アメリカの塗料販売事情視察ツアー2018・・・ラスベガスの建ててる途中の家
2018年5月24日 | CATEGORY:代表大野ブログ

ハウスメーカーさんのご厚意により建てている途中のお宅も見せていただけることになりました。
ツーバイフォー住宅の建て方のなるのですが、僕もよく知らなかったので順序ごとに写真を。

こんな砂漠に建てます。

基礎前

基礎

奥にたっている屋根には瓦が。
平屋だからか足場が必要最低限。

この家にいくぜ。

しっかり外断熱。

内側もしっかり断熱。







全館空調システム。断熱などもしっかりしている印象です。

貼る前のドライウォール(石こうボード)
どう考えてもフォークでもってきてばーんと置いた量。たぶん棟上げ前においてます。この効率重視の建て方スゴイ。
あと2×4工法って見た目簡単そうだけどしっかりしてそう。。

この石膏ボード、紙がすごく厚めなんですがこういう仕様だそうです。

お次は石こうボードを貼ったお宅を訪問。
この植えようとしている木も大きくて感動しました。

壁なんですがドライウォール工法と言いまして簡単に言うとそれ用の石こうボードをひび割れなどを入りにくい処理をして塗ってしまう工法です。
しっかりとビスでもみ込まれて、継ぎ目をメッシュでおおってからパテでしっかりと埋められ、さらにその上にこのお宅ではパテで模様をつけていき、その上に塗装していました。

白いパテが継ぎ目を埋めているパテ。黄色パテが模様をつけているパテです。


天井との継ぎ目も廻り縁やモールディングなどを行く前にパテをして塗装してしまい、気密性を完璧にしているそうです。
またボードの貼り方も十字のところができないようにレンガのように張り、T字になるようにしているそうです。

こう見るとすごいパテいっぱい使ってます。それだけビス打ちまくっているみたい。
さあここからはさすがアメリカ、というところ。

窓を養生しない。

キッチンで隠れるところにもうっかりパテで模様をつけ、コーラの缶を置きっぱなし。

材料の箱
塗装仕上げだとクラック入りやすい!っていうのはもちろんのことで、それがないようにしっかりと下地を作られていました。












