Q and A

よくある質問にお答えします

刷毛塗全塗装用の水性を塗装の際の注意点を動画にしてみました

車の刷毛塗り全塗装の塗料の種類で人気ナンバー1の水性ですが、その中で暑くなりだすころに多いご質問があります。

そのご質問が
・お肌がぼこぼこになった!
・ローラーの筋がでた!
・刷毛の跡がキツイ!
・お肌がざらざらに。。
など、お肌や仕上がりに関するご質問をいただきます。

大体が薄めなさすぎ、ボディが焼けすぎ、炎天下で塗りすぎなんですが、そのあたりを解消する方法をグダグダとしゃべりながら動画を撮りました。
トップユーチューバーから見ると荒い荒いつくりなのですが、とても分かりやすいのではないかと自負しております。

塗装前、塗装後にあれ?っと思ったら一度見てやってください。

刷毛塗全塗装用の2液ウレタンを塗装の際の注意点を動画にしてみました

車の刷毛塗り全塗装の塗料の種類で人気ナンバー2の2液ウレタンなんですが、なかなかこれが難しいものでして。。

よくあるご質問に、
・艶がそろわない
・ローラーの筋がでる
・艶が出てしまった・・・
・ぼこぼこができた
など、お肌や仕上がりに関するご質問をいただきます。

また
・硬化剤の比率がよくわかない
・硬化剤入れてからシンナーどれぐらい入れる?
・体積比?重量比?
などなど。

きれいに艶をそろえるのはコツがありまして、それを実演しながら上記にあるようなことをグダグダしゃべりながら撮影した動画をつくりました。
僕もなんですが、動画ってなかなか見ずらいことありますよね。仕事さぼってそうにみえますし(仕事中にみれば)

それでも我慢してみていただければ、自分でもこれはわかりやすい!かも!って自画自賛しながら適当に編集しました。
編集といいましても編集するのが面倒なのでとにかく思いついたことを喋りまくってますんで、塗装前、塗装後にあれ?っと思ったら一度見てやってください。

 

​塗料の保管方法と長く保管するコツ

1、しっかり密封する

当たり前のことですが、塗料が外気に触れないようにしっかり密封する必要があります。

少しでも容器が開いていたら、そこから乾いてしまいます。

さらに容器のふたと重なる部分はよく拭いてから閉めるとよく密閉でき、容器とふたが引っ付きにくくなりますので次に使うときにスムーズに使えます。

 

2、冷暗所で保管する

直射日光の当たらない、暑くならない場所に保管します。

また缶の場合湿度の高くないところがベスト。

湿度が高いとさびて缶に穴が開いて漏れてしまうことがあります。

 

ここまではよくある保管の方法ですが、さらに長持ちさせるための方法はこちら。

 

3、塗料の量が減ってきたら、小さい容器に入れ替える

缶や容器の中の塗料の量が減ってきましたら、その中の空気で乾燥や酸化してしまう場合があります。

ですのでより小さめの容器に入れ替えてふたを閉めた時の中の空気の量が少なくなるようにすれば、長持ちします。

 

4、シンナーや水を入れてからふたをする

塗料が減ってきても別の容器がない場合、また詰め替えるのが容易ではない場合は、油性の場合はシンナーを、水性の場合は水を少量いれて置きます。

入れてもかき混ぜずに塗料の上に薄いシンナーや水の膜を作っておくと、内蓋代わりになります。

次回使うときに、そのシンナーや水はかき混ぜてしまって使用します。

​本当にあったお客様からのお問い合わせ 違う色を塗装屋さんに塗られてしまった件

本当にあったお客様からのお問い合わせ

お客様
「J15-70BとH17-60Bは同じ色ですか?」
タカラ塗料スタッフ
「同じ色ではありませんが・・」
お客様
「塗装屋さんにJ15-70Bを塗ってほしいと頼んだが、H17-60Bが塗られた もしかして同じ色なのかと思いまして」
タカラ塗料スタッフ
「頭文字のJやHは年度を表していまして、15-70BはH版にも掲載されています 17-60Bは全然違う色ですね」
お客様
「わかりました・・・ガチャ」
こういったお問い合わせが毎日のようにございます。
ちなみに15や17の部分は色相を表していまして、15のほうが赤く、17のほうがより黄色っぽいイメージです。
また70や60の部分は色の濃さを表していまして、60のほうが濃い色です。
Bは鮮やかさで、今回の場合は同じです。
 
↑色相はわかりにくいですが、60のほうが明らかに濃いですね。
色番号に関しての知識もさることながら、塗装屋さんなどの現場レベルでの色への意識が低い、というのもあります。
もし塗装屋さんに色が出せないとか、いい色見本をを持っていないというときにはぜひタカラ塗料にご相談くださいませ。

上塗りと下塗りの役割

塗料販売店をしておりますとよく聞かれる質問に下記のようなものがあります。
「下塗りと上塗りが一緒になった塗料はありますか?」

厳密に言わせてもらうと、「ある」んですが、当店には「ない」んです。

ホームセンターの一般家庭用塗料には「下塗り兼用!」というものもありますが、塗料販売店向けには卸されているものではありません。

ちょっとその理由を説明させていただきますね。

まず下塗り塗料につけられている性能はこんなものがあります。
・素地とよく引っ付くこと
・錆などを抑えること
・シミなどを抑えること
・柔らかい素地を固めること
・水分をシャットアウトすること
・研ぎやすいようになっていること
などなど。
それらによってもそれぞれ塗料が違います。

上塗りはこんな性能をつけられています。
・太陽光線(主に紫外線)から守ること
・艶をだすこと
・きれいな発色をすること
など美観や長持ちに関する性能が多いです。

それらを一緒の塗料に入れてしまうのは無理があるのです。

洋服に例えるなら、下塗りが下着、上塗りがジャンパーだと思ってください。
「下着兼用ジャンパー」ってないですよね?
汗などを吸って通気性がよくって、それでいて風などを防ぐために気密性もあってあたたかい・・・おかしいですよね。

ですので専門店である塗料販売店である当店では、兼用塗料はない、とお答えしております。

面倒でも適切な下塗りを塗ってから上塗りを塗って仕上げることをお勧めします!

タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック