第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・什器づくりのこだわり
2016年11月15日 | CATEGORY:イベント, 代表大野ブログ
ビン詰めをしながら逆算した9月、どう計算してもロハスまでに詰め終わらない・・・
他にもあれも作りたい、これも作りたいと思っていたのに瓶詰だけで当日になってしまう・・・
ということでスタッフに知り合いで短期で働いてくれる人はいない?と金曜日に声をかけたら、月曜日に2人連れてきてくれました。
これはとてもありがたいこと。。
てきぱきとしたお二人でとても作業が進みました。
で、やっとほかの作業にも手が回るようになりましたので、什器を作ってまいります。
様子を見に行ってペンキの缶に足を突っ込んでしまって邪魔をするの図
ロンドンの紅茶店のイメージで作った棚
そうなんですよ。
その通りです。
それはちょっとあまり対外的には公開してないことなのですが、タカラ塗料は「イギリスはロンドンにある塗料屋さん」というイメージで店を作っていっています。
それも長い長い時間をかけて作っています。
なぜイギリスはロンドンなのか?
社長が好きだから独断で?!
ではなく、僕は別にロンドンが好きなわけではありません。。
それを決めた当初、IKEAが近所にできまして、北欧が身近に感じられたんですね。
そして当時建売住宅などで南欧を意識したようなものがちらほら建っていました。
なんとなくそれを見ていまして、これからはやっていきそうなのは中欧あたりではないか?と勝手に予想。
フランス、ドイツ、イギリスあたりの雰囲気ではなかろうかと。そこで絞って格式高そうなイギリス!ってことにしました。
とても恥ずかしい決定理由で公開するのを悩んだんですが、こんなもんですよ。。
僕自身はイタリアがいいんですが。。食べ物おいしいし。
↑ストリートビューよりイメージ
で、大変便利なストリートビューを駆使しましてイギリスの街を歩き倒し、そしてイギリスと名の付く本を買いあさって勉強し、その雰囲気を覚えていきました。
店舗はそれをイメージして時間のある時に作り替えていっていたのですが、ロハスの店舗は0から作れるのですべて作れます。
なら思いっきりロンドンにしてやろうと考えました。
そしてロンドン気取るならモールディングを多用した什器だろう。
そういう短絡的な考えなのです。
また塗料の良さは使ってみないとわからないので、持って帰ってもらうまではラベルとそれを販売している雰囲気を最大限にしなくてはならないというのが持論です。
が、それもやってみると簡単じゃありませんでした。
まず移動できないといけないので、組み立て式でないとだめ。
しかも組む時間は限られている。
そしてある程度軽くないとだめ。
しかも1度きりはもったいないので、あとでも使えるようにしないとだめ。
設計は?
木の購入は?
と慌てる材料がてんこ盛りになってくるのです。