タカラ塗料のブログ

「ペイントランス報告書」工場2Fの金属の壁を水性塗料で塗り替えしました・・・下地編

ペイントランスの2Fはおそらく前のオーナーも工場として使っていたようで、とにかくすごい埃でした。

5㎜ぐらいの埃が天井の鉄骨にたまっていて、壁にもうっすらとついた埃がありそれがいちいち水拭きしていかないととれない状況。

とても大変な作業でしたが、コンプレッサーで大まかに飛ばしてしまって、そのあとは手で拭きあげるしかありませんでした。

こちらがちなみにビフォアーです。

ここを迷ったのですが、タカラ塗料の標準色「ファニチャーブラウン」を半艶で金属にもぬれる水性塗料「メタルコート」で塗っていくことにしました。
ファニチャーブラウンは結構濃い色なのですが、濃い色を内装に塗ったときの参考になればと思い、塗ることにしました。

 

「ペイントランス報告書」大量のごみ(産廃)を捨てました

17年12月13日、ついにゴミ(産廃)を処分する日になりました。
それがなくなればやっと塗り始めれられる!

ゴミの運搬のためにエレベーターも修理しました。

が、しかし、優秀な回収業者の皆さま、総勢5名ほどでいらっしゃりましてエレベーターは一度も使わず手で運搬してすごいスピードでゴミを片付けていきます。
(先にエレベーターせんでもよかったやん!)

しかもこのペイントランスの最大のチャームポイントであるヘブンズドアーからゴミを捨てているのです。

ヘブンズドアーとはもともとのオーナーさんが隣の建物も借りており、その建物との間に渡り廊下がありました。

在りし日の渡り廊下。

しかしこの渡り廊下は隣の建物の売却、取り壊しにより撤去され、ペイントランスには開けると死ぬ、まさに天国への扉のみが残されたのです。


このチャームポイントからゴミを落として捨てるという画期的な方法により、2F3Fのゴミはなくなっていきました。


宙を舞うゴミ


おーい!落とすぞー!の図


落とした図

使用していた掃除機のパイプを紛らわしいところに置いていたために一緒に捨てられるというハプニングもありましたが、無事にペイントランスにゴミはなくなりました。

その一部始終を動画にしてみましたのでどうぞ。

「ペイントランス報告書」まずはエレベーターを修理しました

第二工場ペイントランスを購入して早半年がたちました。

それから生産やイベントやらをペイントランスで行ってきたのですが、その間にかなりいろいろ塗装してきました。
結構胸を張って「ペイントリノベーションだ!」といえるところまで来たとこ来てないというところです。

その半年の軌跡を、DIYぶりをちょっと書き記していこうと思います。

まず半年前、愕然としたのはごみの山。

まえのオーナーさんの遺物がたくさんあったのですが、すべて紙やプラスチックなどごみ。

金目になるような金属類などは根こそぎ持っていかれたようです。

そして荷物用のエレベーターがついていたのですが、安全策などはいっさいなく、とても危ない状態でした。

一階にカゴはあります。しかし・・・


三階は柵もなく近づいていくと・・


底が見える!

 


天井にはモーターはあるけど、かごにつながっている様子もなく、巻き上がっている状態。

しかも調べて持ったらこれを動かす電源も建物に引き込まれていないようでした。
この建物を買った決め手となったのがこのエレベーターなだけに、これは治して安全にしないといけません。
しかも建物中にあるごみを捨てるためにはエレベーターが動いてほしい!

 

で工事に入ってもらい、エレベーターが動くようになりました。

各階シャッターが付きました。

これだけですんごいお金がかかりました…

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