タカラ塗料のブログ
2024年8月26日 | CATEGORY:How to paint, news, Photo Design Board, TAKARATORYO Original Paint Shop, 調色屋, 調色屋ラッカースプレー館, 車刷毛塗り全塗装
荒天の天候不良の影響により、一部地域での集荷・配送の停止や遅延が発生しております。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
また非常時の当方の発送につきましては、配達業務を行っている配達業者に振り分けてできるだけ出荷できるよう心がけております。
状況は刻一刻とかわりますので、詳細につきましては各配送会社のホームページをご参照ください。
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佐川急便 >>
ヤマト運輸 >>
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2024年8月22日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ, 調色屋
紫色があまり使われていないのはなぜ?
紫の車、紫の家、紫の家具、紫の壁、紫色の服と紫色のものというとなかなか頭に浮かぶ色ではないと思います。それだけに紫色というのは日常ではあまり見かけない色です。
紫色を作りたくてもなかなか作れない
とは言え紫色にしたいなぁと思うこともあると思いますが、それがまたなかなか難しいのです。
赤と青を混ぜれば紫になる、というのは小学校でも習うことではあるのですが、実はそれもなかなかうまくいかないのです。
なぜうまくいかないのかと結論から申し上げますと「理想的な赤と理想的な青がない」からなのです。
理想的な赤とは黄色くも白くも黒くも青くもない「赤」
理想的な青とは黄色くも白くも黒くも青くもない「青」
です。
皆さんが想像する「青」は海のような空のような青ですが、それらも理想的な青よりも白かったり、黄色かったり、赤かったりします。赤もしかりです。
ですので例えば「黄色っぽい赤」と「ちょっと白っぽく黄色っぽい青」とが混ざると、色の三原色がそろってしまい黒っぽく濁ってしまうのです。
ではどうすれば紫色が作れるか?というと、初めから紫色の原色を使う必要があるのです。
そしてその紫色の原色というのはなかなか手に入りにくいのです。
紫色の原色がなぜ手に入りにくいのか?
何故紫色が手に入りにくいのか?
それは単に需要がないから、です。
家や壁を紫色にしたい人が少ないので、紫色の原料はあまり仕入れられません。
工業製品は多く生産すればするほど、安くなるので使う人が少ないと値段が高くなります。さらに高いと塗られることが少なくなり人の目に触れなくなります。
そうすると紫色にしたいと人も少なくなっていくのです。。
さてタカラ塗料では紫色系の調色ももちろんできますし、お客様に調色いただける紫色の原色もご購入いただけます。
紫色の原色を販売しているページ一覧
油性系種ペン(バイオレット)>>
ラッカー原色(バイオレット・マルーン)>>
フタル酸原色(バイオレット・マルーン)>>
1液ウレタン(バイオレット・マルーン)>>
2液ウレタン(バイオレット・マルーン)>>
水性アクリル艶有(ラズベリー)>>
水性艶消(ラズベリー)>>
ミューラルペイント室内用ラズベリー>>
ミューラルペイント室内用パープル>>
ミューラルペイント屋外用ラズベリー>>
ミューラルペイント屋外用パープル>>
2024年7月30日 | CATEGORY:How to paint, item, TAKARATORYO Original Paint Shop
スタッフTです。
水回りに施工OKなマイクロセメント「モルクラフト」。
先日、まだ「モルクラフト」を触ったことのないスタッフ対象に、社内で簡単な説明と施工体験をしてもらいました。
コテを持つのすら初めてのスタッフでも、それなりに満足のいく仕上がりになりました。
今回の施工体験を行ったスタッフ6名のうち、2名は「自宅の玄関土間に施工してみたい」とのこと。
実際に玄関土間に施工の際は、またこちらのブログでも紹介しますね。
マイクロセメント「モルクラフト」はモールテックスみたいに店舗の什器にも施工できる?
初心者でも施工可能なシンプルな工程、丸二日あればテーブル天板やキッチンカウンター程度の面積の施工が可能、といったメリットから一般のお客様がご自身で「施工してみたい!」とチャレンジされることも多い「モルクラフト」。
ですが、店舗施工専門の方や新築・リフォームの施工会社様などプロの方の現場でも最近ご利用が増えてきています。
マイクロセメント「モルクラフト」を採用した理由
実際に「モルクラフト」をお仕事で使用された方から、この製品を採用した理由をお伺いしました。
1.工程がシンプルなので、短納期で施工ができる
2.他社製のマイクロセメントより材料費が安価
3.特別な講習が不要
モールテックスのようなマイクロセメントでの仕上がりの洗面所をご希望の施主様にご提案された方や、店舗のカウンターやテーブル天板にモルタル調の造作の施工依頼を受けた方などからも当店のモルクラフトは大変ご好評をいただいております。
タカラ塗料ではマイクロセメント「モルクラフト」で施工された事例を募集しております。送っていただいたお写真やご感想は、ホームページやインスタグラムなどでぜひご紹介させてくださいね。
モルクラフトのご注文・詳細はこちらのページよりご覧ください>>
<マイクロセメント モルクラフト関連記事>
「IKEAのテーブル天板をコテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事①」はこちら>>
「IKEAの木製スツールをコテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事②」はこちら>>
「砂の粒子の大きさで仕上がり比較・コテ初心者がマイクロセメントモルクラフトで施工した記事③」はこちら>>
「キッチンや洗面台の天板として使える?汚れや熱変化や防水性を実験した記事④」はこちら>>
「ステンレス板など金属面やタイルに施工できる?強力プライマーでモルクラフトを施工した記事」はこちら>>
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