タカラ塗料のブログ
2024年7月10日 | CATEGORY:イベント, item
7/5、先日調色についての講義をさせていただいた、神戸芸術工科大学廣中教授のゼミ展を見学させていただきました。
ワークショップでスパッタリングを行ったTシャツの作品や、前回見学させていただいた段ボールタワーなど作品が沢山展示されていました。
ワークショップでスパッタリングを行った靴を使って、キャンバスの作品を創り上げているかたもいらして、素敵でした。
学生の皆さんから、作品に対する思いを直接お聞きすることができ、またさらに塗料でアーティストの皆さんの制作のお手伝いができればという思いが大きくなりました。
タカラ塗料京都髙島屋S.C.[T8]店で行っている、壁画アートやライブペインティングにも興味持っていただき、学生さんからお声がけいただきました。
最後に学生の皆さんと記念撮影をしていただきました。また皆さんとお会いできますように。
塗料の良さをより多くの方に広めていくことに尽力したいと思います。
TAGS:ミューラルペイント
2024年7月1日 | CATEGORY:代表大野ブログ, タカラ塗料京都高島屋S.C.店, How to paint, イベント, TAKARATORYO Original Paint Shop
タカラ塗料大野です。
6/29に京都髙島屋S.C.[T8]のタカラ塗料の京都髙島屋店の実演スペースにてライブペイントを行いました。
今回来ていただいたのは嵯峨美術大学で日本画を専攻している学生さんです。
彼女自身も初めてペンキで、しかも大きなキャンバスに、時間制限もあって、しかも人前で描くというのは初めてでとても緊張されていました。
実はこちら側も初めての試みで、時間通り終わるのか、お客様には見てもらえるのか、など不安があったので事前告知などは行わず、徐々に作りながらイベントを作っていきました。
こちらの目的としては
・お客様やペインターの方に塗料で絵が描けるのを知ってもらう
・そもそも塗料が楽しいよというのを知ってもらう
という感じだったので、内心「時間が間に合わなかったら完成しなくても。。」とは思っていましたが、学生さんの頑張りもあり何とか形にしていただきました。
お客様の反応もかなり足を止めて見られたり、絵を家に描いてもらうのもありやなというご意見があったり、ニンテンドーを目当てに来られたのに、結局最初から最後まで見ておられたお子さんもおられたりで大忙しでした。
またやってもらうつもりなので、だんだん告知してできるようにしていきたいと思います。
またライブペイントしてみたい!という方はぜひご連絡くださいませ~
TAGS:DIY壁ペイント
2024年6月28日 | CATEGORY:イベント, item
神戸芸術工科大学・ビジュアルデザイン学科の廣中教授が受け持つビジュアルアート演習。
日々作品を作り出し、TAKARATORYO京都髙島屋S.C.[T8]店と同じフロアにある「nuunu KYOTO」さんに出品するアーティストを輩出してらっしゃいます。
そして「nuunu KYOTO」さんに廣中教授をご紹介いただき、ビジュアルアート演習授業の見学、並びに講義とワークショップをさせていただくことになりました。
6/21に、調色についての講義とTシャツスパッタリングのワークショップを行いました。
参加されたのは、ビジュアルアート演習を履修中の約25名と廣中教授のゼミ生約20名です。
主に、
・塗料を絵に使うと安くつく
・海外と日本のアートのマーケットの違い
・調色のやり方
など塗料について当店の代表 大野がお話しました。
画材の価格について言及するとうなずいたり、「シェアしたらいいやん!」という風に友達同士で言い合ったりなど、かなり反応が大きく、画材費に対してやはり負担に思っている方がほとんどだと実感しました。
郊外の大学ということもあり車の所有率が高いようでしたので、塗り替え途中だった車も間近で見ていただき、自分の好きな色で好きなようにカスタマイズできるとお話しました。実際の質感などを確認されていました。
調色実演も行うことができ、学生さん達が理想の色を作り出すことを難しいと思っているということが実感できたとともに、かなり塗料にも調色にも興味を持っていただけて嬉しく思いました。
残念ながら、Tシャツスパッタリングのワークショップは時間の都合上、廣中教授のゼミ生の方のみ行えたのですが、実際に塗料に触れていただき、扱いやすさ、普段お使いの画材と大差ないことなど感じていただきながら、楽しんでいただけたのではないかと思います。
また、ゼミ生の方たちは卒業制作を考え始める時期でもあったそうで、このタイミングで塗料のことをお伝え出来て良かったと思いました。
塗料に対する学生さんのリアルな反応をみて、ペンキで絵が描けること、作品が作り出せることをより多くの方にお伝えしていきたいと感じました。
このような講義やワークショップなどを通じて、塗料の良さがどんどん広まっていくことを望みます。
TAGS:セミナー ミューラルペイント
2024年6月28日 | CATEGORY:イベント, TAKARATORYO Original Paint Shop, news, item
東西大手テーマパークはもちろん、商業施設などにもよく採用されている特殊塗装・デコラティブペイントの技術を、その道の巨匠から学べる講座に参加しませんか?
・特殊塗装を修得し、職人としての可能性を広げたい
・受注先の拡大や施工単価アップのために、特殊塗装を提案できるようになりたい
・その道の成功者から、技術や経営ノウハウを直接学びたい
という方にお勧めの講座です。
特殊塗装・デコラティブペイントとは、サビ・カスレといった経年変化や、木目・大理石などの質感をリアルに表現する塗装技術のことです。当店でお馴染みの錆エイジング塗料やコンクリート風塗装もこれに含まれます。
<塗料を用いて描かれた木目(左)と石目(右)>
<デコラティブペイントの制作風景>
この度、特殊塗装の施工を行われている株式会社ARACOにて、デコラティブペイントの技術を学べる短期集中型講座『第6回「特殊塗装」すご技職人養成塾』が開催されます。当店の塗料も講座でご使用いただいております。
デコラティブペイントの巨匠である、荒木俊成氏(株式会社ARACO 代表取締役会長)による直接指導の下、今求められている特殊塗装の技術を実践で身に着けられます。
さらに、特殊塗装の技術を用いた案件の進め方などの経営ノウハウも学ぶことができます。
第6回「特殊塗装」すご技職人養成塾へのお申込みは終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。
現在、第8回講座へのお申込みを募集中です。
【 概要 】
講座名
『第8回「特殊塗装」すご技職人養成塾』
日時
2025年10月16日(木) 、10月17日(金)
※参加日数を選択可能
主催・会場
株式会社ARACO
〒614-8204 京都府八幡市戸津蜻蛉尻20-2(とうづとんぼじり)ARACO 作業場
[アクセス(電車、バス、タクシー)]
- 電車最寄駅:京阪電車「石清水八幡宮駅」
- 最寄りのバス停:京阪バス「蜻蛉尻」(上奈良、西戸津)
- タクシー:京阪電車「石清水八幡宮駅」から約4キロ(約11分)
▼第8回講座の詳細・お申込みについては、下記バナーから特設サイトをチェック▼
TAGS:エイジング塗装
2024年6月20日 | CATEGORY:車刷毛塗り全塗装, イベント, news
2024年6月16日(日)静岡県の富士スピードウェイにて「KUHL&VRARVA大感謝オフ会2024 in 富士スピードウェイ」が開催されました。
全国からカスタムカー好きが約1000組程集まり、2000人に迫るご来場となりました。約400台のカスタムカーが並ぶ景色は圧巻でした。
かっこいいカスタムカーが軒を連ねる中、刷毛塗り全塗装の実演を行うべく今回タカラ塗料が初出展いたしました。
今回塗装実演で使用する車はイベントの主催であるVRARVAのコンプリートカー「VRARVA IO」

イベント当日は生憎の雨で屋根の下での作業となりましたが、大勢のお客様にお越しいただきました。
塗装する色をその場で作成したため、お客様と一緒に「どっちの色がいい?」「もうちょっと黒っぽい方がいい?」などと相談しながら色を決定しました。
たくさんの子供たちにも塗装の体験をしていただき、老若男女問わず楽しんで塗装していただきました。

完成する頃には雨も止み、空の下に出すことができました!
緑と黒の塗り分けがとってもかっこよく仕上がりました。

完成した車を見て「緑色が車に合っていてかっこいい!」や「刷毛とローラーで塗ってるとは思えないほどきれい!」と言っていただけると、刷毛塗り全塗装の魅力が伝わったのだと実感しました。
今回イベントに参加して、すでに何台か全塗装したよというお客様や、タカラ塗料が行ったイベント告知を見てお越しくださったお客様もいらっしゃいました。
全塗装したお車でお越しくださったうえに、大阪モーターショーでも注目を浴びた巨大刷毛看板を背負ったデモカーと同じビスケットの色で塗装されていたので記念に写真も撮影させていただきました。

刷毛とローラーで塗装していると説明すると驚かれるお客様が多かったですが、そのほとんどの人が興味を示してくださり詳しく話を聞いてくださいました。
「家にある軽自動車を塗ろうかな?」「塗るとしたらこの色かな?」など本当に刷毛塗り全塗装をしようと考えてくださるお客様も多くいらっしゃいました。
中にはとても気に入ってくださりその場で絶対買います!と言ってくださったお客様もいらっしゃいました。
このイベントを通して刷毛塗り全塗装の魅力が少しでも伝えられたのではないかと思っています。
これからもタカラ塗料は刷毛塗り全塗装の魅力、色選びの楽しさを知っていただく機会を作り続けます。