タカラ塗料のブログ
2023年11月15日 | CATEGORY:item, お客様の声, よくあるご質問
本社から徒歩1分のところにある、タカラ塗料ショールーム「ペイントランス」。
「車用塗料の色選びに悩んでいる」「ペンキを使ったDIYの工程がよく分からない」等、
お客様の様々な塗料・塗装に関するお悩みに対し、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えしています。
こちらのページでは、ペイントランスにお越しいただいたお客様のご相談事例を紹介していきます。
今回のお客様は、「古くなって砂が落ちてきてしまう砂壁をきれいにしたい。せっかくなら塗装でおしゃれにしたい。」とご来店されました。
砂壁は塗料を吸い込みやすい素材ですので、下塗りに「含浸シーラー」の塗装をおすすめしております。必要以上の塗料の吸い込みを防ぎ、表面を固めてくれるので、砂がポロポロ落ちてきてしまう古い砂壁にも塗装しやすくなります。
一見難しそうなリノベーションも、以下の手順でお手軽に行っていただけます。
①掃除、汚れをふき取る
②塗らない場所を養生する
③含浸シーラーを下塗りする
④塗料を塗る
当店「How to paint」サイトにて砂壁・土壁の塗り方について詳しく説明しております。
よろしければご覧ください。
砂壁・土壁の塗り方についての詳細はこちら>>>
また、他にもこんなところ塗ってみたいけど、何を選べばいいのかわからない等ございましたら、要望に沿った塗料をおすすめいたします。
塗装に関して、疑問点、ご不安な点ございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、ご相談ください。
タカラ塗料では、様々なカラーの色見本を多数取り揃えております。
色選びや塗料・塗装についてじっくり相談したい・塗装後のイメージを知りたいという方は、ぜひお気軽にペイントランスへお越しください。
タカラ塗料店頭サービス、ショールームのご案内の詳細につきましては、こちらよりご覧ください。
2023年10月31日 | CATEGORY:お客様の声, よくあるご質問, 車刷毛塗り全塗装
本社から徒歩1分のところにある、タカラ塗料ショールーム「ペイントランス」。
「車用塗料の色選びに悩んでいる」「ペンキを使ったDIYの工程がよく分からない」等、
お客様の様々な塗料・塗装に関するお悩みに対し、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えしています。
こちらのページでは、ペイントランスにお越しいただいたお客様のご相談事例を紹介していきます。
今回のお客様は、車をターコイズブルー系の色で全塗装したい。
耐久性を上げたいので、その上から車体全体を外部用クリアで仕上げたい。塗装できる?とのご相談です。
まず、ターコイズブルー系のお色ですが当店の提案色の中にはないお色です。
そのため、お客様事例の中にあるカスタムカラー又はその他色見本帳よりお選びいただき、調色する流れとなりました。
またクリアに関して、艶消し塗料の上からクリアで保護するのは推奨しておりませんとご説明いたしました。
艶消し塗料の上からクリアを塗ってしまうと、「鈍いつやが生じる・白くくすむ」といったことがおこります。
さらに、艶消しのクリアの耐久性は艶消し塗料と同じくらいなので、耐久性が上がるといったこともございません。
多くのお客様からクリアで仕上げなくて大丈夫?とのお声をいただきますが、当店の車用の塗料は
「養生、マスキング→足付け(表面をやすること)→脱脂(汚れや油分を落とすこと)→塗装」で完了です。
当店「刷毛塗り全塗装」サイトにてクリアについて詳しく説明しております。
よろしければご覧ください。
刷毛塗り全塗装後のクリア仕上げについての詳細はこちら>>>
タカラ塗料では、様々なカラーの色見本を多数取り揃えております。
色選びや塗料・塗装についてじっくり相談したい・塗装後のイメージを知りたいという方は、ぜひお気軽にペイントランスへお越しください。
タカラ塗料店頭サービス、ショールームのご案内の詳細につきましては、こちらよりご覧ください。
2018年10月25日 | CATEGORY:How to paint, item, Q&A, TAKARATORYO Original Paint Shop, よくあるご質問, 代表大野ブログ
テーブルトップにコンクリートエフェクトを塗りたい!というお客様からのご質問を多数いただきます。
ただかなりハードルの高い部類の塗装になりますので、現在いろいろ検討中なのです。。
なぜ難しいかを、うんうんちくちくと書いていきますね。
テーブルトップはかなり塗料にとって過酷な環境です。
どんな過酷な環境かといいますと
1、水分のあるものが長時間乗っている可能性がある
2、人が持てる範囲の温度だけどとても熱いものを置かれる可能性がある
3、もともとのテーブルが家具屋さんが塗ったウレタンなどが塗られていて、それが結構上からの塗料が引っ付きにくい
これらが結構塗料にとっては過酷な環境で、耐えうる塗料は一般的には油性の2液ウレタンという硬化剤と混ぜて使うすごくにおいのする塗料しかないのです。
現在、手軽にコンクリートエフェクトの上に塗っていただけて、上記条件にすべて合致する水性塗料の選定と実験を進めています。
また商品化できそうな段階で発表させていただきますね。
ただ上記の1、2に気を付ける、という方でご自分の使用用途限定というのであれば、今のところコンクリートエフェクト後、床用の水性の3分艶(少し鈍い艶のある)を塗っていただくことを推奨しています。