タカラ塗料のブログ

第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・当日編

大量の商品と、大量のフライヤーと、大量の什器と、大量の看板と、大量の外壁を引っ提げてロハスフェスタ後半2日間の前日の搬入日。
僕とスタッフ大浦さんと2人で一抹の不安を抱えながら向かう予定だったんですが、急きょ退職したスタッフが手伝ってくれることに!感謝!

心強い増員を受けて、出発。

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↑トラックを借りて搬入

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これがブース設営前のテント。
今出ている看板は撤去します。

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単管の枠を組んでいきます。

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こんなにたくさんの資材・・・

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なんとか看板を一枚上げるところまで完成。

時間的にもスペース的にも余裕がなかったので、一度も完成まで組んだことがなかったものが形になり、少し安堵。

ただまだ前日にもかかわらずできていない什器や看板も多かったので、前日の作業は夜中1時までかかりました。

 

当日は朝5時に会社に集合して、スタッフ全員で会場に。
ばたばたしながらで全然9時半のオープンに準備が間に合いませんでしたが、それもご愛敬。

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スタッフによるエイジング実演も大盛況。

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調色の実演

 

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黒板タワーに群がる子供たち

 

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なんの店?と言われることも多数!
店から看板外してきたの?
どこのお店??
ジャムみたい!
いい色ばっかりで悩む!(半日悩まれた方も)
知り合いからは「やりすぎ!」

・・・とたくさんのありがたいお言葉をいただきました。

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黒板タワーはチョークをすべて消費し、芝生が染まるほど働いてくれました。。

 

2日目はあいにくの雨でして、万博公園の芝生が田んぼみたいになってたんですけど、逆に入口付近にある当店には足を止めてくれる方がいらっしゃいまして、ゆっくり接客ができました。

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ロハス後の片付けも超大変でした。。

無理を言って翌日も片付けに来させてもらい、看板などを撤収。

雨に濡れた商品などのチェック、什器の片付け、傷ついた看板の補修など1ヶ月以上片付けに要しました。

でも看板などはまた実はいつでも使えるようにしっかりと保管しております。

またいつの日かこの看板を使って、皆様に驚きを与えられればと思います。

第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・陳列事例編

これはWEBショップにも共通して言えることなのですが、塗料は容器のまま陳列していてもよくわかりません。
もちろん容器のまま陳列していても絵になればもちろんいいのですが、それだけではわかりません。

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だから販売店はどうやったらお客様にわかりやすくなるか考えるのが仕事だと思っているのですが、なかなか販売店さんの中でも塗料を使わずに右から左に売るだけのところも多いようです。
それではホームセンターと同じになってしまいます。。

当店ではもともと調色(色を混ぜ合わせて好みの色を作ること)をしているので、塗料はほとんど蓋を開けて混ぜ合わせます。
だからまだ塗料そのもの自体をよく知っているほうなのですが、それでは足りません。

当店ではどんなものに塗れるのか?さらにはどう塗ったらかっこよくなるかを考えながら、塗装事例をたくさん作ることに力を入れています。

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↑例えばIKEAの青いプラスチックランタンを海の中に長年あって引き上げられた風に塗装してみたり

自社の壁はもとより、カウンター、陳列棚、扉、はさみ、ガラスなどなどお客様の目に触れるものや、自分たちで使うものは極力塗って使うようにしています。

そして当店のスタッフには家でも雑貨を作っていたり、絵を描いていたりする人ばかりです。
信じられないことに家でも塗料に触れているんです(笑)
しいて言えば社長の僕よりスタッフのほうが塗料の触れています(苦笑)

だからこんなのを作った!といつも持ってきてくれたりするのですが、どれも僕が思いつかないようなものばかり。

これらをたくさんロハスフェスタに持って行って、お客様に塗料を購入したイメージをつけてもらおうと考えました。

ちなみに僕は息子のストライダーを塗って持っていきました。

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そしてそれらの塗り方を家でも見れるように、「How to paint」というサイトを作り、某料理レシピサイトのように誰でも作れるを目指しました。

http://howtopaint.gallery/?pid=97593331

↑ストライダーについてはこちら

おうちに帰っても当店の塗料を買ったという感動が少しでも長く続きますように・・・と。

第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・店舗外観看板編

外観の骨は単管パイプで組み、外壁と看板はベニヤ板で張り付けていきます。
張り付ける方法は垂木止め金具を使い、つけていきます。

出来上がりイメージはこちら。

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イラレで書いたものです。

主にデザインはロンドンにある塗料屋さん。
ゆくゆくタカラ塗料のお店が目指すイメージを、一足早くロハスフェスタで実現します。

モールディングもトリマーでいちいち作っていては、と思い、みはしという会社のモールディングを大量に購入して張り付けていきました。

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これらを木に見えないように砂入りの塗料で石っぽくしてから、当店の外壁カラー、エントランスグリーンを塗っていきました。

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また外壁、看板以外にも、ロハスフェスタには子供連れのお客さんが多いので、自慢の塗料のお勧め色を使った黒板タワーを作成しました。

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これはできてのお楽しみ。

 

看板は大浦さんがほぼ組み、みんなで文字をステンシルしていきました。

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ステンシルも紙では大変なのでプラ板で作成。

ステンシル文字では看板としてかっこがつかないので、文字を分断している部分もいちいち手で塗りつぶし。

完成したのはロハス出展の数日前でした。。

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ほかにも基本色全色が見れる看板をA看板タイプと特大看板タイプの2種を作成。
スタッフが遅くまでかかって作成してくれました。

第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・店舗外観のこと

外観も目立つものにしなければなりません。

ロハスフェスタには企業(協賛)出展枠と一般出展枠があり、今回我々は企業出展枠で出ることになります。
本当は企業というほど企業でもないし、一般狙いだったんですが、うちは企業扱いだそうで・・・

しかもその出展料たるや一般の数倍なのです。中古の軽自動車のまあまあのやつぐらい?
値段聞いたときは一度はあきらめました。。

しかしいっぺん大失敗してもええやん!みたいな気持ちでやりたい気持ちが募り、出店することにしました。

で、一般出展との違いもたくさんあるんです。

下記ロハスフェスタ運営からの引用です。

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*サービスや活動のPR行為。
*社名・物件名入りスタッフユニフォーム、T シャツの着用。
(イベントの雰囲気にあうものをご用意ください。)
*アンケートの取得。
*ブース前通路までの範囲でのチラシ等の配布。
*物件名入りの風船など、販促物の手渡し。
*ブース内イベント向けへの、マイク・拡声器の使用。(音量にご注意ください)
*液晶モニターの設置。外に向けての設置も可能です。
*テント横幕外側へのビジュアルの掲出。
(テント横面、3.6mの辺のみとさせて頂きます)
————

など、できるようです。
つまり一般出展の方は看板を出すのもフライヤー配るのも控えめにしないといけないんですが、企業として出店する場合は宣伝活動を大々的に行えるのです。

それならがっつりやらないとうちみたいな知名度の低いお店は素通りされてしまいます。

ということでいろいろプランニングしていたのですが、出店する秋ロハスの前の視察時の春ロハスではこのようなお店がありました。

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テントを木で覆ってしまってる!

ちなみに一般的な店舗はこんな感じ。

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やるならこれぐらいしないと。。。

企業出展枠では、テントの屋根付近まで看板を上げることが認められるのです。
でも当店には男手は僕を含めて2人、あとはか弱い女性スタッフ5名のみです。
ですので組むのも簡単に、少人数で早く組めなくてはいけません。

そこで目を付けたのが単管パイプ。
そう足場を組むパイプです。これを組めば早く組めるし頑丈。
これに看板や外壁を盛り付けていけば即席店舗の完成です!・・・と簡単にはいきませんよ。

初めての大型イベント。

しかもこんな看板くむ。。

やりたいことは増えていく。。

第24回ロハスフェスタin万博公園出展の裏側・・・什器を作っていく編

いちいち細かく設計をして、木を調達。

本ブログのライターでもあります大浦さんと什器を作ってまいりました。
大浦さんは木工教室に通い、自分で机を作って販売し、自分で額縁をつくって販売しています。
彼女無しではこの什器づくりはあきらめざるを得なかったでしょう。
というか彼女ありきの什器づくりです。

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基本的にはモールディングモリモリで分解できる構造にしました。

ただカウンターだけは一から作る時間が無かったので、店舗で使っているカウンターを盛ることにしました。
しかしこれがかなり重たいものになってしまいました。

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カウンターにつける装飾の作成

 

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板を貼ったりして・・・

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豪華なマントルピースのようなものができる。

それを既存のカウンターにつけて完成。

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普通の木の板にのっているより、商品がよく見えれば成功です。

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

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