日本の家具のお店の色味のなさ…25.02.23HDCインテリアセミナー内容
2025年3月4日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
先日行ったセミナーでのエピソードの一部をご紹介します。
今回は
日本の家具のお店の色味のなさのお話
です。

日本の家具屋さんって想像すると木の色の家具とそれに合わせた落ち着いた色のファブリックとの組み合わせを想像しますよね?
特に無印良品でいうと「白系」「グレー系」「白木色」「チーク色」「クラフト色」が多く、照明も電球色でまとまれています。
温かみのあるような組み合わせに感じますが、ある意味での「無彩色」に感じませんか?
というのも選択肢が少なく、どれを持って帰っても同じように見えてしまう、という意味です。
白い壁、木の色の床という一般的な日本の家には上記の色しか合わせにくいのでそのようになっているのだと思います。
おそらく日本人にとってはそれらはとても当たり前だとは思うのですが、欧米の方にとっては「色味が少ないなぁ」と見えているに違いないですし、おそらくインテリアに興味がある方々にとっては「何か物足りない」と感じておられるかなと思います。
欧米の方々は塗料を使い部屋によって色を使い分けをしたりして楽しんでいるよ、というお話でした。