2017年10月2日 | CATEGORY:よくあるご質問, 代表大野ブログ, 車刷毛塗り全塗装
10年以上たった車でよくある現象で、純正塗装のボンネットや天井のクリアがはがれて無残な状態になっていることがあります。
その場合の刷毛塗り全塗装はどうしたらいいのか?を書かせていただきます。

まずは簡単にはがれるところがあればはがします
ペリペリと簡単にはがれるようであれば、はがしてしまってください。
そのまま塗ると、砂漠の上に家を建てるようなもので、新しい塗料ごとはがれてしまう原因になります。
指で触って段差がなくなるまで削る
パリっと割れたような状態で塗ってしまうと、塗った後でもその部分が目立ってしまいます。
ですので400番ぐらいのサンドペーパーで段差がなくなるまでなだらかになるように削ります。
目安としては指で触った時に段の感じがなくなるぐらいがベストです。
その際地金が出るまで削ってしまわないようにしてください。
地金が出た場合は下塗りから塗らないといけなくなります。
段差がなくなったらホコリを落とし、通常通り刷毛塗り全塗装していただいて大丈夫です。
2017年9月26日 | CATEGORY:代表大野ブログ
甲冑や小道具に錆エイジングを使っていただき撮影された短編映画をお客様より教えていただきました!
坂本龍一の短編映画コンペティションに出品されているそうです!
こちら山口様より教えていただきました。
山口様のFBはこちら。
https://www.facebook.com/masakazu.yamaguchi.35
ありがとうございました!
2017年9月25日 | CATEGORY:代表大野ブログ
17.9.25放送の有吉ゼミでだいすけお兄さんが紹介していましたペットボトルを使ったカラフルな小物入れのスプレーのご紹介をさせていただきます。
お、イサムエアゾールのキャンデーカラーを使ってる!といてもたってもいられなくなりましてこの記事を書いております。

番組HPより
キャンデーカラー(キャンディーっていうのが普通ですよね?)っていうのは、普通の塗料と違い透明性のある透けた色を使った塗料のことです。
普通の塗料は透けてはいけないので、透けると言ったら真逆の性能です。
本来はその「透ける」というのをどういう風に使うのかといいますと、荒めのギラギラのシルバーを下地に塗ってから、それを透けるように透けた色付きクリアのキャンディーカラーを塗って仕上げます。

Yahoo!画像検索より拝借
深み、奥行きのある独特の塗装になります。
車のカスタムペイントの世界でも高級仕上げの仕上がりです。
そんなキャンディーカラーを使ってペットボトルに塗装して、小物入れにしてしまうとは驚きでした。
なかの内容物がわかっていい感じですね。
うちでも手持ちでサンプルの、さっそく窓ガラスに塗って実験。

こちらは古い窓ガラスにキャンディカラーの上塗りシエンナーを塗ったのですが、古い窓ガラスに塗ったからかよく引っ付いています。
これ、うまく色を組み合わせてすればステンドグラスもキャンデーカラーでできるのでは?!
それを余ったビンに塗ってみました。



今回は手持ちの2色を塗りました。
シエンナーとゴールドです。
ほかにも下記のような色があります。

個人的にとくにシエンナーは古い薬瓶みたいでいい色だと思いました!