タカラ塗料のブログ

スチームパンクのイベント、アリスと歯車、いよいよ明日4/21から!

いよいよ明日4/21~22の二日間、地下鉄四ツ橋線岸里駅からすぐの西成区民センターにて、昔の人々が考える近未来というコンセプト、スチームパンクのイベント「アリスと歯車」が開催されます。

そこにタカラ塗料はゲストクリエイターとして参加します。
じつはタカラ塗料としてはスチームパンクはあまり詳しくなかったのですが、地域のイベントということもあり、主催者さんの熱い想いをうけとりまして参加させていただくことになりました。
まだ参加したことのないイベントなので、どうなることかドキドキです♪

目玉はスチームパンカーたちに撮影してもらう等身大の撮影プレートをご用意させていただくことです。

いきなりですが完成図。

こちらタカラ塗料のゴールドやシルバー系の商品をふんだんに使いまして、作っております。

今回僕自身は別のイベントなどで忙しかったので、いつも塗料の色を合わせる作業「調色」を主に行っている調色チームにスチームパンクイベントを一任しました。

普段お客様と接することのない、言ってみれば工場チームにできるだけお客様と触れてもらいたい、また彼らのお客様への思いを具現化してもらうために、限られた時間と予算の中で準備をしてもらいました。

発泡スチロール(スタイロフォーム)から切り出したものにパテを盛り、肌感を整えて塗装しています。

 

圧着中。

 

エイジング前。ここまで来るのが長かったようです。

そしてエイジング後。

これを果たして無事に区民センターまで運べるか!(笑)
設計から段取りまですべてほぼ口出しせずにやってもらったので、僕もドキドキです。

あとはお客様、スチームパンカーに喜んでいただければ幸いです。
当日はこれらに使った塗料も販売いたします。

川西阪急にただいまいております!(~24日まで)

川西阪急さんのDIYイベントに出展しております!
2018年4月18日~24日までの1週間、1Fのザ・シーズンというコーナーにていつもの塗料を販売しております。

 

今回の目玉はステインです!


満を持して発売しておりますが、屋外も屋内でも使えまして、しかも色が珍しい古材色を表現しています。
とはいえ本当の古材に近い!という程度ではありますが、そのほかの加工により古材っぽくも見えます。(あいまいな表現)

あと結構マニアックな塗装実演を行っております。
エイジング塗装が生で見たい方はリクエストいただければある材料でエイジング塗装させていただきます。

こちら即席で作った撮影ボード。

ブラックスケールメタリックとウルフグレー、フレンチグレーを使っています。

また来てみてわかったのですが、こちら川西周辺の方はガーデニング熱とDIY熱が結構高い方が多いです!
お話を伺うといろいろな趣味を持った方が多く、とくにガーデニングについて僕も好きなのでついつい話がはずみます。

ですので鉢を塗っています!

今現在この鉢はアンティークゴールドになっています

 

また普通の素焼き鉢をフォトデザインボードのブラックワインのようにエイジング。

 

 

錆エイジングされた鉢をさらにダークブルーベリーで塗りチョーキング(白化)したようにエイジング

その時にもお悩み相談もさせていただいておりますので、この機会にどんどん塗料、塗装の疑問をぶつけていただければと思います。

24日までお待ちしております!

​塗料の保管方法と長く保管するコツ

1、しっかり密封する

当たり前のことですが、塗料が外気に触れないようにしっかり密封する必要があります。

少しでも容器が開いていたら、そこから乾いてしまいます。

さらに容器のふたと重なる部分はよく拭いてから閉めるとよく密閉でき、容器とふたが引っ付きにくくなりますので次に使うときにスムーズに使えます。

 

2、冷暗所で保管する

直射日光の当たらない、暑くならない場所に保管します。

また缶の場合湿度の高くないところがベスト。

湿度が高いとさびて缶に穴が開いて漏れてしまうことがあります。

 

ここまではよくある保管の方法ですが、さらに長持ちさせるための方法はこちら。

 

3、塗料の量が減ってきたら、小さい容器に入れ替える

缶や容器の中の塗料の量が減ってきましたら、その中の空気で乾燥や酸化してしまう場合があります。

ですのでより小さめの容器に入れ替えてふたを閉めた時の中の空気の量が少なくなるようにすれば、長持ちします。

 

4、シンナーや水を入れてからふたをする

塗料が減ってきても別の容器がない場合、また詰め替えるのが容易ではない場合は、油性の場合はシンナーを、水性の場合は水を少量いれて置きます。

入れてもかき混ぜずに塗料の上に薄いシンナーや水の膜を作っておくと、内蓋代わりになります。

次回使うときに、そのシンナーや水はかき混ぜてしまって使用します。

「ペイントランス報告書」大量のごみ(産廃)を捨てました

17年12月13日、ついにゴミ(産廃)を処分する日になりました。
それがなくなればやっと塗り始めれられる!

ゴミの運搬のためにエレベーターも修理しました。

が、しかし、優秀な回収業者の皆さま、総勢5名ほどでいらっしゃりましてエレベーターは一度も使わず手で運搬してすごいスピードでゴミを片付けていきます。
(先にエレベーターせんでもよかったやん!)

しかもこのペイントランスの最大のチャームポイントであるヘブンズドアーからゴミを捨てているのです。

ヘブンズドアーとはもともとのオーナーさんが隣の建物も借りており、その建物との間に渡り廊下がありました。

在りし日の渡り廊下。

しかしこの渡り廊下は隣の建物の売却、取り壊しにより撤去され、ペイントランスには開けると死ぬ、まさに天国への扉のみが残されたのです。


このチャームポイントからゴミを落として捨てるという画期的な方法により、2F3Fのゴミはなくなっていきました。


宙を舞うゴミ


おーい!落とすぞー!の図


落とした図

使用していた掃除機のパイプを紛らわしいところに置いていたために一緒に捨てられるというハプニングもありましたが、無事にペイントランスにゴミはなくなりました。

その一部始終を動画にしてみましたのでどうぞ。

イベント出展のお知らせ~

タカラ塗料は4月2つのイベントに出展します!

まずは一つ目

・川西阪急 イベント出展
4/18(水)~4/24(火)
ワークショップはありませんが実演はさせていただこうと思っております。
また厳選商品の販売も行います!人気の古材風ステインもお持ちします!
もう一つは、
・スチームパンク のイベント、アリスと歯車 (西成区民センター)にゲストクリエイターとして出展いたいます!
4/21(土)22(日)の二日間。そうです川西阪急と被っています。。
今タカラ塗料といえばインスタ映えする背景ボード、フォトデザインボードですが、背景ボードというには大きすぎる背景壁をただいま製作中です。お楽しみに~

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック