タカラ塗料のブログ

DIYで壁紙を塗ることは何が失敗になる?・・・塗料の選定編

タカラ塗料の大野です。

壁紙を塗ってみたいけれど、失敗したらどうしよう、ぐちゃぐちゃになったらどうしよう、と考えて一歩踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そんな方に起こりうる失敗とその対策や対処について書いていきたいと思います。
今回は塗料の選定編です。

壁紙といっても、紙のタイプの壁紙やビニールクロスの壁紙、布、珪藻土が塗られているタイプ、塗装されている壁紙など様々なタイプがあります。
特にこの中で注意が必要なのは、ビニールクロスの壁紙です。

ほとんどのご家庭に採用されているビニールクロスがなぜ難しいのかというと、壁紙用の塗料を塗らないと「べたついてくる」からなのです。
原因は、壁紙に入っている「可塑剤」(かそざい)というビニールを柔らかくするための添加剤があるのですが、塗料を塗ると塗料がその可塑剤を吸い上げて表面に出てくることがあります。
可塑剤が表面に出てくると、塗料の膜(塗膜)はいつまでも乾かないように感じるようなべたつきが起こります。せっかくきれいにしようと思って塗料を塗ったのにべたついてしまうと、余計にホコリを吸着してしまいます。

まず失敗しないためには「壁紙用」と書かれた塗料を購入すること。

壁紙に対応した塗料は可塑剤が上がってくることを抑えてべたつきが起こりません。
タカラ塗料店頭では「壁紙に塗る」と伝えていただければ壁紙用の塗料でおつくりします。

もし壁紙用ではない塗料で塗ってしまい、べたつきが起こってしまったらどうすればいいか?
その場合はさらにその上に壁紙用の塗料を塗れば、べたつきを抑えてきれいにすることができます。

塗るにあたって心配であればぜひご相談ください。

その他壁紙塗装の失敗のリカバリー方法などについてはこちら>>

オフィスの汚れた壁紙を「なんとかしたい!」新卒採用前クリーンアップ作戦その4

こんにちは、タカラ塗料の総務を担当している西野です。

当社では、毎年新卒採用の会社説明会に先立ち「クリーンアップ作戦」を実施し、社内をきれいに整えています。この取り組みは、当社まで足を運んでくださる学生の皆さんに、少しでも気持ちよく説明会に参加していただきたいという思いから始まりました。

これまでの取り組みでは、会議室や階段を社員が塗装し、職場環境の改善を通じて新卒採用活動で応募者に良い印象を与えることを目指してきました。今回は、壁紙の話です。経年劣化による汚れや過去の喫煙の痕跡など、意外と気になっている方も多いのではないでしょうか。

皆さんのオフィス、大丈夫ですか?

▲Before

上の写真は、当社がオフィス拡張候補として検討していた物件の内見時のものです。以前は別の会社が使用していました。ご覧の通り、壁紙は黒ずんでおり、とても清潔とは言い難い状態でした。もし新卒の学生がこのオフィスで面接を受けたとしたら、どんな印象を持つでしょうか?

『このオフィスで働くのか…』

新卒の学生なら、誰もが新しいスタートを切るにあたり、期待と不安を抱いているはずです。ピカピカのオフィスで、成長したいと夢見ていることでしょう。

しかし、このオフィスでは、その期待が一瞬で打ち砕かれてしまうかもしれません。働く環境のせいですぐに辞めてしまうなんてことになれば、本人にも会社にも大きな損失です。

企業のイメージは、オフィス環境によって大きく左右されます。社員がどれだけ明るく元気に挨拶しても、オフィス環境が整っていなければ、会社の成長性に疑問を持つ学生も少なくないでしょう。

壁紙の張り替えは大変?そんな時に役立つのが塗料

皆さんのオフィスも、ここまでひどくないかもしれませんが、経年劣化による壁紙の汚れや黒ずみ、過去の喫煙の痕跡があるかもしれません。きれいにしたくても壁紙の張り替えは素人には難しい作業ですよね。壁紙を剥がすだけでも大変ですし、大量のごみが出るのも悩みの種です。

「壁紙を剥がさずに、何か良い方法はないか…」

実は、壁紙の上から直接ペンキを塗ることで、簡単にオフィスをリフレッシュできるのです。

私たちも、あの汚い壁を壁紙を剥がさずにペンキを使って塗り替えました!「サマークラウド」という白に近い色で塗っただけですが、あの汚いオフィスが明るく清潔な空間に生まれ変わりました。

▼After:塗料で生まれ変わったオフィス!

プロに依頼する?DIYでリノベーション?

オフィスをリノベーションする方法は、プロに依頼するか、DIYで自分たちの手で作り上げていくか、大きく分けて2つあります。プロに依頼すれば、確実で美しい仕上がりが期待できますが、費用がかかるのがネックです。一方、DIYなら費用を抑えられますが、「専門的な知識が必要なのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。

しかし、ペンキを使ったDIYリノベーションは、想像以上に簡単です。ハケやローラーを使って塗るだけなので、特別な技術は必要ありません。当社では、初めてDIYに挑戦する方でも安心して取り組めるよう、ペンキの種類選びから塗り方まで、丁寧にサポートいたします。

気になる方は、お気軽にお問い合わせください

タカラ塗料では、住宅や店舗、オフィスの内外壁向けペンキなど、DIY用からプロユースまで幅広い塗料を取り揃えています。ペンキの種類や選び方、塗り方や施工手順も詳しくご案内しておりますので、DIYで社内のリノベーションをお考えの方は、店頭やメール、お電話でお気軽にご相談ください。

タカラ塗料の「クリーンアップ作戦」は、今後も継続していきます。次回のシリーズ第5弾では、別の場所の環境改善についてご紹介しますので、お楽しみに!

▼過去の記事はこちら

白い壁についた黒い汚れを「なんとかしたい!」新卒採用前クリーンアップ作戦その1

階段の靴ゴムの黒い汚れを「なんとかしたい!」新卒採用前クリーンアップ作戦その2

作業場の床汚れを「なんとかしたい!」新卒採用前クリーンアップ作戦その3

24.07.28京都髙島屋店にてライブペイントを行いました

タカラ塗料大野です。

昨日は、TAKARA TORYO 京都髙島屋S.C [T8] 店でライブペイントしてもらいました。
今回は神戸芸術工科大学の廣中ゼミ @hnkseminar_kduniversity の学生さんで、 @misogi_shikyoin さんです。

まずは事前にベースの色をエーフィの色にしてほしいとのことですので色を作りました。

エーフィをネットで拾ってきて印刷しました。こんな色を作ります。
作りながらちょっとくすましたり紫に寄せたりとしました。そして気持ち濃いめで作りました。
左上が最終。ちょっと濃いめ。
あと30分で学生さん来ちゃう!早く塗らな!の図
エーフィ色の乾き待ちの図。
エーフィ色の上に鉛筆であたりを付けてるの図
絵が好きな子は必ず立ち止まるの図

廣中ゼミでは普段から大きめの絵を描いたりされているのですが、時間制限があるなかでやるというのが難しかったそうです。ですがさすがにこなれた手つきでどんどん仕上げていき、ちょっと時間オーバーしましたが完成しました。

記念撮影の図

ちなみに現在はゲリラ的に行っていますが、これも初めて行う学生さんにプレッシャーにならないようにと考えてのことです。同じ方に2回目やってもらうときはどんどん宣伝していこうと思っていますので、また見に来ていただければと思います。

白い壁についた黒い汚れを「なんとかしたい!」新卒採用前クリーンアップ作戦その1

こんにちは、タカラ塗料の総務を担当している西野です。

当社では毎年、新卒採用活動が始まる時期に合わせて、社内をきれいにするための営繕活動を行っています。これは、わざわざ会社まで採用説明会に来ていただいた学生さんを少しでもきれいな環境で迎え入れたいという思いから始まった「クリーンアップ作戦」です。

うす汚れた壁をなんとかしたい!

オフィスの壁や階段、机や椅子など、日々丁寧に使っていても、どうしてもうす汚れてきますよね。特に白い壁にはシミや黒ずみ、床には靴のゴム跡汚れなどが目立ってきます。「なんとかしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、シリーズ第一弾として会社説明会の会場となる会議室の壁をリフレッシュしたのでご紹介します。

▼Before:靴のゴム跡やシミ汚れが目立ちます

会議室の白かったはずの壁を、水性の室内用塗料を使って塗り直していきます。

塗ったらきれいになる!

通常、壁を「きれいにする」というと、スプレータイプの洗剤と雑巾を使って掃除するのが一般的かもしれません。しかし、ペンキを使って壁をきれいにする方法もあるんです。洗剤と雑巾でごしごし掃除するより、手早く簡単にきれいな壁にすることができました。

▼After:サマークラウド(夏の雲)という色でペイントしました

ペンキで会社の魅力をアップ

タカラ塗料は大阪西成区にある小さな会社ですが、毎年全国からたくさんの大学生が会社説明会に来てくれます。(今年も22人の学生が大阪本社に足を運んでくれました!)

せっかくの会社説明会で学生さん達に良い印象を与えたいのに、汚れた壁や床で迎え入れては、会社の魅力も半減してしまうと思います。

ペンキは、汚れた壁や床をきれいな状態に戻すだけでなく、オフィスの雰囲気を変えることもできます。採用活動を少しでも成功に近づけるためにも、清潔で明るいオフィス空間は欠かせないと考え、タカラ塗料では毎年採用時期に合わせたクリーンアップ作戦を実行しています。

会社の魅力を最大限伝えるためにも、新卒採用活動前に、ぜひペンキを使ったクリーンアップ作戦を検討してみてはいかがでしょうか。

タカラ塗料では、住宅や店舗、オフィスの室内外壁向けのペンキをはじめ、幅広い塗料を取り揃えています。また、ペンキの種類や選び方、塗り方や施工手順なども詳しくお客様にご案内していますので、DIYで社内のリノベーションをお考えの方は店頭やメール、お電話でもお気軽にご相談ください。

日本で壁画が広まらない理由の一つ「材料が高い」その2

先日神戸芸術工科大学の廣中ゼミにお邪魔させていただいた時に廣中先生からお聞きした話。

「海外は画材が安く、気軽にチャレンジ、練習できる」

とのことでした。

ドラム缶で購入できる?とかいう話もあり、それをシェアして使ったりなどもできるということ。
確かに日本での画材屋さんではそんなに多い絵具は売っておらず、学生さんも1ヶ月に2万ほど画材にお金がかかるそうで。。

そんなに画材が高いと、海外のインスタとかで見るまき散らすような使い方をしないのかも、とも思いました。(ちなみに僕はアートに疎いです)

まき散らすような使い方↑

ちなみに2万もあれば内部用ミューラルペイントのブルー黄色の三原色が2㎏づつ買えます。。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック