タカラ塗料のブログ

「日本&世界の7ヶ所に壁画を描く|HAGOROMO MURALS 」取り組みを応援しています

これまで当店の塗料を画材として使用され、大阪を拠点に国内外の様々なライブペインティング/壁画制作をされていらっしゃるアーティストのhitchヒッチ様( @hitch_w9 )が、クラウドファンディングCAMPFIRE (キャンプファイヤー)にて「羽衣伝説」という一貫したテーマで壁画を描く企画を計画されております。

その中でも今回のクラウドファンディングのゴールは、大阪・京都の2箇所にて壁画を描く費用を捻出することにあります。

企業などのからのクライアントワークではなく、作家自身が設定したテーマを元にした、自己表現としての美しく自由な壁画を増やしたいというこの度の企画の趣旨。壁画を描く場所とスケジュールは既に決定されております。

[大阪 高石市] 3/19 – 3/31制作予定
[京都 京丹後] 4/12 – 4/26制作予定

こちらのプロジェクトにご興味、ご協力されたい方はぜひCAMPFIRE (キャンプファイヤー)詳細ページをご覧ください。
2/8よりプロジェクトが公開され、当初の目標は3日で達成。2/29までの残りの期間で第二弾の目標を目指されています。

▼【外部サイト】CAMPFIRE (キャンプファイヤー)詳細プロジェクトページはこちら▼

https://camp-fire.jp/projects/view/735999?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

今回の企画では、当店の壁画用水性原色「タカラ ミューラルペイント」をご使用いただく予定です。


高石市 完成の壁画はこちらの記事にて紹介しております。

【新発売】壁画を描きたい方へ壁画専用の水性原色「タカラ ミューラルペイント」

タカラ塗料ではこの度、壁画を描くために最適な壁画用水性原色「タカラ ミューラルペイント」を発売いたしました。

壁画を描いてみたいと思った時に、どの画材を使用すればいいのか迷う方もいらっしゃるようですが、タカラ塗料では「壁画を描く手段にペンキ」を提案します。壁画を描く画材に「ペンキ」という選択肢を知らない方は多いのではないでしょうか。

ですが、壁画アートシーンの第一線で活躍する大勢の方は、壁画を描くためにペンキを使うことを知っています。当店でも多くのアーティストの方々が壁画を制作する際に、塗料のご提案をしてきました。「シャッターやコンテナに描く時の塗料の種類を知りたい」「発色の良い原色が欲しい」「隠ぺい力が高い画材が欲しい」「自分の作品を長持ちさせる方法は?」「広範囲に描くには普通の画材では高額すぎる」壁画制作をされるアーティストの方からいただいたお声をもとに、壁画専用の美しい18色の水性原色塗料「タカラ ミューラルペイント」は誕生しました。

壁画を描きたい方へ 壁画専用水性原色「タカラ ミューラルペイント」の特徴

  • 混色自在で伸びが良く、透けにくい(隠ぺい力が高い)18色の美しい水性原色
  • 塗る場所によって「屋外壁画用(アクリルシリコン)」と「室内壁画用(アクリル)」を選択できる
  • プロジェクトに合わせて選べる5種類のサイズ展開

安価で高性能なペンキ「タカラ ミューラルペイント」で、巨大な壁画をぜひ描いてみましょう。当店では、アートにたずさわる全ての方の作品の成功を応援しております。

「タカラ ミューラルペイント」の詳細は以下のバナーよりご覧ください。

▼各種メディアに向けたプレスリリースはこちら【PR TIMES 外部サイト】▼

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000067655.html

【ペイントランスご相談事例】コンクリートエフェクトペイントをしたいがうまくできるか不安とご相談に来店されたお客様

本社から徒歩1分のところにある、タカラ塗料ショールーム「ペイントランス」。
「車用塗料の色選びに悩んでいる」「ペンキを使ったDIYの工程がよく分からない」等、
お客様の様々な塗料・塗装に関するお悩みに対し、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えしています。

こちらのページでは、ペイントランスにお越しいただいたお客様のご相談事例を紹介していきます。

今回のお客様は、「ミニプランターにコンクリートエフェクトペイントをしたいが、うまくできるか不安」だと相談にご来店されました。

こちらのお客様は、今ある鉢の色(モルタル)とほかの鉢の色を統一させたいとのことで、コンクリートエフェクトペイントをご検討くださいました。

当店のコンクリートエフェクトペイントは3色を使って、コンクリート風に仕上げる商品となっております。
使う道具は、ローラー・ビニール袋・霧吹きのみですので、塗装手順や各工程のポイントをしっかりおさえれば誰でも簡単にコンクリートエフェクトペイントをしていただけます。

ナチュラルテイストなイメージの「コンクリートエフェクトペイント セメント」、モダンシックなイメージの「コンクリートエフェクトペイント シャドウ」の2つのセットを展開しております。
詳細は当店公式通販にてご紹介しております。是非以下よりご参考ください。

初心者でもうまくできるか不安という方は多くいらっしゃいますが、やってみたら「塗装に夢中になり楽しかった!」というお声も多くいただきます。
是非この機会にエフェクトやエイジングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

タカラ塗料では、様々なカラーの色見本を多数取り揃えております。
色選びや塗料・塗装についてじっくり相談したい・塗装後のイメージを知りたいという方は、ぜひお気軽にペイントランスへお越しください。

タカラ塗料店頭サービス、ショールームのご案内の詳細につきましては、こちらよりご覧ください。

モールテックスみたいにキッチンや洗面台の天板として使える?防水性は?初心者DIYで作ったモルタル調天板の汚れ性能テストをしました

スタッフTです。

ペンキを塗るDIYでは施工の難しい箇所にご提案したいと考えているマイクロセメント「モルクラフト」のブログも4回目。実際に施工をしてみたりと様々な検証を重ねていることろです。

これまでの施工レポートのブログをご覧になった方々からさっそくお問合せをいただき、とても嬉しいです。「モルクラフトを自分でも塗ってみたい!」というご要望にできる限りお応えいたしますので、ぜひお気軽にお問合せください。

このマイクロセメント「モルクラフト」は水に強く丈夫な硬さが特長です。モールテックスのようにキッチンや洗面台の天板として使用に耐えることができるのか?汚れにはどれくらい強いのか?本日はテストした結果をまとめましたのでご覧ください。

キッチン天板に使用できる?汚れは落ちるのか実験

キッチン天板は汚れることが前提ですよね。汚れの中でも特に色素の沈着が目立ちそうな「赤ワイン」と「コーヒー」をこぼして10分間放置した後、どうなるかテストしてみました。

汚れが染み込まないかテスト動画

汚れが染み込まないかテスト結果

拭き取った後、目視では汚れの沈着は確認できませんでした。もともとコテでムラのある模様のおかげで汚れが目立ちにくいというメリットもあると思います。ダイニングテーブルの天板に施工するのも良さそうですね。

水滴が飛び散る洗面所の天板も気にせず使える?輪染みや濡れたまま放置の実験

洗面所の水はね問題。皆さんのご家庭の洗面台周りは、常にクロスできれいに拭いてある状態を保っていますか?我が家の場合、自分が使用する時はマメに水滴を拭いていますが、なかなか家族全員が協力してくれているとは言えません。びしょびしょに濡れたコップを10分間放置して、水滴や輪染みが残ってしまうのかのテストをしてみました。

点線で囲んだ部分をよく見てみると、コップを置いた跡の水滴が盛り上がっているのが分かりますか?水は染み込まず、弾いて玉になっています。タオルで拭き取っても何も染みは残りませんでした。水しぶきにも神経質になる心配が無さそうですね。

キッチン天板に熱いものを置いたらどうなる?160℃の天ぷら油の入った鉄の中華鍋で実験

さすがに熱い物を直に置くのは表面が溶けたり焦げたりするのではないでしょうか。沸騰させたステンレスの鍋を10分間乗せた後、表面がどうなるのかテストしてみました。

高温で溶けないかテスト動画

高温で溶けないかテスト結果

目視では表面の溶けや黒ずみなどを確認できません。

ではもっと熱い物は?160度に熱した油の入った鉄製の中華鍋を、今度は一晩(約8時間)乗せたままにしてみました。

高温や油汚れに強いかテスト結果

ステンレスよりもはるかに熱伝導率が高いと言われる鉄。その上使い込まれた中華鍋の油も染み込んでしまうのではないかという予想を裏切って、目視では表面が溶けたり油が染み込んだ様子を確認することができませんでした。キッチン天板の上に直接熱い鍋類を置くことはしないと思いますが、油が跳ねたりも気にせず、のびのびと大らかな気持ちで料理することが出来そうですね。調理が終わったら拭くくらいのお手入れで良さそうなのは楽だなと思いました。

陶磁器タイルの上からも専用のプライマーを塗れば施工が可能なようですので、コンロ前の壁などにも活用出来そうですね。

本当に水漏れしない?水が染み込まないのか疑似シンクを作って実験

最後は水が本当に染み込まないのかのテスト。合板で作った箱にマイクロセメント「モルクラフト」をコテで塗って、その中になみなみと水を張ってみました。

水漏れしないかテスト動画

水漏れしないかテスト結果

合板の板の側面に水が染み出たり漏れたりしていません。

今回のテストのように木材で造作を作ったものの中に常に水が張るような箇所や、玄関土間など丈夫にしたい場所にはしっかりとメッシュを伏せ込む必要があるそうです。図で説明すると、このような構成になります。

なぜマイクロセメント「モルクラフト」は水や汚れに強いのか?モールテックスとの違いは?

水や汚れに強い秘密は成分にあるようです。このマイクロセメント「モルクラフト」には樹脂を含んでいる量が多いとのこと。モールテックスや以前このブログでも紹介した「コンティニューオ」との大きな違いだそうです。

アパレルやインテリアなどの店舗ディスプレイ用にモルタル調の什器を使用したい場合はそこまで重視する必要がないのかも知れませんが、カフェなど飲食店のカウンターや家庭での使用は手入れが楽で汚れなど気にする心配がないものが良さそうですね。

「ズボラだけれどインテリアはお洒落にしたい!」モルクラフトはまさに自分にぴったりな商品だと実感しました。

今回のマイクロセメント「モルクラフト」レポートも楽しんでいただけましたでしょうか?

現在、当店ではお取扱い開始に向けて色々と準備をすすめているところです。金額は3万円代くらいで、初心者でも扱いやすい量と価格でご提案できればと考えております。

「なんだか面白そう」「自分でもできるかも」「やってみたい」と思っていただけたら何よりです。マイクロセメント「モルクラフト」にご興味持たれましたら、お問い合わせください。


(2024.2.1追記)

お待たせしました!

水まわりやテーブル天板にコテDIYできるマイクロセメント「モルクラフト」発売になりました。

詳細はタカラ塗料公式オンラインストア「モルクラフト」ページよりご覧ください>>

「タカラ塗料お問い合わせ」はこちら>>

<マイクロセメント モルクラフト関連記事>

「IKEAのテーブル天板をコテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事①」はこちら>>

「IKEAの木製スツールをコテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事②」はこちら>>

「砂の粒子の大きさで仕上がり比較・コテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事③」はこちら>>

「ステンレス板など金属面やタイルに施工できる?強力プライマーでモルクラフトを施工した記事」はこちら>>

「おしゃれな店舗づくりの実例 水回りOKのマイクロセメントDIY左官材 モルクラフト」はこちら>>

【ペイントランスご相談事例】錆エイジングセットを使って青さび風に仕上げたいがどうすればいいかとご相談に来店されたお客様

本社から徒歩1分のところにある、タカラ塗料ショールーム「ペイントランス」。
「車用塗料の色選びに悩んでいる」「ペンキを使ったDIYの工程がよく分からない」等、
お客様の様々な塗料・塗装に関するお悩みに対し、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えしています。

こちらのページでは、ペイントランスにお越しいただいたお客様のご相談事例を紹介していきます。

今回のお客様は、「錆エイジングセットで、青さび風にエイジング塗装がしたい!」と相談にご来店されました。

当店の人気商品「錆エイジングセット」は、誰でも簡単に錆風ペイントを楽しめる商品です。
金属や木部、コンクリートなど、様々な素材に塗装いただけます。

ブラウンラストをベースに塗ると、塗装物全面が錆びたようにエイジングいただけますが、ベース色を変えるだけで、アイアンや青銅が錆びたようにもできちゃいます。

今回は青さび風にとのことなので、ベースに「ミントシャーベット」の色を使った錆エイジングをおすすめいたしました。

ですが、当店でエイジングした見本をお見せしたところ、アイアンが錆びたようなエイジングを気に入っていただき、「ブラックスケールメタリック」をベース色として錆エイジングセットをご購入いただきました。

フレームや缶など様々なものにエイジングを施した見本をご用意しておりますので、エイジング塗装についても是非ご相談ください。

タカラ塗料では、様々なカラーの色見本を多数取り揃えております。
色選びや塗料・塗装についてじっくり相談したい・塗装後のイメージを知りたいという方は、ぜひお気軽にペイントランスへお越しください。

タカラ塗料店頭サービス、ショールームのご案内の詳細につきましては、こちらよりご覧ください。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック