)ができるか

タカラ塗料の大野です。

撮影のためにフィラー(大日本の弾性フィラー1液テクトMAX)が思いっきりあまりました。
メーカーに少量でもサンプルもらえれば助かるんですがこちらは出せないそうで。仕方がないので一斗缶で購入して撮影しましたが、使ったのはほんの6分の1程度。
余ったフィラーをなんかできないかと考えているときに、インスタで見たこんな投稿。

多分アートの人が使うメディウムとかやと思うんですが、こんな風になら使えるかも、とやってみました。
これがフィラーです。

これに赤を入れていきます。

なっかなか赤になっていかないなぁと思い赤を足し続けるとゆるくなってきます。

ゆるくなっちゃうと角が立たなくなっちゃいまして、ただちょっともっさりした塗料って感じなので、粘度を上げるために「アエロジル」というシリカの粉を混ぜます。

いつもアエロジルを脳内では「アロエ汁」と変換してしまい正式名称を忘れてしまいます。
そんなことを考えていると入れすぎました。。

ぼそぼそになっちゃいました。。
仕方がないのでまたフィラーを足します。

こうするとポットでかき混ぜるのが困難になってきたので、もう塗る予定の板にぶちまけます。

そして練って練って、完成したのはこちら。

これはアートなのでしょうか。。ただただ重く、チクチクする板ができました。
これを練ってる時の動画をインスタにあげましたので、ASMRをお楽しみください。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック