エアコン配管カバーを自社で塗装して、コスト削減したい電気工事業者様からのご相談【お客様店頭相談事例】
2025年9月29日 | CATEGORY:お客様の声
こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は、大阪で電気工事業を営まれているお客様からいただいたご相談をご紹介します。
「エアコンの配管カバー、自分で塗装できますか?」
来店されたお客様からの最初のご相談は、
「エアコンの配管カバーを自分で塗装して仕上げたいのですが…」というものでした。
配管カバーの塗装範囲は小さく、塗装業者を呼ぶほどではないため、
自社で仕上げてコストを抑えたいとのことでした。
ただ普段は塗装をしないため、「本当にきれいにできるのか」、
「どんな道具や塗料を使えばいいのか」と不安を抱えておられました。
配管カバーを塗装する理由
お話を伺うと、配管カバーは屋外に設置されるため、
紫外線や雨風の影響を受けやすく、色あせやひび割れが起こりやすいとのこと。
塗装を行うことで、耐久性を高めながら美観も保てるというメリットがあります。
ちなみにタカラ塗料本社でも、外壁に合わせて配管カバーを塗装しています。
外壁と一体感が出るため、建物全体の印象が整いおすすめです。

樹脂素材には欠かせない「下塗り」
今回のお客様の配管カバーは「ABS樹脂製」。
この素材は塗料がそのままでは付きにくいため、プライマー(非鉄バインダーα)による下塗りをおすすめしました。
プライマーを省略すると、塗料が数か月で剥がれてしまう恐れもあります。
実際に「やり直しになった」というご相談も少なくありません。
下塗りは、仕上がりの見た目だけでなく、長持ちさせるための必須工程なのです。
初心者でも安心の塗料選び
屋外で使用する以上、耐候性は重要ですが、扱いやすさもポイントです。
そこで、においが少なく後片付けもしやすい水性塗料をご案内しました。
油性に比べて施工時のにおいが気にならず、はじめての方でも扱いやすいため、小規模な施工にぴったりです。
お客様も「現場でにおいが強いと困るので…」と心配されていましたが、水性なら安心して使えると納得いただけました。
実際の塗り方までサポート
塗料を決めた後は、希釈の仕方、乾燥時間、塗り重ねの回数など、具体的な塗装手順もご説明しました。
初めての方にとって「やり方の目安」があるだけで、不安が大きく減ります。
お客様からは、
「ここまで詳しく教えてもらえるとは思わなかった!」
と驚きのお声をいただき、
「また塗装の機会があればぜひ相談に来ます」
と喜んでいただけました。
小さな塗装でもお気軽にご相談ください
最近は、電気工事・内装・外構工事など、普段は塗装を専門にしない業種の方からのご相談が増えています。
・素材に合った塗料を知りたい
・どんな準備が必要か知りたい
・失敗しにくい方法を知りたい
そんな時はぜひ、大阪本社の店頭へお気軽にご相談ください。
用途に合わせて最適な塗料と方法をご案内いたします。
タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
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