約20年塗り替えていない実家の塀の塗り替えリポート・・・現場調査編
2025年4月14日 | CATEGORY:代表大野ブログ
タカラ塗料の大野です。
正月の話、父親から
「実家の塀を塗ってくれ。おじいちゃん(タカラ塗料先代)が死んでから誰も塗ってくれない。」
といわれました。
父親はタカラ塗料を継いでいないため、塗料に関しては全くよくわからず、おじいちゃんが元気な時はよく塗ってくれたがもうボロボロだ、とのことです。
先代が亡くなってから約20年。ということはそれ以上塗り替えされていない塀はこちら。

あえてこの状態をさらします。めっちゃボロボロ。。
この塀の良くないところ
こちらの塀は見た感じこんな問題点があります。
■旧塗膜(前の塗料)がはがれまくってる
手で触るとボロボロ落ちるほど、古い塗膜はぼろぼろになっています。

■何を塗ったか定かではない
おそらく先代は適当に余った塗料をグレーにして、上から上から塗っていったと思われます。

■下から水が上がってきて剥がれたり、上から水が回ってはがれたり。。


今回の塗装メニュー
今回の塗装はこんな感じで行こうと決定。
・下地調整(剥がれる塗膜ははがして高圧洗浄をかける)
・全体に含浸シーラーを塗って固める
・雨が当たる上部は防水使用の塗装(ライトプルーフウレタン)
・塀の部分は通湿性のあるヨウヘキコート
とします。
つづく。