タカラ塗料のブログ
2025年5月30日 | CATEGORY:お客様の声
先日、大阪本社店頭へ兵庫にお住まいの女性のお客様がお越しになり、「壁紙は新しく貼り替えたけれど、
古びたブレーカーカバーが妙に目立ってしまっていて…」というお悩みをご相談いただきました。
お部屋の新しい壁紙にそぐわない古いブレーカーカバーがインテリアのバランスを崩してしまっているとのことで、
「DIYでお洒落な見た目に変身させたい」とのご希望をお伺いしました。
完成後のイメージについてお話をお聞きすると、「アンティーク風に出来たら素敵だな」とおっしゃっていましたので、
早速タカラ塗料オリジナルカラーの中から「アンティークゴールド」をご提案しました。
このカラーは、古びた金貨のような落ち着いた雰囲気が特徴的で、さまざまなインテリアに調和する魅力的なゴールドです☆彡
加えて、よりリアルなエイジング加工を表現できる塗料として、
タカラ塗料オリジナル塗料の「錆エイジング」もご紹介しました。
店内に展示している使用例をご覧いただきつつ、アンティーク風にカスタマイズできるアイデアをご提案しました。
この塗料は、家具から小物まで、様々なアイテムをアンティーク風に仕上げられる万能なエイジング塗料です✨
☆錆エイジングで塩ビパイプを塗装した事例
☆錆エイジングで小物入れを塗装した事例
↑Before
↑After
お客様は、「今回はアンティークゴールドの方が理想のイメージに近いかも!」ということで、
その場でご購入いただきました。
また、「錆表現ができる塗料も面白そう!別のDIYで試してみようかな」と興味をお持ちいただき、
次回のご来店もご検討いただけたようです。
これからも多くのお客様の期待にお応えできるよう、
理想を叶える最適なアイデアと商品をご提供していけたらと思います😊
ブレーカーカバーだけでなく、「ここに塗る場合、どうしたらいい?」というお悩みや、
「この色味は再現可能かな?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください!
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております💚
▼大阪本社 ‐ アクセス情報 ‐
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝
詳細な店舗情報はこちら>>
2025年5月30日 | CATEGORY:お客様の声
先日「ガチャガチャで手に入れたミニチュアと同じ色でIKEAで購入した木製の椅子を塗装したい」という、
大阪本社店頭のお近くにお住まいの女性のお客様にご来店いただきました。
タカラ塗料では、お手持ちの色見本に合わせた調色を承っております。
お手持ちの色見本を大阪本社店頭にお持ちいただけましたら、
その場で調色可能かを確認し、(価格)(納期)をお伝えさせていただきます。
※お昼12時までにご来店いただけましたら【最短当日16時~】のお引取りが可能です✨
今回はミニチュアが少し凹凸が目立つデザインということと、付着汚れも見られたため、
近しいお色での調色になることをお客様に説明し、予めご了承いただきました。
その後、木製椅子の塗装方法やプライマーについてもご案内させていただき、
塗料とプライマーのご注文をお受けしました。
ご注文を受けた後にお客様から、「塗料の調色をしているタカラ塗料が家の近くにあると知ってたからダメ元で、
相談しに来てみたけど、ミニチュアに合わせての調色も可能と聞いてほんとに?と驚いてしまいました(笑)
他にも調色してほしい色があるのでまた見本を持って来店します!」とおっしゃっていただきました。
お客様の想いを形にできたことをとても嬉しく思います🥰
☆見本色ミニチュアの塗料で椅子を塗装した事例
↑Before
↑After
大阪本社店頭では、国内外の色見本帳やタカラ塗料オリジナルカラーなど、多数の色見本をご用意しております。
また色選び以外にも「どの塗料を選べばいい?」「この場所に塗っても大丈夫?」「どうやって塗ればいい?」など、
どんな疑問にも接客スタッフが幅広い知識で丁寧にお答えします🌷
ぜひ一度、大阪本社店頭に足を運んでみてくださいね!
▼大阪本社 ‐ アクセス情報 ‐
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝
詳細な店舗情報はこちら>>
2025年5月29日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
今日はマイクロセメント「モルクラフト」のワークショップでした。
ワークショップ自体はいつも通りつつがなくさせていただいたのですが、そこでお披露目したのがこちらの試作の赤いモルクラフト。
塗ってるときは目に痛いほどの赤だったんですがコテ焼けが出てくるととてもかっこいい感じに。
これはもともとモルクラフトはイタリア製なのですが、色もイタリア製の着色剤で色付けをしていました。
日本製も使えないかいろいろと試し、出会ったこの赤の着色剤。
普通の着色剤だとここまでの彩度の赤は作れずでしたが、この着色剤ならここまで赤くできました。
黄色とかもありそうなのでまた試作をしてみます。
モルクラフトはこちら>>
モルクラフトのワークショップはこちら>>
TAGS:マイクロセメントモルクラフト 調色
2025年5月28日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
玄関タイルにマイクロセメント「モルクラフト」を塗っていくシリーズ。
今回はトップ塗り完成編です。
前回まででこんな感じの模様が付きました。
柄が決まったのでトップを塗ります。
トップを塗るまでに一昼夜主材を乾かすのが基本です。
トップを塗る前の下準備と抑えておくポイントです。
・毛羽立っているところをやすりがけしておく
・ほこりなどはしっかり取り除く
・マスキングを1ミリぐらいさらに広めにとる
主材は水に弱いのでしっかりとトップを染み込ませる必要があります。
通常のマスキングのまま塗装するとマスキングをとった断面から水が侵入するので、図のようにトップでカバーする必要があるのです。
主材に水が当たらないようにキワまで塗っておく必要があります。
なんなら図のようにちょっと下地まで塗っても大丈夫。艶消しなので目立ちません。
塗るときはローラーとコテを使っていきます。
今回は白っぽい色なので目立ちませんが、トップが分厚いところは白っぽく見えるので厚くならないようにコテで伸ばします。
一昼夜乾かして完成!
ビフォーアフターを並べるとすごく良くなりました!
こちらの塗り方を動画にもしていますのでこちらもご覧ください。
TAGS:モルクラフトをタイルに マイクロセメントモルクラフト
2025年5月27日 | CATEGORY:TAKARATORYO Original Paint Shop, 代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
玄関タイルにマイクロセメント「モルクラフト」を塗っていくシリーズ。
今回は主材塗り編です。
こちらは色を決定しているシーン。
候補色を大きめに塗った板を実際の玄関において、外壁色と見比べています。
それで決定したミストグレーを塗ることになりました。
塗る前に左官作業が上手ではないので全体にやすり掛けをして毛羽立ちをとり、マスキングも貼りなおして作業開始。
一回目終了。
一回目の施工でもベースとすれてうっすらコテ焼け模様がでています。
そして二回目を塗ります。
白っぽい色はコテ焼けがものすごく付きやすいので、気をつけながら塗ることに。
これはプライマリーホワイトを塗った板。
ステンレスのコテで力任せに塗ることで右のような柄が出てしまいます。
一方白いほうはプラスチックゴテで塗っています。こちらはまったく柄が出ていません。
今回はおっかなびっくりなので柄がないほうを目指します。
プラスチックゴテで塗るのもいいんですが力が入りにくいので裏技。
ステンレスのコテに養生テープを貼って施工していきます。これにより「全く」柄が付きません。
で、出来上がりがこちら。
正直「うーん」となりました。これはこれでかっこいいのですがモルクラフトの見本となるような施工を目指したので、これではカラーコンクリートのよう。
これはよくないともう一回柄をつけるために塗ることにしました。
もう2回目の塗装により平らになっているで柄がちょっと出にくいですがそれがちょうどよかったです。
また僕がこするとすごく柄が出るのですが、女性スタッフが塗るとええ感じの柄の量になりました。たぶん力が強すぎるのです。ですので女性スタッフの柄に合わせて力を加減しながら塗りました。
塗った後に逆に柄が出すぎたなってところは紙やすりでやすって柄を薄めました。
づづく
TAGS:モルクラフトをタイルに マイクロセメントモルクラフト