タカラ塗料のブログ
2018年10月25日 | CATEGORY:代表大野ブログ, よくあるご質問, TAKARATORYO Original Paint Shop, Q&A, item, How to paint
テーブルトップにコンクリートエフェクトを塗りたい!というお客様からのご質問を多数いただきます。
ただかなりハードルの高い部類の塗装になりますので、現在いろいろ検討中なのです。。
なぜ難しいかを、うんうんちくちくと書いていきますね。
テーブルトップはかなり塗料にとって過酷な環境です。
どんな過酷な環境かといいますと
1、水分のあるものが長時間乗っている可能性がある
2、人が持てる範囲の温度だけどとても熱いものを置かれる可能性がある
3、もともとのテーブルが家具屋さんが塗ったウレタンなどが塗られていて、それが結構上からの塗料が引っ付きにくい
これらが結構塗料にとっては過酷な環境で、耐えうる塗料は一般的には油性の2液ウレタンという硬化剤と混ぜて使うすごくにおいのする塗料しかないのです。
現在、手軽にコンクリートエフェクトの上に塗っていただけて、上記条件にすべて合致する水性塗料の選定と実験を進めています。
また商品化できそうな段階で発表させていただきますね。
ただ上記の1、2に気を付ける、という方でご自分の使用用途限定というのであれば、今のところコンクリートエフェクト後、床用の水性の3分艶(少し鈍い艶のある)を塗っていただくことを推奨しています。
TAGS:DIY コンクリートエフェクト エイジング塗装
2018年5月9日 | CATEGORY:代表大野ブログ, よくあるご質問, Q&A, 車刷毛塗り全塗装
車の刷毛塗り全塗装の塗料の種類で人気ナンバー1の水性ですが、その中で暑くなりだすころに多いご質問があります。
そのご質問が
・お肌がぼこぼこになった!
・ローラーの筋がでた!
・刷毛の跡がキツイ!
・お肌がざらざらに。。
など、お肌や仕上がりに関するご質問をいただきます。
大体が薄めなさすぎ、ボディが焼けすぎ、炎天下で塗りすぎなんですが、そのあたりを解消する方法をグダグダとしゃべりながら動画を撮りました。
トップユーチューバーから見ると荒い荒いつくりなのですが、とても分かりやすいのではないかと自負しております。
塗装前、塗装後にあれ?っと思ったら一度見てやってください。
TAGS:DIY
2018年5月8日 | CATEGORY:車刷毛塗り全塗装, 代表大野ブログ, よくあるご質問, Q&A
車の刷毛塗り全塗装の塗料の種類で人気ナンバー2の2液ウレタンなんですが、なかなかこれが難しいものでして。。
よくあるご質問に、
・艶がそろわない
・ローラーの筋がでる
・艶が出てしまった・・・
・ぼこぼこができた
など、お肌や仕上がりに関するご質問をいただきます。
また
・硬化剤の比率がよくわかない
・硬化剤入れてからシンナーどれぐらい入れる?
・体積比?重量比?
などなど。
きれいに艶をそろえるのはコツがありまして、それを実演しながら上記にあるようなことをグダグダしゃべりながら撮影した動画をつくりました。
僕もなんですが、動画ってなかなか見ずらいことありますよね。仕事さぼってそうにみえますし(仕事中にみれば)
それでも我慢してみていただければ、自分でもこれはわかりやすい!かも!って自画自賛しながら適当に編集しました。
編集といいましても編集するのが面倒なのでとにかく思いついたことを喋りまくってますんで、塗装前、塗装後にあれ?っと思ったら一度見てやってください。
TAGS:DIY
2018年4月14日 | CATEGORY:代表大野ブログ, よくあるご質問, Q&A

1、しっかり密封する
当たり前のことですが、塗料が外気に触れないようにしっかり密封する必要があります。
少しでも容器が開いていたら、そこから乾いてしまいます。
さらに容器のふたと重なる部分はよく拭いてから閉めるとよく密閉でき、容器とふたが引っ付きにくくなりますので次に使うときにスムーズに使えます。
2、冷暗所で保管する
直射日光の当たらない、暑くならない場所に保管します。
また缶の場合湿度の高くないところがベスト。
湿度が高いとさびて缶に穴が開いて漏れてしまうことがあります。
ここまではよくある保管の方法ですが、さらに長持ちさせるための方法はこちら。
3、塗料の量が減ってきたら、小さい容器に入れ替える
缶や容器の中の塗料の量が減ってきましたら、その中の空気で乾燥や酸化してしまう場合があります。
ですのでより小さめの容器に入れ替えてふたを閉めた時の中の空気の量が少なくなるようにすれば、長持ちします。
4、シンナーや水を入れてからふたをする
塗料が減ってきても別の容器がない場合、また詰め替えるのが容易ではない場合は、油性の場合はシンナーを、水性の場合は水を少量いれて置きます。
入れてもかき混ぜずに塗料の上に薄いシンナーや水の膜を作っておくと、内蓋代わりになります。
次回使うときに、そのシンナーや水はかき混ぜてしまって使用します。
TAGS:DIY 塗料の豆知識
2018年2月2日 | CATEGORY:代表大野ブログ, よくあるご質問, Q&A
本当にあったお客様からのお問い合わせ
お客様
「J15-70BとH17-60Bは同じ色ですか?」
タカラ塗料スタッフ
「同じ色ではありませんが・・」
お客様
「塗装屋さんにJ15-70Bを塗ってほしいと頼んだが、H17-60Bが塗られた もしかして同じ色なのかと思いまして」
タカラ塗料スタッフ
「頭文字のJやHは年度を表していまして、15-70BはH版にも掲載されています 17-60Bは全然違う色ですね」
お客様
「わかりました・・・ガチャ」
こういったお問い合わせが毎日のようにございます。
ちなみに15や17の部分は色相を表していまして、15のほうが赤く、17のほうがより黄色っぽいイメージです。
また70や60の部分は色の濃さを表していまして、60のほうが濃い色です。
Bは鮮やかさで、今回の場合は同じです。
↑色相はわかりにくいですが、60のほうが明らかに濃いですね。
色番号に関しての知識もさることながら、塗装屋さんなどの現場レベルでの色への意識が低い、というのもあります。
もし塗装屋さんに色が出せないとか、いい色見本をを持っていないというときにはぜひタカラ塗料にご相談くださいませ。
TAGS:調色