タカラ塗料のブログ

グレーは色が濃くなるほど日に当てると暑くなるのか?

タカラ塗料の大野です。
今日も屋根に上って実験をしていました。

今日の実験はこちら。

いろいろな色を並べて表面の暑さを計る実験をしてみました。

だいたい色が濃いほど太陽の熱を蓄えやすくなり暑くなるっていうのが常識ですが、今回はそれをわざわざ実証しました。

実験方法

アルミ複合板の板に以下の色を調色して塗る。
塗料は水性のウレタン艶有を使い、色は種ペンを使って調色する。ただし、種ペンは黒だけを使い、日本塗料工業会の色見本の色に厳密ではなく色の濃さだけを合わせたものを塗っている。
6/17 11時10分に板を展開し、約一時間後に測定する。気温は31度。

作成した色

原色白 N-82 N-75 N-70 N-60 N-50 N-45

結果

原色白 47.9℃
N-82 51.9℃
N-75 55.3℃
N-70 56.8℃
N-60 60.7℃
N-50 60.8℃
N-45 62.8℃

という結果になりました。
N-60とN-50がほぼ誤差って感じになりました。

もっと暑い日にやればもっと差が出るのか?

またあっつい日に屋上に上がってみてみようと思います。。

屋外の壁画に絶対使ってはいけない色の絵具かも

タカラ塗料の大野です。

最近何度も会社の屋上に上がって、いろいろな試験をして知見を広げています。

またそれぞれの実験の詳細はお伝えするとして、直近でびっくりしたのがこちらの耐候性試験。

T社の有名なアクリルの絵具の紫色に各社UVカット塗料を塗って外に放り出した試験。
塗料の上に塗ってもなかなか色褪せてくれないので、絵具にしてみました。しかしこちらの絵具、プロも壁画に使っているそうで、色が飛んでしまって困ることがあるという話がありました。
それを食い止められればと思っての実験です。

・・・とそれがこの板を外に放り出したのが5/29。
そしてこれが今日の様子です。

まだ1ヶ月もたってないのに!18日でこんなに褪せるとは…

もうちょっと置いて実験を延長してまた結果をご報告します。

外国っぽい刷毛を発売します(しかもお手ごろな価格で)

タカラ塗料の大野です。

刷毛といえば日本では筋交いの刷毛ですよね。

こういうのです。

でも海外ではナイロン刷毛の毛の長いタイプが良く売られています。
なかでもPurdyという刷毛が有名で、一昔前はアメリカに行ったらお土産で買ってきてもらう、みたいな動きもあったみたいです。

そしてこれ、日本で買うとちょっとお高め。この刷毛で4000円~5000円ぐらいします。

そこで今回中国メーカーのちょっとお安めの刷毛が手に入るようになりました。

ローリングドッグ ペイントブラシ 2.5インチ

こちらです。こちらで3520円で、結構高級感がある刷毛ですが、使いやすいです。

エイジング塗装などにも使っていただけるかと思います。

一度お試しくださいませ~。

ROLLINGDOG ペイントブラシ 2.5インチはこちら>>

ChatGPTでカラーシュミレーションをする

タカラ塗料の大野です。

家の外壁の色を考えたりするときによくカラーシュミレーションソフトを使って塗ってもらった画像を作って考えたりしますよね?
画像編集ソフトでも作ろうと思えば作れますがめちゃくちゃ面倒だったりします。

それが最近の生成AIでは結構簡単に作れたりするのです。
家ではないですが車の塗り替えシュミレーションをChatGPTでやってみました。

ちょっと車が変わっていってるんですけど、なんとなくイメージつきますよね。
これを続けるとこんな風にたくさん簡単に作ることができます。

ちょっと元の車と違うんやけどな。。

このもっと詳しい記事を刷毛とローラーで車を全塗装しよう!のブログで書いていますので、こちらもご覧くださいませ。

刷毛とローラーで車を全塗装しよう!のブログはこちら>>
ChatGPTを使って小さい色見本の色を実車に反映する>>
ChatGPTで車の色のカラーシュミレーションをしてみる(WEBから編)>>

ベニヤの造作洗面台にマイクロセメントを施工したら、施工途中でアクが浮いてきてしまった【お客様店頭相談事例】

先日、東京にお住まいの男性のお客様が、大阪出張のタイミングで大阪本社店頭にご来店くださいました。

ご相談内容は、マイクロセメント「モルクラフト」を使用した施工中に発生したトラブルについてです。
ベニヤの造作洗面台に施工する過程で、「アクが浮いてきた」というお悩みを抱えていらっしゃいました。

具体的には、以下のような疑問や不安を抱えていらっしゃいました。

①なぜアクが浮いてきたのか
②施工は続けられるのか
③どういう対処をしたらいいのか

まず、原因を突き止めるために、施工時の工程や使用した材料について詳しくお伺いしました。

ベニヤはアクが出やすい素材なので、施工前に「アク止め効果」のあるシーラーを使用することが重要です。
お客様の場合、ホームセンターで購入したシーラーを使用して下塗りを行ったとのことでした。

しかし、今回のケースではシーラーの効果が十分ではなく、
アクを完全に止め切れなかったことが原因であると考えられます💦

アクが浮いてしまった場合でも、適切な対処を行えば施工を続けることが可能です。
ですので、原因について説明した後に対処方法を詳しくご案内させていただきました。

ご案内後に、お客様からはこんなお言葉をいただきました。

「ネットで同じようなトラブルを調べても解決策が見つからず困っていたけど、
詳しい人に直接相談したらすぐ解決できました。不安も和らぎましたし、本当に来店してよかったです!」

施工や塗装中のトラブルは誰にでも起こり得るものですが、
特に初めての方や慣れていない方には不安が大きいかと思います😢

トラブル等でお悩みのお客様はぜひ一度、大阪本社店頭でご相談ください。
お客様の不安を解消し、施工や塗装がうまくサポートさせていただきます✨

トラブルが起きたときの対処法だけでなく、「こんな雰囲気に仕上げたいんだけど」、
「この色味は再現できる?」「どうやって塗ったらいいの」「どれくらいの塗料が必要なの?」等、
接客スタッフが幅広い知識で丁寧にお答えします🌷

☆テーブル天板をモルクラフトで施工した事例

▼大阪本社 ‐ アクセス情報 ‐
住所 〒557-0063
大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL 06-6659-2321/FAX 06-6659-2323

営業時間  9:00~17:00
定休日 土・日・祝
詳細な店舗情報はこちら>>

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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック