塗装前の錆落としが困難な時に、錆転換剤タカララストブロック
2016年2月6日 | CATEGORY:item, 未分類
錆びたトタン屋根/錆びた自動車のシャーシ/
錆びた自転車/錆びた重機/錆びた工場のプラント類/
錆びた外階段/錆びた門扉
錆が出ている部分は通常、錆落とししてからでないと塗装できません。
その錆落とし作業(ケレン) は通常、職人さんが1日から2日かけて行う鉄部の塗装前の大事な作業です。
電動工具によるケレン作業は騒音やほこりがひどく、近隣にも気を使わなければなりませんし時間も経費も多大にかかります。
しかしラストブロッ クは錆を完全に落とさなくても、簡単な作業で塗装ができます。
今まで作業が難しく諦めていた高所や狭いところ、湿潤面でも簡単な作業で塗装ができるのです
大幅な短納期化と、経費の削減になります。
ラストブロックは水性ですが、一般的な油性塗料はもちろんラッカーやウレタンなどの強溶剤タイプの塗料も上塗りできます。
建築塗料はもちろん、頑固な旧車のシャーシの錆もラストブロックで抑え、車両用ウレタンで仕上げることもが可能なのです。
しかも20度で5時間程でラッカーや2液ウレタン などの強溶剤塗料も上塗り可能なほどの速乾性。
朝に塗って夕方に上塗りに入れる簡単施工です。
休みの日が限られているDIY派にもお勧めです。
特別なシンナーや添加剤などが必要な2液型などの他社製品と比べ作業が簡単です。
2液型のものは 「○時間以内に使い切らなければならない」という時間制限があり、混ぜ方が足りないと硬化ムラがでたりと、気を使います。
ラストブロックは1液型なので、ふたを開けてかき混ぜて刷毛をつっこめばすぐに塗装できます。
塗りにくければ水性なので水道水で5%ほど薄めればOKです。
錆転換剤なので錆の上に塗ることはもちろん、旧塗膜上や錆びていない金属部分への塗装も可能です。
はみ出して塗装しても安心です。
もちろん亜鉛メッキへの密着性も抜群です。
まず塗装したい面の簡単に落ちる旧塗膜や浮錆を落とします。
なかなか落ちないよくひっついている旧塗膜や浮錆はそのままで大丈夫です。
その他ほこりや粉のように触ってすぐにぽろぽろ落ちる錆、油分は取り除きます。
またつるつるとした面ではかすれたりする場合がありますので、粗めのサンドペーパー(#150番程度)で目荒らしをしてください。
見た目がグレーになるまでよくかき混ぜてください。
その後、使用する分だけ他の容器に移します。
原液のまま塗ってみて、塗りにくければ水で5パーセントまでの量で薄めます。
また錆の凹凸がかなり深い場合は中まで浸透しにくいので、刷毛やローラーで奥まですりこむように塗ってください。(水で薄めすぎると効果が著しく低下します)
乾燥後茶色いシミが現れた場 合は塗料の膜が薄く反応が弱いのでシミが出なくなるまで塗り重ねてください。
乾燥後、用途に合わせて上塗塗 料を塗ります。
上塗塗料は水性油性問いません。