タカラ塗料のブログ

タイルにペンキが付いたらどう落とす?

タカラ塗料の大野です。

街を歩いていたらこんな風景を見ました。

おそらく玄関扉をホームセンターで買ってきたブルーで塗り替えて、気が付けばタイルを汚してしまっていた、といったところでしょうか。
塗り終わって扉はきれいになってもがっかりすることになってしまいます。

塗料屋さんとしてアドバイスできるのは、
「ラッカーシンナーで掃除してみては?」
です。

塗られているのが油性にしても水性にしても結構日数が立ってしまっているので取れにくいかとは思いますが、まだタイルの上だということが救いです。

このタイプのタイルはシンナーで変色するなどは無いと思いますのでどんどんラッカーシンナーでこすったりして取ればよいかと思います。
取れにくければウエスをシンナーで浸して塗装膜の上に置き、上からビニール袋などをかけて乾燥しないようにして10分ぐらい置き、またこする、とか、こする際にもブラシ系を使うのもありかと思います。

塗料の膜は一番表面に酸素と酸化した膜があるので、それを物理的にも削れば一気に溶かして取ることができるかと思います。

どちらにしましてもラッカーシンナーは直接手で触らず、換気をよくしてお使いください。

ラッカーシンナーはこちら>>
シンナーの購入時には使用用途を備考欄にてお伝えください。

刷毛とローラーで車を全塗装しよう!NEWクリップ

タカラ塗料の大野です。

スタッフが刷毛とローラーで車を全塗装しよう!の新しいショート動画を2本作ってくれました。
本日はこちらをご覧ください。

塗ってみたくなりましたか??

塗りたくなったらこちら>>

ちょっと年度末やら来客やらでバタバタしてるのでこの辺で。。

蛍光塗料と普通の塗料の違い

タカラ塗料の大野です。

よくすごい蛍光っぽい色!という色はあるのですが、案外蛍光色でない場合があります。

もちろんテープなどの場合は蛍光もあることもあるのですが、例えばこれです。

カワサキのライムグリーンです。

これが結構蛍光に見えるのでカワサキのライムグリーンの蛍光グリーンをください!といわれると
「蛍光色はつくれません」
と回答するしかないのです。。

業界あるある的な感じかもしれませんが、西洋医学の人が東洋医学の漢方とかをあんまり信じていない、みたいな感じで、塗料業界の人は蛍光と蛍光でないはとても厳密に区別しているのです。(たとえが分かりにくいですかね。。)

さて蛍光色とはどういうものかというとこういうものです。

上が蛍光色、下がカワサキのライムグリーン、左がライトグリーンという原色になります。

これらどれも外で単品で見ると蛍光に見えるのですが、こうやって見るとだいぶん違います。
この写真では蛍光のグリーンはえらく映えていて、これは光を当てているのですがブラックライトなのです。

つまりブラックライトをあててきれいに発色するのが蛍光色、しないのは普通の色なのです。

でもそれぞれ単品で太陽光下でみると蛍光っぽくみえる、というお話でした。

水性アクリルゴールドの前身である缶が見つかりました

タカラ塗料の大野です。

先日いろいろな実験のために屋上に上っていますと忘れていた缶を発見しました。

それがこちら。多肉が詰まっていますけど、ゴールドの缶なのです。

これを塗ったときの写真を探したんですけどスマホを持っている時代ではなく、おそらく2010年頃にパール顔料のゴールドの粉を手に入れ、当時は水性に混ぜるっていう発想はなく2液のウレタンに混ぜて空き缶に吹き付けた覚えがあります。
そして耐候性を確かめるために土をいれて植木鉢にして屋上に放り出して10年以上たっていると思います。

やや褪せてる感はあるもののゴールドっぽさは失われることなくまた2液ウレタンなので艶も残ってますね。

ちなみに当時は2液ウレタンに混ぜたゴールドはちょっと保管すると沈殿してカチカチになってしまい(ハードケーキングといいいます)貯蔵安定性が悪いので発売には至りませんでした。

その後水性の相性がいいクリアが見つかり、それに混ぜることで水性アクリルゴールドが完成。現在も人気の商品となっております。

そしてこの缶は回収することなく更なる耐候性試験のため屋外に放置されています。

無地のスケートボードデッキをエフェクト塗料でおしゃれなモルタル風にDIYしたい!【お客様店頭相談事例】

先日、スケートボードデッキの塗り替えを希望される大阪にお住まいの女性のお客様が大阪本社店頭にご来店されました。

最初に購入した無地の初心者用デッキに飽きてしまったとのことで、
心機一転、タカラ塗料のサイトで見つけたモルタル風を表現できる塗料での塗り替えに挑戦したいと考えておられました。
また、「自分だけのオリジナルデッキを作りたい!」というご要望をお持ちでした。

お客様が選ばれたのは、タカラ塗料オリジナルエフェクト塗料「コンクリートエフェクトペイント」。
この塗料は、3色を塗り重ねるだけで簡単にモルタル風の仕上がりを実現できる優れものです。

☆コンクリートエフェクトペイント塗装事例

お客様は「サイトで塗り方を見たけど、DIY初心者なのでうまくできるか不安」とおっしゃっていたので、
手順書のリーフレットを使いながら、塗装のコツや具体的な方法を丁寧にご説明しました。
加えて、必要な塗料の容量についても詳しくお伝えし、お客様の不安を少しでも軽くするためのお手伝いをさせていただきました。

お客様は「何か月も前から塗り替えたいと考えていたものの、不安が多く中々挑戦できずにいたけど、
店頭で相談し不安が解消されたのでやっと挑戦できそうです!」と嬉しそうにおっしゃってくださいました。

お客様の不安が解消の助けになれたことをとても嬉しく思います😊
塗装方法や必要容量だけでなく、「こんな雰囲気に仕上げたいんだけど」「この色味は再現できる?」等、
どんな疑問にも接客スタッフが幅広い知識で丁寧にお答えします🌷

☆後日お客様にいただいた塗装事例

ぜひ一度、大阪本社店頭に足を運んでみてくださいね。ご来店をお待ちしております✨

▼大阪本社 ‐ アクセス情報 ‐
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323

営業時間  9:00~17:00
定休日 土・日・祝
詳細な店舗情報はこちら>>

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック