タカラ塗料のブログ

学校などの渡り廊下をPTAや教員さんでDIYで塗るには?

タカラ塗料の代表の大野です。

学校などプライベートや仕事で訪問すると、外部からだと施設の老朽化などが結構気になったりしますよね。渡り廊下の鉄部などは雨は直接当たらないけど、塗料が劣化して薄くなって、錆が出ているのも目にします。

市などのお金で直せたらということもあると思うのですけど、なかなか予算は出ないということが多いみたいです。

でもDIYでPTAの方たちや先生などで協力してDIYで塗ろう!となったらどうしたらいいか?というテーマで今日は書きます。

屋根があるので直接雨がかかるわけではないですがこのようにサビてしまっている部分、これが気になりますよね。。

もしプロが塗るなら
1,ケレン(徹底的なさび落とし)
2,油性の錆止めの塗布
3,油性の上塗りの塗布×2回
となるのですが、このケレンという作業が大変です。錆が見えなくなるまで削らないとだめなのです。

ではDIYで塗ろう!となった場合はどうでしょうか?これらのケレンとかは電動工具などの特別な工具が必要になるので避けたいですよね。
しかしみんなで塗るなら一番のメリットは人数がかけられるということです。職人さんの場合は工賃がかさむために人数は難しいですが、PTAさんならお父さん方や子供たちや近隣の方などを巻き込んですれば人数がかけられます。
この場合の推奨の仕様としてはこういった提案をします。

1,みんなでワイヤーブラシですぐに落ちるような錆は落とす。
ワイヤーブラシは安いものなので多めに用意できるかと思います。
錆は全部落とさなくても大丈夫な塗料を使うのでだいたいで。

2,みんなで地面を汚さないようにマスキング
床を汚すか汚さないかでプロとの差が出ます。しっかりとテープなどで床を保護しましょう。

3,サビてる部分だけ錆転換剤ラストブロックを塗る
ラストブロックは錆の上から塗っても錆を抑える効果があるので錆を落とし切らなくてもOK。

4,メタルコートという金属用の水性塗料で上塗り×2回
ラストブロックが乾いたら色を塗っていきます。色がしっかりつけばOK。

5,マスキングなどをはがして片付けて終わり

このような仕様かなと思います。1と2と3などは慣れた人など数人で前日で行えば2日で終わるかな?と思います。

広さにもよりますがこのような感じでしょうか?

もしDIYで渡り廊下を塗ろう!となったらぜひタカラ塗料にご相談ください。面積などから必要量を算出して塗り方などのアドバイスもさせていただきます。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック