欧米の人は資産価値を上げるためにDIYをする…25.02.23HDCインテリアセミナー内容
2025年2月27日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。
今回は
欧米の人は資産価値を上げるためにDIYをするというお話
です。
まず日本では新築神話、みたいものがあり、新築一戸建てを買うことが家を買うこと、みたいな風潮があります。それは木造住宅は約20年で価値がなくなる、とか日本は湿気が多いから、とか日本は地震があるから、とか様々な理由をつけて中古住宅は価値がなくなると言われていることも一因としてあるからだと思います。
また築古物件を買うのに日本の住宅ローンが通らないといったことも背景にあるようです。
しかし欧米では「古い建物であればそれだけの信頼性があり倒れない」という話があるように、古ければ古いほどいいという価値観もあるそうです。
現に彼らの中古住宅は古くても値下がりをせず、高く売れることもあるそうです。
ただそれには彼らの努力もあります。
彼らは家を売るためにしっかりとメンテナンスを行い、住宅のアップグレードも行っているのです。
日々塗料を使い、日本より速いペース(7-10年)で外壁を塗り替え、家の修復歴をしっかりとつけているそうです。
車の場合は日本でも中古車市場を意識してきれいに車を使おうとするのですが、家は結構使いっぱなしですよね。
日本でも中古住宅でも高く売れる地域がある、というお話に続きます。